今回は、意外と知られていない寝違えの対処法についてご紹介しましょう。
症状は、頭の位置、顔の向きに伴う、首〜肩〜背中の上部辺りの痛みです。
軽度の場合は、顔を向ける範囲が、いつもより多少狭く、動かすにつれて痛みが増していきます。
重症な場合は、顔の上下左右といった動き全てが制限されてしまいます。
少しでも動かすと激痛が走るようになります
寝違えの原因には、いくつか要素がありますが、代表的なのは、首の関節や筋肉に負担のかかる状態が続いたりすることです。
もちろん、寝違えを繰り返しやすい人の中には、慢性的な肩こりの悪化が関わっている場合もあります。
結果的に、頭を支え、動かす際に働く筋肉が過緊張したり、関節に負荷がかかりその周辺の組織が痛んだりといった状態になるのです
寝違えは「放っておけば治る」と思われがちですが、痛い部分をつい触りたくなってしまうかもしれません。
しかし、専門家が行う以外、これは
です
正しい対処は、症状の軽減を促しますが、間違った対処は、治りを遅くしたり悪化させてしまいます
「寝違え」では、痛めた部分が炎症をおこしている可能性があり、寝違えた直後は冷却が適してるとされています
軽度の痛みでは、温めても問題がない場合もありますが、悪化する場合もあるため、判断に迷うときは冷却が無難です。
横になれる場合は、枕(バスタオルをまるめたものがよい)を首すじにあてて仰向けになり、楽な首の高さになるよう調整します。
横になると、頭を支える筋肉に負担をかけず冷却が出来ます
通常は2〜3日で症状が軽減していきますが、
痛みが強い場合や、長引いたり悪化していく場合は