2009年9月15日
ギックリ腰
最近は朝夕が大変冷え込んできました。
患者さんからも、
「夜だけ暖房入れたよ!」「毛布を出したよ!」っと
お話しているのを耳にします。
ちょうど今ごろ、季節の変わり目に多いのが『ぎっくり腰』です
ぎっくり腰はどうしてなるかと言うと・・・・
『背骨の歪み』や『姿勢の偏り』です。
人間は背骨を筋肉で支えて身体を動かします。
姿勢が偏り、背骨が歪むことによって、歪んでしまった背骨を支えている筋肉に負担が強くかかります。
その結果『筋肉の疲労』がおこり、柔軟性が低下して硬くなり、古いゴムのような状態になります。
その筋肉が支えきれなくなった時、限界になった時に
日常の何かの動作(下のものを取るなど)が引き金となって、
大きく背骨が歪んだり、筋肉が損傷されます。
これが、『ぎっくり腰』です。
筋肉が炎症・損傷を起こしているため
筋肉に負担がかかると激痛に見舞われます。
そのために1週間も2週間も寝たきりに・・・・・
となる方もしばしばいらっしゃいます。
しかし、本当はぎっくり腰になった時は
痛みが強い時でも出来るだけ早急に背骨の歪みを矯正して
損傷を起こしている筋肉にかかる負担をなくしてあげることが大切です。
そうすれば2・3日で痛みが軽減します。
また、筋肉に負担がなくなるため歩行等の動作もスムーズになります。
小森整骨院では
自分で歩けなくて運ばれてきた方が矯正をして歪みを整えると
帰りには自分で歩いて帰ることが良く見られます。
ただ、本当に治療するのはぎっくり腰になる前!!
身体の疲れが睡眠をとっても朝に取れていない方は歪みが強くでていることがあります。
身体は早期発見・早期治療です。
少し疲れが取れない・取れにくい方は早い目に歪みを整えてくださいね。『ぎっくり腰』になる前に!!