工房くるみ
組み付け編 その6 ドア、窓
ロフトの窓工事

雨の日を利用してホームセンターへ通い、窓枠作りをして、なんとか異形の窓を作りました。

枠も30mmと幅を狭くしましたので、接続は接着剤とコーススレッドとの併用です。
窓のクリアランスがどの位必要なのか分からないのと、再加工を考えてガラスは3mm厚のアクリルを使用しました。
異形窓の短い方に兆番を付けたので、とんがり部分が屋根の野地板にぶつかり大きく開く事が出来ません。

軒天を張るとますます開かなくなります。
窓の取り付け枠を取り付けました。

2×材を垂直に取り付けたつもりでしたが、微妙に傾いていて、このまま窓取り付け枠を付けると窓が歪んでしまうことになります。

仕方が無いので、くさびを作って垂直を調整しながら、枠の取り付けです。
1階の窓も雨の日にホームセンターへ通い、こつこつと作りました。

こちらの窓はガラスを二重にして一見するとペアガラスをセットしたように見えます。実はアクリル板の間にスポンジゴムを挟んで、窓枠に入れたものです。

ペアガラスは高いので、断熱性能を考えてペアガラスをまねて二重にしてみました。
取り付けを2012年中に行いたかったですが、都合によりかなわず、年を越えてしまいました。

年を越え、窓を取り付けました。これで小屋になりました。まだ隙間だらけですが、なんとか形になってきました。
ドアは2×材を貼り付けて作りました。

この日は女房殿がドア作りを手伝ってくれました。大まかなデザインを「ああする、こうする」とイメージを話し合い、思ったとおりの感じに仕上げていきます。

写真は補強用兼かざりの板を加工しているところです。この後、寸法確認で間口へ入れ込んでみたらぴったり過ぎて再加工になりました。
2×材の貼り合わせではなかなか思った寸法に仕上がりません
間口外側に丸太や材料を積み、間口と同じ高さにします。そこにドアを載せ、薄く切った2×材をスペーサとして挟み、バールをかませ高さ調整して兆番の位置を合わせます。
足場の単管にドアが当たり、全部開きませんでしたので、ネジは半分だけ固定です。残りは足場を外してからです。
ドアの取っ手です。富士宮で鉄製品を製作しているWさんが作ってくれたのです。

絵も描かず、イメージを伝えただけでしたが、イメージ通りの取っ手に感激です。
イメージを伝えた時は、くるっと巻いた部分を両端にとお願いしてましたが、こちらの方がすっきりしていて美しいです。

日程が合わず、工房へは未だ訪問出来ておりませんが、一度訪問したいです。
窓を付け、ドアも付いて小屋になりました。

ドアにはWさんが作ってくれた取っ手を取り付けました。手作りの取っ手です。イメージを伝えて作ってもらいましたが、思った通りの取っ手に大満足です。

鍵も取り付け、雰囲気が出て来ました。
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ドア、窓の取り付け