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寒さが少しやわらぎましたが、まだまだ寒いです。

梁のほぞ加工ですが、梁そのものが少し変形しており、基準が狂っています。
狂いの原因は乾燥とそれに伴う、割れです。

割れは乾燥すると大きくなるので仕方ないですが、どこまで修正するかが問題です。

写真は修正後ほぞ加工の姿です。
狂いの修正は組み上がりを予想して(勝手に)基準を出し直ししました。
勝手にといっても、ほぞ穴の垂直に対して基準取りをしてほぞの中心線を引きます。

これで本当に組み上がるのでしょうか?
軸組み工法の難しさを痛感します。

そんな不安を抱えながらのほぞ加工、のみで仕上げていきます。
仕上げたほぞです。天地逆になっています。

側面に見える割れ。
割れが写真でも確認できるくらい大きい状態です。
女房殿は枝葉の焼却作業です。

伐採での枝葉はほとんど処理しましたが、秋の台風で枝がまた落ちて散らばっています。

落ちている枝葉を集めて、乾燥させ焼却します。
最近は自宅や実家の選定後の枝葉も運んで、焼却処分をしていますので、燃やすものは山ほどあります。

また、暖を取るにも欠かせない作業です。
一人作業では暖を取るたき火はしている暇がありませんので、有り難いかぎりです。
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ほぞ(凸)加工

2012年 2月 12日

梁ほぞ(凸)加工

出動日記