2001/5月 出撃記録(3日)
★10日目 5月3日(木) 天候:晴れ 吉野川(寺家〜) 20艇 ダム放水30t? いよいよ、待ちに待った吉野川遠征の日が来た。前日までの雨の影響が心配されたが、さほどでもないとのこと。(DAIFUKU OC1 クラブ掲示板情報による)日程は2日の昼頃に豊橋を出発し、夜中に四国の吉野川に到着予定である。3日は練習、4日は大歩危、5日は小歩危の予定である。
途中の徳島駅で9時にチャッキーを拾い(この時間まで♀とお楽しみだったようだ。奥様には内緒にしておいてやるから・・・ってHPで公開してもいいのか?。あははは。)吉野川上流を目指す。 2時間後(実はこの時間・・・寝てたので記憶にない)、目的地である吉野川上流のキャンプ地に到着した。(このキャンプ地は極秘情報のため公開することはできない。あしからず)そこにはすでに、DAIFUKU隊長の和尚夫妻、パンシャブさん、フーミンさん等(実は他の方記憶にありません。すみません。)が出迎えてくれた。ビールで乾杯し、明日からの健闘を誓い合って睡眠をとった。 翌朝、会長を初めとするDAIFUKUメンバーが続々と集結。OCも10艇以上集まると壮観な眺めである。久しぶりに会うDAIFUKU会長も元気そうだ。初日は肩ならしということもあり、寺家からのダウンリバーとなった。水量がいいと寺家は綺麗なウエーブが出きるらしい。 ダウンリバーの様子をスライドショーにしてみたので、見たい方はご覧になって下さいな。(文字を打たなくて良い完全な手抜きになっております。あはははは。) ★寺家〜のダウンリバーの様子←ここをクリック!! 寺家からのダウンリバーは大きな瀬もなく(水量が少なかったようだが)、ちょうど良い肩ならしになった。 ダウンリバーから帰ってくると、DAIFUKU女性軍による夜の宴の準備がすでに出来ていた。 この日は、私自信がハイになってたもので、写真はしっかり撮り忘れました。明日の夜のお楽しみということで勘弁してくださいな。 ★夕食の献立 自動調理(牛タン洋風煮ソースかけ、東ポーロー、白身魚のすり身の蒸し物) 土佐かつおのたたき、山菜他の天ぷら、消防なべ、冷やしうどん(さぬきしこしこ系) すっごく美味しかったです。とてもアウトドアの料理とは思えないほどの素晴らしさでした。ラガーさんフーミンさん、ありがとう! ↓吉野川二日目に続く・・・・・・ ★11日目 5月4日(金) 天候:晴れ 吉野川(大歩危(豊永〜レストランまんなか)) 17艇
車の回送を済ませ、いよいよ出陣である。我らを祝福するように12:00のサイレンと同時に出発となった。 奇声を上げて、つぎつぎと瀬に突っ込んでいくバカモノたち・・・・・としか僕には見えない。僕もそんな中の一人ではあるのだが。パドルを握るものとして、四国・吉野川の大歩危を下れるとは至福の限りである。そんな感慨も吹き飛ばすような豊永の最初の瀬である。「ひゃっほ〜〜!」ついつい、口から出てしまう・・・。あ〜〜情けない。でも、ダウンリバーを経験されている方なら、言わずとも分かってくれるだろう。パドラーズハイになれる瞬間でもあるのだ。この気持ちを味わうために、カヤックをやってると言っても過言ではない。カヤック最高!!!!
・激闘大歩危、撃沈編の様子をスライドショーにしてみたので、見たい方はご覧になって下さいな。(文字を打たなくて良い完全な手抜きになっております。あはははは。) ★激闘・大歩危! 撃沈!、爆沈!シリーズ!!←ここをクリック!!
