西頚城郡名立町

上越市から国道8号線を走り糸魚川方面を目指す。
この国道は、海岸線のすぐ横をずっと走り、海を満喫しながらドライブできる。
上越市からしばらく走ると西頚城郡名立町に入る。
そこには国道沿いからイヤでも目に入る お手軽な滝があった。


↑ 国道沿いからハッきりと見えるので、見失うことは無い。
交通量が多い国道なので有名な滝ではあるが、滝の名前を知っている人はほとんどいないと思う。
地元の人は「不動滝」と呼んでいる。


↑ 意外と高さはある。(15メートルくらい???)
冬場は氷結した滝の撮影にアマチュアカメラマンが訪れるらしい。


↑ 滝の上〜中流。
ちなみに この滝の水は農業用水。がけの上にある大小7つのため池から余分な水が
流れ出したものである(新潟日報の記事より)
天候次第で、滝の水量は増えたり減ったり変化が激しい。


↑ 滝の下流。
滝つぼはどう見ても無さそう。


↑ カーナビで場所確認。
「鳥ヶ首灯台」の下の国道8号線沿いにあるのでわかりやすい。
あれっ、滝の上部に道がある。
ここから滝の落ち口が見えるのかしら?
気になったので行ってみる。


↑ 滝を越えると 北陸道「名立谷浜IC」の入り口があるので左折する。
急峻な上り坂とへアピンカーブはきついが、眺めは素晴らしい。


↑ 上り坂を登りきると平地が広がっていた。
滝の落ち口付近と思われるところは、草がボウボウ生えていたり、畑が広がっていたりして
まるでわからない。 仕方なくあきらめた。


↑ 北陸道「名立谷浜IC」へ行く直ぐな道。
道路が遠くまで続いている雄大な風景。

あっという間に滝見物は終ってしまった。
これで帰るのはもったいない。どこか見るところはないかと思ったら
「シーサイドパーク名立」いう施設が近くにある。
早速行ってみる。


↑ 10分ほどで駐車場に着いた。が、一台も車が無い。
管理棟があるが だれもいない。閑散としていてさみしい。
近くに案内板があったので見てみる。


↑ 意外とというかかなり充実した施設である。
「風車展望台」が気になったので行ってみることにした。
駐車場から少し歩かないといけないらしい。


↑ 駐車場から10分くらい歩く。
何だこれは! ボブスレーあり、ローダスライダーあり、バーベキューハウスあり、
本当に充実している。
がしかし、本当に誰もいない・・・


↑ 頂上付近から見る名立町方面。
北陸道が見える。


↑ 名立風力発電所が頂上付近にある(1号機&2号機)
1台は止まっていた。

もう1台は忙しく動いていた。


↑ 夕暮れの絶景を独り占め。
本当に周りには誰もいない(笑)


↑ 厚い雲が近づいてきて、夕陽は海に沈むところまで見れなかった。


名立町の国道8号線沿いにある「不動滝」
冬の氷結した姿もぜひ写真に収めてみたい。

そんでもって、「シーサイドパーク名立」
お金をかけたかなり充実した施設なんだけど、
訪れる人はもちろん、従業員すら姿は見えない。
さみしい限りであるが、
歩いて廻るコース(プチトレッキング?)としてはお勧めなので、
頂上からの絶景と、風力発電のプロペラをぜひ間近で味わって欲しい。
2004.07





「鳥ヶ首岬灯台」から見る
夕暮れの名立中心部と日本海


上越市名立区の鳥ヶ首岬灯台を訪れた。
ココから見る名立中心部と日本海の夕陽は絶景だった。
ちなみにこの灯台、昭和29年に設置された。
隣接する直江津港や姫川港に出入りする数多くの船舶や 沖を航行する船舶の為に
大切な役割を持った重要な灯台なのである。

灯台は、海上保安庁が管理し、灯火は遠隔管理できるようになっている。
定期的に新潟から職員が巡回し、機器の点検、施設の保全に当たっているそうだ。

2006.08