縦走! 立山黒部 アルペンルート

2003年の7月。ふと「○売旅行」の新聞折込チラシが目に入る。
そこには、この会社お得意?の”バスで行く日帰り旅行”の企画がたくさん並んでいた。
最初に目についたのが、「上高地散策」   
すぐに予約したが、
出発1週間前に中止の案内がくる。参加希望者が少なかったようだ。
今度は場所を変え、「立山黒部アルペンルート」を予約。
出発日は8月16日。この日は予定通りツアーは決行された!


初めての日帰りバスツアーの参加であった。一体どんな方が一緒に参加するんだろう?
それについてもとっても興味があったが、やはり家族連れ、年配の夫婦が多かった。


↑ 立山駅。ココでケーブルカーに乗車する。
夏休みという事も合って想像を絶する混み様である(笑)

* 2003年8月16日 ○売旅行「縦走!立山黒部アルペンルート」の行程 *
  柏崎(6時)→高田(6時50分)→直江津(7時10分)→糸魚川(8時)→<北陸自動車道>
→立山→<ケーブルカー>→美女平→<高原バス>→室堂→<トンネルバス>
→大観峰→<ロープーウェイ>→黒部平→<ケーブルカー>→黒部湖
→<徒歩>→黒四ダム→<トロリーバス>→扇沢
→国道148号線 →糸魚川→北陸自動車道→各地解散

何と!  これだけの乗りものを乗り継いで行く。
行きは富山県側から入り、帰りは長野県から。まさに”縦走”である。
自分たちが縦走中にバスは長野へ移動している。


↑ 「美女平」から「室堂」へは高原バスに乗車する。
車中から”称名滝”を眺める。
落差は何と日本一の350メートル。
但し、あまりにも遠すぎる・・・(バスの中からじゃよく見れないし)


↑ 高原バスを降りるとそこは有名な”室堂”である。
日本とは思えない素晴らしい風景。
が、人もめちゃくちゃ多い。



↑ ダイナミックな景観が目の前に拡がっています。


↑ 「みくりが池」と日本一高所にある「みくりが池温泉」


↑ 「室堂」からトンネルバスで「大観峰」へ行きます。


↑「大観峰」にて。
ここからは、いよいよ「黒部湖」を望むことができます。




↑ 大観峰からロープーウェイで黒部湖へ向かいます。
ちなみにこの日は大混雑の為、ロープーウェイ乗車
一時間半待ちでした。



ロープーウェイを降りたら、ケーブルカーに乗車。
「黒部平駅」を出たらそこはもう黒部湖。

↑ 黒部湖


「黒部ダム」に到着すると放水が行われていました。
轟音とともにものすごい迫力です。

↑ 放水の上部から撮影。



↑ 黒部ダムの中腹から撮影。
織田裕二もここで暴れていました(ホワイトアウト)


黒部ダムからは徒歩でトンネルを歩き、トロリーバスに乗って、扇沢まで行きました。
そこで、待っていたバスに乗り帰宅となったわけです。
 時期的にとっても込んでいて、帰りの時間も予定より一時間以上も遅れました。

 以前から立山黒部アルペンルートを渡ってみたかったので、今回は楽しい旅になりました。
いろんな乗り物を乗り継ぐので意外と疲れるかもしれません。
しかし、日本離れしたダイナミックなスケールの景観を見れば、
そんな疲れも吹っ飛ぶ事、間違いないでしょう。