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トロンボーンの話 その11
安心安全のスタンダード(バック42BO)
イエローブラス ラッカー 太管(13.89ミリ) 使用時期1988〜

 バックはずっと憧れの楽器です。手にしている今でもその気持ちは変わりません。渋谷の楽器店で、音が伸びて気持ちいい楽器を同モデル6〜7本の中から選びました。あんなにたくさん吹いて決めたのは初めてで幸せでした(そのほかにトラディショナルラップ42Bもコーンもヤマハも吹いた)。これはオープンラップとしては初期型で、ベルとF管をつなぐ接合パーツに、鼓型の短いもの(現行)でなく長めのつるんとした樽型のものが使われています。70年代以前の42Bと比べるとベルは薄めで、スライドも軽いです。ずっとメインの楽器として使っており、とても気に入っています。