工房くるみ
組付内装編 その1 ロフト1
壁をふさぐ前に、シーリングビームを取り付けなければいけません。

棟上げを優先するために、加工が後回しになっていました。

まずは平面出しです。この平面にロフト床材が載ります。この後、ブラッシングして電動かんなを掛けました。外形は曲面かんな掛けをして仕上げです。
あらかじめ平面を加工しましたので、平面を基準に水平を出します。

結局、ラフカットをしてスクライブをし直して、仕上げのスクライブをしました。この写真はラフカット後、仕上げのスクライブの前です。
まあまあの出来ですが、1箇所片側隙間が空いている部分があります。

2本のレベルも合い、ほぼ水平に仕上がりました。
これでロフトの床や妻壁の工事に入れます。
Yさんの友人Mさんは現役の大工さんです。

Mさんにはシーリングビームに橋渡す照明取り付け部のセットをお願いしました。

加工イメージを大まかに説明しただけで、持参の大工道具で手際よく加工していきます。
照明取り付けの梁を載せる切り欠き部です。

さすがは現役大工さんです。
加工精度もスピードも凄いです。
照明取り付けの梁の加工は私がやりましたが、加工精度が今一で、何回かやり直しです。

少し固めでしたが、かけやでたたき込み取り付け完了です。

照明の取り付け部の平面も出し、配線と照明取り付けを待つばかりの状態になりました。

私一人でやったら、1日掛っても終わらなかったでしょう。Mさんに感謝、感謝です。
ポスト部分他干渉する部分のカットをしてから、本止めです。

シーリングビームの部分には接着剤を塗り、実を嵌めこんでから、フロアー釘で固定していきます。
ロフトの床張りです。

当初、シーリングビームの上に根太を張り、その上に
床下地、床材との予定でしたが、厚板の床材が有ったのでそれだけにして手間を省くことにしました。

材料はレッドパインの床材30mm厚のものです。

ちょっと天井が低くなりましたが、まあまあ許容範囲です。ロフトはゆったりです。
ロフト床が完成しました。

天井が低くなった分、ロフトは広々しています。

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