このへんの岩は大きいものが多く点在し、地元(愛知県)の川とは川相も大分違っている感じである。吉野川は道路から大分下を流れているため、途中でアクシデントが起きた時も、早急に対応が出来ない川といわれている。ましてや、ロールが出来ないともなると岩が多いだけに危険が伴う川でもあり充分に注意が必要なのだ。 たまたま、今回はスーパーガイドが二人もついてくれたおかげで大歩危を下ることが出来たが、ガイドなしではとても不安な川でもある。
初めに、ブラザータケ氏が見本ともなるルートを見せてくれるはずであった。この時点では亀山氏と打ち合わせ通りのルートを行くつもりであったのだが・・・・・・思惑と違うルートを下ってしまった。 立場の無くなった亀山さんは一言「あのルートもあります」どうやってフォローせいっちゅうねん。あははは。 タケちゃん、ちゃんと打ち合わせどおりに下ろうね。
3段目の右岸よりには遊べそうなホールが出来ていた。カヤッカーすでに遊んでいてバーチカル系の技を繰り出していた。 そのホールにDAIFUKU会長は突っ込んでいった。ホールに入り、サイドサーフィン・・・・・・カックイイ!!!・・・・・まだ、サイドサーフィン・・・・・おおっ!すげ〜〜。まだ頑張ってる・・・(・・?) エッ 顔が引きつってる?ひょっとして・・・・捕まってる??時間にして数分だと思うが明らかに捕まった状態になっていた。ホールの大きさと艇のバランスが取れてしまって、キーパーホールに変身してしまったのだ。 これを見た、DAIFUKU隊長も懲りずに突っ込んでいって・・・・・・・捕まった。上の写真が、その時舟だけ残ってまわされてる状態のものである。皆さんも気を付けようね。
★夜の宴会風景・・・ですが、酔ってて何を話したのか覚えておりません。すまん。 でも、とにかく楽しかった事だけは記憶に残っております。
★夕食の献立 自動調理(牛テール・牛肉シチュー、蒸ミートローフ、キャベツと豚の蒸し物) 卓上7色焼肉、簡単燻製、石鍋ご飯、手羽煮 ちなみに写真の桜鯛の石鍋鯛めしは5日の朝食のものです。お間違えのないように・・・。 ★12日目 5月5日(土) 天候:晴れ 吉野川(小歩危) 6名 ガイド:亀山氏
本日のコースは「小歩危満喫コース」 歩危茶屋〜のスタートで鮎戸デザートまでを含んだ小歩危を満喫するコースである。と同時に天国直行コースなのかもしれない。メンバーはガイドが亀山氏で私を含めてのカヤッカーが5名。総勢6名でのダウンリバーになった。この場でガイドを務めていただいた亀山氏には大変お世話になりました。曲がり戸の瀬から生還できたのも亀山氏のおかげと思っております。な〜〜んて書くと「何かあったんかな?」って思われるでしょうが・・・・・あったんです実は。その話しは後にする事にして。 最初に出てきたのは「かやぶきの瀬」ここはストレートの瀬でイヤらしい岩も少なく楽しみながら下ることの出来る瀬である。この辺は、まだまだ楽勝のうちであった。この先の瀬からしたら・・・。 いよいよ、小歩危の本領発揮。「森囲いの瀬」である。ここはスカウティング(舟から降りて下見することね)をするために右岸に上陸した。
その後も、「2段の瀬」(2m程度のシューターが体験できます。)があったりする。この瀬は1段目が2mくらい落ち込んでいて滑り台のように降下するものである。後ろから見ていると突然カヤックと人が「ストーン」って感じでいなくなるんです。とにかく楽しい瀬がいっぱい。う〜〜ん瀬と言うべきなのか滝と言ったほうが正しいのかはちょっと疑問であるが・・・・。
「大滝」ここで一度左岸に上陸して、食事を取りながらのスカウティングになった。上を見上げると橋から手を振ってくれるギャラリーが見える。「あれ?DAIFUKUクラブのメンバーじゃん」と誰かが言う。 川を下るのにも見られるのは、張り合いが出るものです。頑張るぞ!ってね。皆さん声援ありがとうございました。この写真はその時に撮ったものあり、大滝の下流左岸から撮影したものある。 その後も、エンダーしたりピロエットして遊びながら下って行く。
ここも、右岸に上陸してスカウティングすることにした。瀬の入り口から瀬の最後に至るまでの高度差は約5m。1段目で1m。続いて2段目で2m落下。最後に1m落下。全体で5mくらいの落差があるのである。 始めの落差を左、直ぐに右と岩を縫うように下る。そのまま、本流をフェリーしながら2段目の最大落差の2m(滝と同じ)の落ちこみに突っ込む・・・・・つもりだった。が真ん中に大きさ1mの岩が露出しおりその横をすりぬけるように落下するルートを教えられていた。しかし、流れの速さにボートコントロールが負けて岩に・・・・・張りついた。咄嗟に体を前傾させて滝に頭から突っ込む。
後は、滝の下のバックウオッシュで2・3回揉まれ、なんとか出るものの。慌てていて1回目のロールが上がらない。続いてセットしようとした所へ。またまた岩に激突。そのまま我慢して、次にもロールをしようとした所で岩に激突。「もう我慢が出来ン」と思った瞬間に沈脱していた。「あ〜〜情けない!」 そのまま、舟とパドルをつかんだまま落差1mの3段目をクリア??。後は瀞場で亀山氏に助けられたとさ。あははは。その節は大変、お世話になりました。くぅ〜〜〜、情けないったらありゃしない。後から見たら幅4センチ長さ10センチにも渡る傷がヘルメットにくっきりとついていた。怖ぇ〜〜〜。 その後、デジカメが水没したせいで、「鮎戸の瀬」などの画像は全くありません。ごめん。次回の小歩危では「曲がり戸の瀬」にリベンジだ! と、言う事で、小歩危は本年の目標であった「沈脱をしない!」を見事に破られた記念すべき川となったのでした。 いままで、ロデオに目が行ってしまってた自分にカヤック本来の楽しみ方を再認識させてくれた川でもある小歩危に感謝!小歩危大好き! Special Thanks 亀山氏、ブラザータケ氏、DAIFUKU OC1 クラブ、皆さん本当に感謝しております。 吉野川を経験させてくれてありがとう!!! 2001/6・・・・・・・・・・・→
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