記念切符(廃止時)
昭和51年の仙台市電廃止時には、三枚綴りの記念乗車券が、 4種類発行されました。管理人のうつろな記憶では、 2種類ずつセットになっていたような気もするのですが… 
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 上:最初の形式1型電車の竣工図と初代の仙台駅舎
 中:1型に続く形式である30型電車の竣工図と戦前の乗車券
 下:戦後の主力車両100型電車の竣工図と乗換券
 上:200型電車の竣工図と仙台市役所旧庁舎
 中:1型を連接車に改造した300型電車の竣工図と仙台七夕の飾り
 下:最後の新造車両400型電車の竣工図と伊達政宗騎馬像
 上:西公園付近を行く100型電車を定禅寺通りから
 中:仙台市役所庁舎をバックに行く200型電車
 下:市役所前の噴水の向こうを行く400型電車
 原画は明治29年に描かれた「仙台市電待望図」です。
 バックの建物は当時の仙台駅ですが、
 手前の電車は京都のN電をモデルにしているようです。
 が、廃止記念の切符に待望図っていうのも、
 何か皮肉な感じがします

おなごり乗車券
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市電廃止直前の3月29日から最終日の31日の3日間、 市電は全区間無料となり、多くの市民が最後のお別れをしました。 その際に車内で配布されたのが「おなごり乗車券」で、 どちらかというと乗車券というよりは乗車記念証のようなものでした。

普通乗車券
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 普通の乗車券です(^_^;) 額面とデザインからすると 昭和42〜44年頃のものと思われます。

乗換券
乗換券とは、市電で別の系統の電車にに乗り換える時、下車時に渡される券で、 この券で次の電車に乗ることが出来ました。
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 日付、乗換場所、乗換先の方面、時間帯などが記載されており、 その都度、車掌さんが入鋏して使っていたようです。
 広告つきとなしのパターンがありました。 因みに花春は会津のお酒です。ん〜何で福島なんだ?
 ワンマン運転になってからのものだと思います。
 管理人はこのパターンしか記憶にないです。 数字は日付だと思います。 色は他にも黄色や緑がありました。



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