滝の倉 東頚城郡安塚町

「滝の倉」???
 地図を見ると載っているが、
私の自宅(牧村)から近いところにあるのに、今まで聞いたこともなかった。
たぶん安塚町に住む人でも訪れた人はわずかなんじゃないかと思う、
そんな今回はレポートである。

ところで、今回のレポートは9月25日と11月20日の2回に及んでいる。
理由は これから見て頂きたい。


↑ 安塚町の「切越」地区を目指す。
安塚町役場方面から来るとこの「景勝 水の源 切越」という看板が見えてくる。
ここを左折する。


↑ 先ほどの看板を左折したら、すぐにまた左に降りる道があるがそこは直進。
つぎにもう一度左に降りる道があるのでそこを下る。
「切越橋」という橋を渡ると,左手に道はカーブするが、よく見ると
右手に細い道がある。ここを登っていく。車でなんとかいける。
(写真では右側に「切越橋」がある。左上の細い道を登っていく)


↑ 車1台やっと通れる道をズンズン進んでいく。
対向車がきたら退避スペースも無いので道を譲れない。
右手に川が流れているんだが、「滝の倉」らしきものは見えない。


↑ で、辿り着いたのが「朴の木ダム」
前日まで雨が降っていたので湖面は真茶色。
あれ、「滝の倉」はこのダムの下流である。
通り過ぎたらしい。


↑ なんとかUターンスペースを探して、来た道を戻る。
途中で、畑があり(ここがポイント!)その下の道路が大きくカーブしている。
ここは急な坂になっているんだけど、良く見るとどうやらここからの川の眺めが
「滝の倉」の見どころらしい。


↑ 9月25日撮影の 「滝の倉」
木々が生い茂って緑が濃く、何が何だかわからない。
これは、木々の葉っぱが無い 晩秋か春先に行くしかないな。

という事で、およそ2ヵ月後の11月20日。
”再訪問”しました。


↑ 2ヶ月前と全く同じ場所で撮影。
紅葉も終番となり、滝をさえぎるものは無くなっている。



↑ 晩秋の「滝の倉」
無数の小さな滝の集まりであろうか・・・
なかなかスケールはある。
隠れた場所にあるので、訪れる人は誰もいない。


↑ 滝の倉の下流では、浄水場が見える。
ここから川へ通じる道がある。
が、眺めは良くない。

木々の邪魔しない晩秋に再訪問した「滝の倉」だったが、やはり見どころポイントは
1箇所しかないようだ。(畑の下の坂道からの展望)
しかし、夏季は木々が生い茂って滝が見えない。
晩秋か春先にしか見ることの出来ない滝である。

 ちなみに、この滝への案内板は無い。
唯一あるのは、切越地区にある「景勝 水の源 切越」
”景勝”と言っている割には不親切だ。



↑ 「滝の倉」の撮影後、国道405号線に乗って牧村方面へ。
道路脇で見つけた、小さな滝。
小さな滝と言っても全長8〜10メートルはありそうだ。
滝に名前があるかどうかはわからない。
場所は、牧村高谷集落に入る少し手前にある。





訪問日
2004.09.25
2004.11.20