梁のほぞ部の加工です。

このほぞ穴はポストが入るほぞです。このほぞの加工精度いかんでポスト、棟木の収まりが決まります。
梁のほぞ(柱との連結部)加工ですが、梁そのものが少し変形しており、基準が狂っています。
狂いの原因は乾燥とそれに伴う、割れです。

割れは乾燥すると大きくなるので仕方ないですが、どこまで修正するかが問題です。

ポストのほぞ穴を基準として、ポストが垂直に立つように、柱との連結部のほぞの墨付けをやり直します。

だいぶずれています。しかし、これでいいのか悩みなす。乾燥度合いにより変わってくるので、棟上げ時に組めるか不安がよぎります。
仕上げたほぞです。天地逆になっています。

側面に見える割れ。
割れが写真でも確認できるくらい大きい状態です。
加工後のかたぎ大入れほぞです。
ほぞの部分は長すぎますので、後でカットします。

平行が結構狂っていました。そのまま加工していたら、ポストが外側に倒れていたと思います

とりあえず、柱、梁、ポストの関係はほぼ同一線上に並ぶはずです。

丸太から軸組み工法で材を加工する場合、材料の変形が一番の大敵です。実際に組む時にはまた変形しているかもです。
工房くるみ
材料作り編 その7 材料仕上げ3
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