2枚とも空と水を単色2色で塗る・空と水の中間に任意に円を着彩し入れる・それから水の色で水面に跳ねているようにイメージして空側に盛り上げ飛び散らす・水面に円(球)
が潜り込んでいる雰囲気を空の色で水のねじれ/よれ具合をイメジして描きたす・あとは水しぶきをイメージしながら水の色+白+混色で筆の強弱を付けて色を置いていけば完成。
1は上記の描写・2は水中のイメージを追加し空に深みを持たせより空間性を感じさせた表現とした。基本的に文字は表現を壊さない場所であれば何処に入れても問題ない。
文字の色に関しては作品内のどれかの色を引用するのがベストで

  

1は以前撮影の写真からトレースしてみました。2はトトロの木のセル君の弟を表現しました。ここでは両方とも空を背景としたイメージ表現ですがどんな情景でも表現できます。
両方ともガッシュで人物の線描写を描くことを想定して背景全体を塗り残しなく完成させる。人物の線描写の色は画面と相談して飛び出させるか・中間か・吸い込ませるか・・・・
自分の表現イメージで決めれば良い。ここでは1.2の色での見え方を参考にしてください。この作品での文字の色は画面内の色を使うか「2段階くらい」濃いめにすると効果的。

上記の4作品はどんな課題が出ても筆のタッチで解決できると思います。1ページ目の作品の表現と組み合わせれば如何なる出題が出ても完成度の高い作品となる!!!

色彩構成試験は出題課題を自分なりに解釈してイラストレーションにならない最も視覚伝達手段としての形態・限定した色彩数・構成力で表現されてるかを評価基準とする試験です。