T 軌道系インフラの整備

JR東日本「仙山線」

■路線概要
現在の仙石線あおば通駅から西へ路線を仙山線の上愛子信号所 (仮称・愛子〜陸前白沢間に新設)まで延伸し、 仙山線と仙石線の相互乗り入れを実施することで、 仙台都市東西交通軸の要とします。

◆都心部は高密度運転
仙石線からの列車は、 仙山線の国際センタ駅もしくは広瀬中央駅での折り返し、 仙山線からの列車は仙石線の小鶴新田駅での折り返しとなり、 仙台の都心部では、地下鉄荒井線からの乗り入れを含めると、 日中帯でもほぼ6分間隔と地方都市としては高密度での運転が実施されます。

◆広瀬副都心建設
この仙山新線の開通により、仙台駅〜広瀬中央駅は 約15分で結ばれ (現在の仙山線 仙台〜愛子は快速電車で25分)、 さらに運転本数も格段に増えることから、 広瀬区(旧宮城町域)の中核となる都心建設の契機となることが期待されます。

◆新たな観光ルートの提案
仙石線と仙山線の直通運転により、松島観光後、 「松島海岸駅」から電車1本で「広瀬中央駅」まで来れば、 仙台の奥座敷秋保温泉まではバスでわずか15分。 翌日は仙山線で山寺観光など、仙台を中心に新たな観光ルートが考えられます。

◆仙山線の再生
新線は仙台都心部を直通することから、 山形方面から仙台での利便性が向上し、 仙台〜山形間の都市間輸送における競争力の向上にもつながるほか、 山形からの列車はそのほとんどが新線へ直通運転することから、 単線のため輸送力の小さい既存の愛子〜仙台間を 仙台近郊のローカル輸送に特化することが可能となります。



※※ちょこっと本音※※

 なんて、お気楽に書いてますが、 最大の問題である“費用”のことは脇に置いといても(^_^;)、 当然のように問題は山積です。

 まず、仙山線と仙石線の直通運転ですが、 電源方式が異なる(仙山線は交流2万ボルト、仙石線は直流1500ボルト)ため、 現状のままでは不可能です。 本提案の中では仙山線の直流化を実施することとしていますが、 実際のところ仙石線の交流化とどちらがよいのかはよくわかりませんm(__)m  まぁ何となくコッチの方が工事が楽かなとか、首都圏のお古の電車とか入れやすいかなとか、 日本最初の交流区間である仙山線が直流化されてしまうというのも 歴史の皮肉っぽくて面白いかな、という程度だったりします (すみません、ホント不謹慎で…)。

 もう一点、これも電源に関連しますが、 仙山線が直流電化された場合、山形側で問題が発生します。 羽前千歳〜山形間は山形新幹線(奥羽本線)と並行して線路がひかれていますが、 羽前千歳駅の山形寄りで山形新幹線と仙山線が平面で交差する箇所があります。 現在のところ軌間は違うものの電源は同じですので特に問題はありませんが、 直流電化されるとこれが不可能となります。
 そこでこの提案では、平面交差を止めて東側を直流の仙山線、西側を交流の山形新幹線と 線路の切替工事を実施します。 とか言いつつ、単に立体交差にした方が簡単だったかな… (山形駅の改造工事もいらないし)。



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