じょうえつスキー場マップる 2006〜2007  

いよいよスキーシーズン到来となった。
昨シーズンは8回行った。
全盛期に比べれは半分程度であるが、
今シーズンの目標はズバリ10回である。
最近はスキーを滑りながらの雪山の写真撮影も兼ねている。
降っていては撮影できないので行く日は天気の良い日となる。
特に深夜に降雪があって、朝から快晴の日は絶好の撮影日和となる。
この日が休みであれば、間違いなくスキーに行くだろう。

二つの趣味を同時に味わえるスキーはやはり最高に楽しい。

最高のスキー日和だった「タングラムスキーサーカス」
2006年2月18日撮影





2006〜2007シーズン スキー報告

12月16日  キューピットバレイスキー場
12月19日  キューピットバレイスキー場


妙高杉ノ原スキー場
野尻湖を見ながら滑れるスキー場なのです。

報告が遅くなったが、写真は2月27日に行ってきたときの「妙高杉ノ原スキー場である。
3月に入ってからは 冬型の天候になり、雪も降り続いているが、
2月は暖冬でほとんどというか全く雪が降らず。
訪れた日もゲレンデ下部に限れば雪が少なかった。
コース自体には雪はなんとかあったが、リフト下では土が露出している。
但し、中〜上部エリアでは雪は豊富にあるので心配は無い。
新雪ではなかったので雪質はあまりよくなかったが、
それでも縦に長いこのスキー場の滑り応えには満足であった。
ブログ記事
中級者コースが大部分を占めるこのスキー場、
まさにスキーヤーの為のトップレベルのスキー場であることは間違いない。

↑上部エリアからの展望。「野尻湖」見ながらダイナミックに滑り込んでいく。 右手は「黒姫山」です。


↑トップエリアからの展望です。 青空が広がっていました。
妙高山山頂は目前に迫っているのであります。


平日だったが、ゲレンデは賑わっていた。



キューピットバレイ 上越市安塚区

2月13日(火)、キューピットバレイスキー場に行ってきました。
青空の中、最高のスキー日和でした。
遠くに米山、そして日本海まで展望できます。


暖冬・小雪といわれる今冬ですが、スキー場は滑るには必要十分あります。
特に訪れた日の前日は5センチほどの降雪があり、雪質は最高でした。



2月3日 斑尾高原スキー場へ行ってきました!

2月3日、快晴の日に斑尾高原スキー場に行ってきました。
雪質最高、景色も最高とスキー日和でした。

斑尾高原スキー場を勝手に○×評価してみました。
○ まだまだ”元祖トレンディ”ゲレンデは健在。 若い女の子が多く、華やかなイメージ。
○ 初心者、初級者、中級者、上級者、全てのレベルの人が楽しめるゲレンデ構成。
○ 斑尾山山頂付近からの高度を感じられる絶景。
○ タングラムとの共通券により、相互乗り入れ可能となり、超ビックエリアのスキー場となる。
○ なんと、小学生6年までリフト券無料。

× リフト券が比較的高め。 4時間で3600円の時間制リフト券もあるが、隣のタングラムでは
   5時間で3,000円なので、割高感がある。
× 初心者が多い客層ではあるが、実際は初心者が滑れるコースはかなり限定されている。
× 斑尾山頂付近の眺めは絶景だが、上部は全て上級者向けコースであり、
   初心者が絶景を見ることは難しい。。
× 初心者が多いので、リフトはよく停止する。 リフトの運行速度も遅いようである。
× タングラム側のゲレンデでは、ペアリフトなどが主体となる。高速クワッドが欲しい。
× タングラム側のゲレンデから、斑尾観光ホテル側に戻るとき、歩かなくてはいけない
  場所がある不便さ。


1月にスキーに行ったのはたったの1回だった。
これでは今シーズンの目標、10回に届かない。
2月は加速させようと思っている。
で、2月3日。朝から快晴だった。
何処に行こうかと迷っているうちに辿り着いたのが「斑尾高原スキー場」だった(笑)

このスキー場を訪れたのは恐らく10年ぶりくらいだろうか。
「斑尾高原」と言えば、”元祖トレンディゲレンデ” で ミーハーで軟派なイメージが浮かぶ。
果たして今もそうなのか?
実施に行ってみて感じた。
他のスキー場と比べると、高校生〜20歳前後の若い女の子が多い。キャピキャピしている(笑)
今もミーハーなスキー場は健在だったのである。

soそれにしてもこのスキー場、混んでいる。
何年ぶりかにリフト待ちを経験してしまった (ただ単に自分はいつも平日にスキーに行くから?)
先ほど、客層は若い女性が多いと書いたが、同時に親子連れも目立つ。
このスキー場は今シーズンから小学生はリフト券無料との事なのだ。
よく、小学生以下は無料というのは多いのだが、小学6年まで無料というのは
他に無いのではないだろうか? だからかなりのチビッコたちでゲレンデは埋め尽くされている。
しかも、初心者が多いのかリフトがよく停まる。
まるで首都高の渋滞にはまっているかのようだった。
それほどよく停まるし、なおかつリフトの速度も遅いのである。
ペアリフト&トリプルリフトであれほど遅いのは初めての経験だった。

