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2010年1月10日
 

まくら 不眠症には北枕がお薦め まくら

「北枕?そんな縁起の悪いこと!」
と思われた方も多いかも知れません。

あまり知られていませんが実は、自然界の動物たちは、鳥オニオオハシも獣虎も北枕で寝ているのです。

2009年8月30日付の朝日新聞新聞に次のような記事が載っていました。

「ドイツとチェコの研究グループが今週、論文集に発表したデータは不思議だ。

放牧中のうし2がどんな方向を向いているか。

世界各地で8500頭以上を調べると、多くが南北を向いていた。

チェコで野生の鹿シカ2900頭以上について、

雪に残された「寝床」の跡などを調べた結果でも同じで、多くが頭を北に向けていたというのだ。

詳しく調べると、地図上の南北より地磁気の南北に同調していることもわかった。

渡り鳥とりやコウモリコウモリが地磁気を感知することは知られているが、うし2鹿もそうなのか・・・。」


北枕が縁起が悪いというのは、お釈迦様が死ぬ間際の際のことを書かれた経典に

「その時世尊は右脇を下にして、頭を北方にして枕し、足は南方を指す、面は西方に向かい。」

 とあり、お釈迦様が亡くなったときに北枕だったことが由来となっていると言われています。

また、死者を北枕にするのは、まれに蘇生することがあったからだという説もあります。

北枕には、どんな意義や現象があるのでしょうか?・・・

北枕と不眠解消の関係には、地球の磁力線が関係しているようです。

地球の北はN極、南はS極であることは、ご存知のことと思います。

実は動物や人間棒人間もこのNとSがあり、頭はN極、お尻(しっぽ)はS極になっているのです。

ですから、この磁力線どおりに寝ると血液や水分代謝の自然な流れが保たれるのです。

磁石で解るように、鉄が磁力線の影響を受けることは、誰もが知っていると思います。

鉄分を多く含んだ赤血球が磁力線の影響を受けるということは、容易に想像できますよね。

 ところが、最近の研究結果では、この磁力線が不足しているために血液循環が悪くなり、めまいや不眠、疲労の蓄積などの症状が多くの方に起こっていることが報告されています。

 その原因は


*鉄筋などで覆われている建物に住んでいる。あるいは長時間いる。
*車や電車に長時間乗っている。
*高層のビルに住んでいる。あるいは長時間滞在している。

などです。

磁力線は、鉄で覆われている中や地上よりある程度以上に高いところ(おおよそ4階以上)の場所では、かなり減少してしまうからなのです。

ですから、この北枕の効果も鉄筋の建物や高層ビルに住んでいる方や車・電車の中では、効果があまり無いということになります。

健康を考えたなら、

木造で3階建て以下の建物に住み、北枕で寝ることが、何より健康に良い!

ということになりますね。

少なくても南枕で寝ないほうが、不眠、疲労には、良いということです

 
 
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