1053号(元仙台市電119号)  [長崎色の頃]
仙台市太白区秋保温泉

 平成14年に里帰りを果たし仙台に帰ってきました。設置場所は、かつて仙台市電とも接続していた秋保電鉄の終点「秋保温泉駅」だった場所です。国道のすぐ脇ですので普通に見ることができますが、残念ながら車内に入ることは出来ません。

 正面の大窓は長崎に行った際に角ばった2段窓に改造され、少し雰囲が変わりました。


 ▲いつの間にか屋根が掛けられていました。


 ▲車内を覗きこんでみると、(ガラスに周囲の雪が反射して見にくいですが)ビニールレザーのシートが見えます。恐らくオリジナルではないかと…


 ▲台車は長崎へ行った際に、西鉄北九州線で廃車になった車両から受け継いだものです。


 ▲国道から見るとこんな感じです。帰る間際に雪が降ってきました。
 

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