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トロンボーンの話 番外編その8
ミュートはトホホの長い旅

ミュートとはベルに装着する弱音器。
音を小さくするというより音色を変えるねらいがあります。
いろんな用途のいろんなものが売られています。
割り切れば終わりですが、なかなかそうはいきません。
ミュートは増殖し、トホホの旅は続きます。


1 練習用ミュートは楽し

大きな音をさせないのだから
吹奏感や音程は犠牲になります。
右は愛用のシャストック・ウィスパーミュート
フェルトを半分くらい抜くと程よい抵抗感に。
このほかにユポンやデニスウィックなんかも買った。
サイレントブラスも持っていますがちょっとめんどう・・・



2 使われる日を楽しみに待つワウワウミュート
  (エクステンド・チューブ・ミュート)


本番前に買ってテストしたところ音量がないのでボツ。
やっぱりマイクかぶりつきで使うものなんですねー。
次の機会にということになりましたが
もうないかも・・・



3 ストレートミュート

デニスウィック(右)
スタンダード。明るい音で吹きやすい。
トムクラウン(左)
デニスウィックよりもカン高い音がする。
銅製はもっと固めの音になるけど
Tpミュートの場合ほどには違わない(と思う)。
昔のアレッシストレートミュートもいい音でしたねー。



4 エリントン、ベイシー御用達

バケット(中央後ろの豪華3段重ね)
装着する時に金具をベルに当てると大変。
ベルにひっかきキズが盛大に、あわわ・・・。
カップ(左)
これはテナー用。
トリクシー(中央前)
お便所掃除用から進化。マーブル模様のゴム製ワウワウ。



5 自作は楽し

100円ショップは材料の宝庫。
どんぶりやボウルでバケットやワウワウを作りました。
一番お手軽なワウワウだったら
カップラーメン(ラ王がおすすめ)
のカップで決まりです。