↑  「斑尾高原」はミーハーなイメージとは対象にハードな斜面が揃う。
初心者は下部の一部のコースしか滑走できない。
山頂付近の絶景を眺められるのは上級者だけなのだ。
初心者が行ったら降りてこれないだろう。




1月16日 戸狩温泉スキー場 に行って来ました!

長野県の「戸狩温泉スキー場」に行って来ました。
写真は山頂付近からの絶景です。
天気も雪質も良く最高のコンデションでした。

「戸狩温泉スキー場」は、関田山脈の長野県側に位置する。
詳しくいうと、上越市板倉区の関田峠を越えた長野県側(正確にはもっと新井寄り)に開かれたスキー場である。
よって、夏場は「関田峠」や「牧峠」など峠越えをすれば短時間で着くが、
冬季は通行止めとなるため、旧新井市の国道292号線で行くか、国道18号で行くしかない。

関田山脈の新潟県側には安塚区のキューピットバレイスキー場がある。
豪雪地帯の為、雪は豊富だが海に近いためか湿った雪であることが多い。
同じ関田山脈の反対側に位置する「戸狩温泉スキー場」はどうなのか?
雪質はやはり良かった。
標高があまり高くないため、それほどキュッとしまった雪ではないが、
滑りやすかった。午後になると、さすがにベース付近の雪質は悪くなっていたが、
トップ付近は変わらずだった。
尚、このスキー場の前方には「野沢温泉スキー場」が見える。
超有名でビックスケールのスキー場が目の前にあるため、
比較されがちだが、決してここも負けてはいない。


↑ 関田山脈の長野県側に開かれたスキー場である。
かなり複雑な地形をうまく利用し、快適に滑れるゲレンデとなっている。
昔から学生のイメージが強いスキー場であるが、訪れた日も
多くの若者で賑わっていた。

↑ 戸狩温泉民宿街があり、日帰り温泉施設も2軒ほどある。




 「上越地区」 スキー場情報  勝手に”評価”
            
上越地区のスキー場を中心に、各スキー場へリンクを張りました。気になるスキー場はココでチェック!! 


 

    戸狩温泉スキー場       ○ 野沢温泉というビックネームの目の前にあるが、こちらも比較的コースが豊富。
                           中、上級者レベルは満足するだろう。
                         ○ 学生で賑わうゲレンデと民宿街。日帰り温泉も2軒そろっている。
                        ○ 「ゲレンデ貸切」ができる。3万4千円〜と比較的低価格!?
                        × 3つのエリアに分かれるゲレンデ構成だが、互いのアクセスは良くなく、
                            連絡コースは歩く部分があり不便。

                    × 初心者コースがほとんどないように感じた。

    戸隠スキー場           ○ 弊風のような「戸隠連山」を見ながら滑れる自然環境の良さ。
                        ○ 2つの山から構成するスキー場の為、地形が複雑で面白い。
                        ○ どのレベルのスキーヤーも楽しめるゲレンデ構成。 
                        ○ 「中社ゲレンデ」の上級者コースの素晴らしさ。
                        × 土日は混雑するゲレンデ。
                        × クワッドリフトが2つしかなく、メインベースのクワッドリフトは大混雑。
                         × 「中社ゲレンデ」へのアクセスの悪さ
                        × 「中社ゲレンデ」に取り残されている 古いシングルリフト

    糸魚川シーサイドバレー  ○  中級レベルにはたまらない適度な中斜面が続く。
                       ○  「越後駒ケ岳」「火打山」などがゲレンデ前に大迫力で迫る景観。
                       ○  空いているゲレンデ。リフト6本は平日も全て稼動。貸し切り状態。
                      ×  海に近く、標高もそれほど高くないので雪質はイマイチ。
                      ×  なんだか歴史を感じさせる古臭いレストハウス。
                      ×  綺麗なトイレが欲しい。

                   ×  民家や生活道路の上空をリフトが通る場所がある。考えられない設計。
                      ×  存続が危ぶまれたスキー場だけあってとにかく空いている。なんだか悲壮感が漂う。
                          賑わいが無い。どうにかならないのか?

