林道「重倉線」からの展望  新井市

 この林道は、「にっぽんの滝めぐり」のコーナーで「よもしろうの滝」を見に行く時に
間違えて入り込んでしまった林道である。
滝は一体どこ? とさんざんと さまよったが、「よもしろうの滝」はこの林道には無い。
しかし、間違ったおかげで素晴らしい”絶景”に出会う事ができた。



↑ 「新井 道の駅」から「ARAIスキー場」を目指す。
この日は写真の通り、快晴だった。


↑ しばらく走ると、この十字路にぶつかる。
ARAIスキー場は左だが、右折する。


↑ 少し走ると、道路は分岐する。
左側が広域基幹林道「南葉山線」(全長30キロ)
右側が民有林林道「重倉線」(全長14キロ)である。

↑ 「重倉線」を目指し、右折(直進)すると、「万内川砂防公園」総合案内がある。
巨大な公園である。  なんでこの場所に作られたのだろうか? 不思議である。


↑ 公園を横切り、山道をグングン登る。「蓮痕(れんこん)」という”海の化石”を
アピールしている。”北陸随一”だとか・・・言うが、良く分からない(笑)


↑ さらに登ると、市民ふれあいの森「貉平」がある。
ブナ林が素晴らしいとの事。

↑ ”林道”だけの事があり、かなり山深いところを走る。


↑ 道路は細いがこの林道は全て舗装されている。
峠!?付近までくると、待避所があった。。
ここからの景色が今回のお勧めポイント!



 妙高山と頚城平野の大パノラマが広がっていた。
上越でこんな大パノラマが見える場所があるなんて・・・
時間が許す限りずっと見ていたい・・・そんな気分になります。
絶景である。



↑ 峠を超えて、ここから先は少しづつ下り坂になるが、まだまだ絶景は続く。
途中カーブで、駐車スペースがあった(1台分)ので、
そこから眼下を眺めた。


↑ 上越市方面を見ると、遠くに「日本海」が確認できた。
中央は「米山」



↑ 写真中央は、新井市の中心部。
市街地が一望できるのだ。


↑ 「妙高山」もすぐそこに迫っている。


↑ カーナビで場所を確認。
絶景の場所はこの辺りである。



この林道は、上越市の南葉高原キャンプ場の道路に続いている。

しかし、この林道「重倉線」は
あまりにも展望が良すぎる。
林道にしておくのはもったいないくらいで、
”重倉スカイライン”にでも改名したほうがいいぞ!

ぜひあなたも”上越一”の大パノラマを見て感動してほしい。




2004年6月