工房くるみ

結局、悪戦苦闘してすべてのボイド管に生コンを打設しました。

写真でも分かるように、ボイド管も生コンだらけです。 おまけにボイド管が斜めになっているものもあります。
アンカーボルトの位置もずれているし、思ったようにはいきません。

でもともかく生コン打設が終わり、基礎の一応の完成です。
まだ、天面仕上げが残っていますが、大きな山を越えました。

反省、生コンを甘くみるな。万全の準備をすべし。
また、独立基礎は思ったよりも難しいことが分かりました。特に立ち上がり部は布基礎のように一か所から
入れて、他方に回すことが出来ません。シューターでやるか、一輪車からスコップかどちらかになります。
いい経験をしました。次回に活かします。

基礎編 その6 立ち上がり部生コン打設
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 今回頼んだ生コンは0.5立米で呼び強度24、スランプ15、粗骨材の最大寸法25です。
ベース部もこれと同じ仕様で頼みました。
 専門書等にはスランプ等の用語の解説が詳しくされておりますので、そちらを参考にして仕様を
決めました。
また、今回は3×3mの小さな小屋のため、各所を簡略化しましたが、確認申請が必要な建物の場合は
鉄筋の配置とかいろいろ規格が決まっております。もちろん独立基礎では確認申請はおりません。
 下調べの時に生コン業者に電話をしたら、違う業者でしたが同じ女の人が出ました。生コン組合で
やっているとのことでしたので、発注は鉄筋等の資材を購入する業者に頼みました。
こちらの業者はあんちゅうさんから教えていただきました。

基礎のベース部の生コン打設から約1カ月、立ち上がり部の生コン打設です。

早めの出動でボイド管とアンカーボルトを固定します。
アンカーボルトは固定が大変で、簡易的に位置を調整出来るようにしました。

ボイド管の内面に基礎高さのラインを記入して、準備万端です。しかし、うまく流れるか不安がいっぱいです。
頼んだ生コンは0.5立米でベースの生コンの1/3ですが、高さが高いのと生コン車から距離があるので流し込みが出来るか不安です。
友人YさんとOさんに手伝いを頼んであります。今回は経験のあるたけさんがいません。不安が募る中、時間ぴったりに生コン車が到着。

配送の人のアドバイスを受けながら、たけさんから借りたシューターで流し込みますが、量の調整が大変です。シューターも下が割れてきて、周りは生コンだらけです。
うまく行かないので一輪車に生コンを入れ、そこからスコップでボイド管へ入れます。それでも量の調節がうまくいきません。

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