仙台市電保存館の車両

1号(1型)


 ▲この電車から仙台市電は始まりました。


 ▲そのスジでは有名な?イケメン運転手さんです。でも、ちょっと顔色が悪いです(笑)


 ▲丸い白熱球の照明がいい感じです。奥にはイケメン車掌さん。


 ▲運転台です。「運轉手」さんの腕章もなかなか渋い。


 ▲重厚な足回り。車体の側面は板張りです。


 ▲プロフィール。お値段は9,450円だったんですね。高いのか安いのか判りませんが…
 
123号(100型)



 ▲仙台市電の顔とも言うべき100型です。


 ▲車内。天井には一列に並んだ蛍光灯。シートはモケット張りでオリジナルとは異なります。


 ▲運転台の脇には料金箱が。ちなみに大人40円は廃止の2年前ぐらいの運賃です。


 ▲芝浦製作所製のマスコン。


 ▲なんかシンプルな運転台。


 ▲降車ボタン(正式な名前は判りませんが…)です。  基本的には今のバス用と変わりありません。


 ▲台車です。資料によると新潟鉄工所のBrill76Eだそうです。


 ▲Zパンタグラフ。123号は屋根の上も間近に見ることができます。


 ▲プロフィール。こちらは700万円と1号のなんと741倍。
 ちなみにこの間の運賃差は250倍ですので、ずいぶん高い車両…なんでしょうか?
 
415号(400型)



 ▲仙台市電最後の新造車両となった415号です。保存館の雰囲気とともに… 
 この写真は1号電車の窓越しに撮っています。


 ▲車内。天井の蛍光灯が2列になっています。
 シートは現役のころからモケット張りだった…はずです(^^ゞ


 ▲運転台。100型とあまり変わりません。


 ▲降車ブザー。123号と比べるとかなり古臭いタイプですが、
 これはワンマン化改造が123号よりも1年8ヶ月ほど早かったためだと思われます。
 でも、これでは次停まるかどうか判りませんね。


 ▲台車。いわゆる異径車輪台車ではなく、通常のタイプです。


 ▲プロフィール。100型と比べると200万円弱ほどお高くなってますが、こんなものでしょうか。
 ちなみにこの間の運賃は1.5倍になっています。
 
その他の展示物



 ▲これが異径車輪台車です。他の展示物と重なってちょっと判りづらいですが… 
 これは保存される予定だった410号のものだそうです。


 ▲415号と電停の名板です。仙台駅前の左側、読めましたか? 
 一瞬こんな漢字あったけ?と思ったら、東五番丁と北目町通でした(笑)


 ▲早朝割引乗車券なんてあったんですね。
 額面は4銭ですので通常5銭時代の切符だと思われます。
 脇には軍人乗車券なんていうのも展示されています。


 ▲乗換乗車券。戦時中、終戦直後よりも昭和24年の方が、
 物資が不足していたことがわかります。


 ▲保存館の片隅にはなぜか見覚えのある路線図が…(^^ゞ
 



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