工房くるみ
組み付け編 その5 壁工事
床下地

根太(仮)を付けてから、床下地板をカットして並べますが、柱部分が干渉しますので、そこの寸法を測って逃がします。
現物合わせの作業が確実ですが、時間が掛ります。
下地材は根太レス用で24mm厚です。

並べ終えて、やっと床らしくなりました。これで動きやすくなります。
耐力壁

屋根に上っていると結構揺れます。筋交いが無く、壁が無くただ立っているだけですので、強風に煽られたら倒れそうです。早めに強度を上げるように壁工事を進めます。

筋交いを入れずに壁はツーバイ工法で仕上げます。2×材をフレームにして、その上にラーチ合板を張っていきます。フレームの固定は強力ビス(ネダノット)を、ラーチ合板の固定は耐力壁用のビスを使用しました。
壁フレームを取り付けて、壁の合板を貼ります。

壁は屋根の野地板と同じラーチ合板です。取り付けは耐力壁ビスを使用しました。
使用説明書通りに留めて行きます。結構多く使います。取説には国土交通省大臣認定番号が記載されておりました。

全面貼った訳ではありませんが、かなり強度アップしました。(写真は助っ人Yさん)
ロフトに仮床をセットして、妻壁のフレーム貼りです。
異形の窓を付けたくてフレームに苦労しました。

窓はとんがり窓です。
妻壁を張りました。

左右の開口部は資材の出し入れに暫く塞がずにいる予定です。
棟部分の壁も棟木の形をトレースしてカットして取り付けます。

細かな部分は小さく分割して作業をしやすくしました。
コードログ周り

この部分はコードログにチェーンソーで切り込みを入れて大まかにカットした合板を差し込んで終わりです。
微妙な部分に隙間が出来ますが、壁仕上げの時に塞ぎます。
壁、妻壁を塞いだ状態です。

なんとなくログハウスの感じが出て来ました。
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耐力壁の貼り付け、他