                  

      ARAIスキーリゾート・・・ ○ 山頂付近は、多いときは8メートルも雪が降り積もり、トップエリアの立ち木が全部雪に覆われる
                         日本離れしたスケールはとにかく圧巻。
                       ○ 5月末日まで滑れる超ロングシーズン
                       × 繰り返し滑れるコースが 上部エリアだけに限られている。
                       × 初級者には滑るコースがほとんどない。

      シャルマン火打 ・・・  標高2,462mの美しい火打山の麓に広がる標高差500mの能生町のスキー場。
                      ○ 中規模ながらも 上級者向けのコースが豊富。
                      × 上級者レベル向けのゲレンデで初級者には滑るコースがほとんどない。

    赤倉温泉スキー場 ・・・  「妙高山」の裾野には巨大なスキー場が3つも揃う。ひとつの山としてはスケール日本一だろう。
                       妙高山ほどスキー場に適した山は無いと思う。
                      ○ 妙高山ろくのスキー場の中で最も巨大なスキー場。ツアー的要素で楽しめる。
                       ○ 充実したクワッドリフトが揃い、初心者から上級者まで満足できる多彩なコースがそろう。

                

     妙高池の平スキー場 ・・・  ○ 妙高山ろくのスキー場の中で、開放感はナンバーワン。
                        ○ ワイドな中斜面が揃う。
                         ○ 地ビールがゲレンデのレストランで楽しめる。
                        × 大きなレストハウスが無い。

     妙高杉の原スキー場 ・・・ ○ 日本最長の8.5キロのロングクルージングを楽しめる。  
                       ○ 充実したゴンドラや、クワッドリフト。
                      × 「杉の原」ゲレンデと「国際」ゲレンデには大きな谷が隔てられていて、上部と下部でしか連絡できない。
                      × 未だに多く残されているシングルリフト。
                      × ベースゲレンデの宿泊施設が旧体勢のままの民宿しかない。

     斑尾高原スキー場 ・・・ 長野県のスキー場ではあるが、地理的には新潟県妙高村の土地が大部分を占めるらしい。
                     ○ かなり上級者向きのゲレンデが揃う。上部エリアのコブは圧巻。
                     × 十数年前、一番トレンディなスキー場といえばココ。しかしながら、初心者の滑れるコースはあまりない。

    タングラムスキーサーカス ・・・ ○ 山頂からの望む「妙高山」「野尻湖」は絶景。北信越ナンバーワンの展望間違いなし!
                         ○ 斑尾高原スキー場と隣接するスキー場であり、「共通券」を購入すれば、超巨大なスキーエリアを楽しめる。
                         × 繰り返し滑べって楽しむコースが乏しい。

     妙高パインバレー(アパリゾート) ・・・  ○ こじんまりとしたスキー場だが、お薦めはナイター。
                               ○ スノボーの練習にはジャストフィット! 妙高山の展望も素晴らしい。

     松之山温泉スキー場 ・・・ 「日本三大薬湯」と言われる松之山温泉。アットホームな雰囲気が漂う。
                     ○ 小規模ながらも本格派。 スキーと温泉セットでどうぞ。

      

     金谷山スキー場 ・・・ 上越市内にあるスキー場。リフトは1本。 近隣のスキー場が強風でリフト運休が相次いだ中、
                  ここだけはやっていたので、その時だけちゃっかり滑った事のあるスキー場。

                 ○ 上越市内から抜群の近い立地条件。
                     ○ 上級者コースが意外と手ごわい。

    松代ファミリースキー場 ・・・ 国道253号線にある。小規模ながらもリフトは2本。ナイター設備もあり。

     関温泉スキー場 ・・・ こじんまりした体育会系のスキー場。ボーダーが結構多いらしい。

     燕温泉スキー場 ・・・ リストはロマンスリストが2本。妙高山の秘境をバックに温泉と一緒に。

    キューピットバレイ ・・・   ここが ○ → 
                    妙高地区のスキー場と離れている為、すいている。平日に行くと貸し切り状態。。
                    晴れた日には日本海を眺めながら滑走できる景色の素晴らしさ。
                    日本でも有数の豪雪地帯にあるので、雪不足の心配はほとんど無い。
                    ゲレンデに隣接した宿泊施設のコテージがお洒落。私も1回、泊まってみたい。
                    全体的に中級コースが主体であり、このレベルの人は楽しめる。
                       ここが × → 
                    最長滑走距離は4500メートルと比較的あるが、途中で必ずフラットな部分があり、滑走感が低い。
                    上級者コースが「マリオネット」コースしか無い。上級者はつまらないかも。
                    初心者の練習となるセンターハウス前は、部分的に斜面の落ち込みがやや急な所がありキツイ。
                    クワッドリフトに”フード”が欲しい。雪が降る日はつらい。