柏崎市
「善根の不動滝」を見て 感動した日、
せっかくだから「恋人岬」へ行って、海の撮影でもしようかと思い立ち寄る。
丁度夕方だったので、良い夕陽が見れた。
「恋人岬」は 相変わらずカップルだらけだった。一人で撮影に行った自分は何だか寂しかった。
しかし、複数のカップルがいる中で、自分と同じく一人で撮影している若者(男)がいた。
妙に”仲間意識”を感じてしまった(笑)
↑ 「恋人岬」からの夕陽。
まさにカップルの為の 岬です。
夕陽の撮影を一段落し、今度は 「米山大橋」の方にカメラを向ける。
残雪の米山とのコントラストが素晴らしい。
と、思っていると、遥か遠くに何と ”滝”が見える。
海に落ちる豪快な滝だ。
かなり落差もありそうである。
後で調べてみると「お弁が滝」言うらしい。
↑ 「米山大橋」を撮影。
滝はこの写真の一番右側(よくわからないが)
↑ 拡大写真。 中央に滝が確認できる。
落差も かなりありそうだ。(50メートル?)
この滝に少しでも近づきたい!
地図を広げて道を探すが、近づける道はなさそうである。
が、滝の近くには、「青海川駅」がある。
ここまで行けば何か情報があるのでは? 早速、車を走らせる。
恋人岬から「青海川駅」への行き方は、日本海フィッシャーマンズケープを
出て、米山大橋を渡ったら直ぐに左下へ降りる道があるので
そこを行く。
海をめがけて走っていくと、「青海川駅」である。
”日本で一番近くに海がある駅”だそうだ。
まあ、ホームのすぐ横が海だから当たり前か・・・
無人駅なので、勝手に中に入る。
残念ながら、駅の中には滝に関する情報は全く無い。
そこで、海側のホームへ行き滝のありそうな方角に目を向ける。
おっー、滝の姿をここから眺めることができた。
↑ これ以上、近づくことはできない。
柵を飛び越えて、岩場を歩くことも出来なくはなさそうだが・・・
かなり危険そうである。
今回の撮影はココで終了となった。
考えてみれば、海に落ちる滝は滅多に見られるもんじゃないよね。
貴重な滝の存在を知った一日でした。
2004年4月