「浜滝」 三島郡寺泊町

 上越市から新潟市へドライブルートを考える。
もちろん高速道を使えば早いのだが、時間をかけてゆっくりドライブしたい時もある。
国道8号線や国道116号線を使うルートもあるが、自分が一番よく使うのは国道402号線である。
この国道は「日本海夕陽ライン」と名づけられており、海岸線を通る絶景ルートである。
 今回はこの402号線沿いにある「浜滝」を紹介する。


↑ 上越市から国道402号線を走り「浜滝」を目指す。
野積海水浴場に近づいたら注意して走ろう。
「野積駐車場」や「立岩」と呼ばれる巨大な岩が目印になる。


↑ 右手を見ると滝が流れている!
その前には「浜滝」という赤い看板をかかえた民宿が建っている。


↑ 国道のすぐ脇で見ることができる。
なんとも立派な滝ではないか。
落差は30メートルほどらしい。


↑さらに滝に近づく。
水量は今は多いが、夏場はかなり少なくなる。


↑ 滝の真下で撮影。
水しぶきがかかりデジカメはけっこう濡れた(笑)


↑ 近くには看板が設置してあった。
弥彦の神様がこの滝にうたれ、精神修行をしたことから「弥彦さま清めの滝」というらしい。
女性の安産の滝とも言われている。
しかし、滝の名前は書いていない。
今回は民宿の看板からとって「浜滝」としたが、正式な名称はあるのだろうか?


↑ 野積海水浴場からの滝の全景。
近くでは見れなかった 上部の流れも見ることができる。



↑ 冬の「野積海岸」
ひとっこ一人いない。寂しい限りである。
夏は一転、この海水浴場はかなり混む。


↑ カモメの群れを撮影。
かなり近くまで寄っても逃げなかった。



↑ 野積を離れ、「越後七浦シーサイドライン」へ
昔は有料だった区間である。絶景が拡がる。

「浜滝」は、国道沿いで見れる実にお手軽な滝である。
402号線の絶景ドライブと一緒にぜひ見に行って欲しい。
特に上越地方から新潟市へ行く場合、
それなりに時間はかかるが ドライブルートとしては楽しいはずである。

2005.03





2006年9月に再訪問しました。
夏は水量が少ないようです。

寺泊から見る 日本海と夕陽

「浜滝」近くの 寺泊岬温泉「飛鳥」に宿泊したときに撮影した写真です。
遠くには佐渡が見えます。日本海に落ちる夕陽は格別でした。