葛葉峠 くずばとうげ 

新潟県糸魚川市と長野県小谷村を結ぶ峠。
糸魚川市から白馬方面へ国道148号線を使い、車を走らせる。
この148号線は姫川に沿って走るスノーシェイドの多い険しいルートである。
数年前の水害、土石流の災害等が思い出される。

葛葉峠は長野県との県境に近い新潟県にある。
白馬温泉の巨大な大仏を山越えするルートであるが、
現在は新道(トンネル)が完成し、車の通りはほとんど無い。



↑ 白馬の大仏像の上部が葛葉峠。旧国道だけあって、道はしっかりしている。


↑ 一件宿の「白馬温泉」 巨大な仏像はオーナーが自費で建立したとか(マジかい?)
数年前迄、県境越えの時は必ずお目にかかっていました。



「葛葉峠」峠付近からの展望。
ちみに今は峠を越えて長野県へ行く事が出来ません。
県境を越えたところにバリケードがあり、「当分の間通行止め」の看板がありました。
が、復旧工事は果たしてしているのでしょうか?
峠には荒れ果てたドライブインと、民宿(こちらは営業!?)がありました。
車の通りも殆ど無く、ホントに静かな場所です。



↑ 大糸線、姫川、そして右上が「葛葉峠」


↑ 国道148線走行中に、今だ平成7年の大水害の跡が・・・
新潟県糸魚川地区と長野県大町・松本を結ぶルートはこの148号線しかなく、
地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路」の整備が期待されています。



私はこの148号線が好きである。
カーブあり、トンネルありの嶮しいルートを走り抜くと、
やがて、白馬山麓のダイナミックな山々が目に飛び込んでくる。
ニッポンのアルプスと言われる白馬が
一層素晴らしく感じられる瞬間です。