むち打ち症
交通事故の後遺症「むち打ち」でお悩みの方へ
むち打ちとは頸椎捻挫(けいついねんざ)のこと。
自動車の追突などにより、首が鞭(むち)のように前後に大きくしなることで、
首の骨(頸椎:けいつい)周囲の靭帯(じんたい)など軟部組織が傷んでしまう頸椎捻挫のことを一般に「むち打ち症」と呼んでいます。
適切な治療により2〜3ヶ月で治癒する場合も多いのですが、何年にもわたりなかなか治癒しないケースや腕や脚が麻痺してしまうなど重篤な場合もあり、かなりやっかいな病気と言わざるをえないでしょう。
痛みの程度や発症の範囲も個人差が大きく、
肩から背中にかけての痛み、腕の痺れ、あるいはめまいなどを伴うこともあり、当院にもこのような後遺症でお悩みの方が多く来院されます。
むち打ちの主な症状
・頸部の痛み
・肩から背中にかけての痛み
・腰痛
・頭痛
・上腕、前腕、手指の痺れ
・肩から背中にかけての痛み
・めまい、耳鳴り、吐き気
・睡眠障害などの精神的疾患
症状が軽いからと言って治療を受けない。
あるいは、なかなか治癒しないケースにおいて継続的な治療を怠るのは、決してよいことではありません。
放置しておくことで、ずっと先になって非常に大きな疾患を発症するケースもあります。
例えば、事故後何年も経って四肢麻痺などのような疾患に至るケースもあるということです。
当院では以下のような施術をおこなっています。
■受傷後の早期段階
マッサージや電気治療により頸部の血行改善を行い、神経系のリラクゼーションを促します。
■受傷後の中期以降段階
症状の出ている部位を中心に、リハビリトレーニングを中心におこないます。
★交通事故での受診は、自賠責保険の適用になりますので、基本的に自己負担はありません。