5.白馬乗鞍(05.2.20)



【山域】白馬乗鞍 2487m
【場所】長野県
【日時】2月20日(日)
【コース】ゴンドラ乗り場−ゴンドラ降り場(つがのもり)−早大小屋−−成城大学小屋−天狗原−乗鞍岳2430m地点 往復
【メンバー】yama(山スキー)、ホワイトジャンキー(ボード)、ムロ(スキー)、かっちー(ボード)、chibi(山スキー)
【天気】曇りのち晴のち暴風雪のち晴


前夜 先に白馬入りしたムロちゃんから、雪は降ってるものの気温が上がっており状況は良くない、雪崩も心配とメールが入る。かっちーと相談し「最悪ゲレンデで滑りましょう」と行く事に決定。

9:00 豊橋を出発。途中でchibiと合流し11:00にかっちーと合流。3人で白馬に向かう。途中の峠でも気温が高いようで雨が降っている。めちゃくちゃテンションが下がる。

3:00 ゴンドラ駅駐車場着。ジャンキーさんとムロちゃんの車を確認。車中にて仮眠を取る。

6:30 起床。

8:00 ゴンドラに乗車。当初は鵯峰の予定だったが気温も上がっており雪崩の危険もあるため天狗原までにしようと相談し、ゴンドラ1回券を購入(1380円)。

HM連合の「イイもん」 HM連合の「ワルもん」


8:15 ゴンドラ山頂駅では思った以上に雪質が良く天気も良くなり、一気にテンションが上がる。

ここでも品の「良さ」と 「悪さ」が出ている

9:00 早大小屋の手前あたりの林道にデブリがある。初めてみたデブリにビビる。いたるところに小さな雪崩の後がある。クラストした面に30センチ程度の積雪したものが雪崩れた様子。

上品なポーズ 下品なポーズ


10:00 成城小屋の裏手を通り尾根に取り付く。天狗原目指しガシガシ登る
天狗原手前の登り 白馬乗鞍岳


11:00 天狗原に到着。天気も良く白馬乗鞍山頂が見え、東面に先行の団体の姿が見える。奇声を上げながらシュプールを残している。こりゃ、行くっきゃないでしょう。

11:30 もう少しで山頂に届く頃から天気は急激に変わり猛烈な吹雪。視界も2,3mしか無くなり、離れて登っているはずのスノーシュー組の姿も見えない。一瞬吹雪がやんだときに3人を確認。まだ登っている。こちらは立ってることさえままならず岩陰に避難。

12:00 あまりの吹雪に岩陰で滑る準備をしていると「ひゃっほー!」と言う奇声を上げながら滑っていく姿がうっすらと見えた。目の前でかっちーがヘリックス(ボードを上にしたまま360度の回転)を決める。
続いてムロちゃんがすっ飛んでいく。
こりゃ、オイテキボリだ。慌てて準備をして滑り始める。
斜面に出てターンをすると・・・・なんか変だ。50センチもあろう雪のかたまりがある・・・。
よーく観察すると雪崩れてる!ひえー!
chibiに大声で雪崩れのことを伝えてすぐに滑り降りる。

天狗原より乗鞍岳方面をみる。
乗鞍岳東側斜面が幅20m、長さ50m雪崩れた。

雪崩を誘発したのはムロちゃん。

13:00 天狗原を過ぎると急激に天気が回復してきた。心地よい斜面がつづく。
天狗原より下の斜面 chibiの滑走シーン

15:00 ゴンドラ乗り場に到着。

最後の〆は「あんかけチャーハン」

「バカうま」でした。




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