マーチンD−45
        マーチンD−45

1979年 シリアルナンバー 4149××


ついに、マーチンD45が我家にやってきた。
兄の影響で、中三の頃からギターを弾き始め以後、エレキ、キーボード、録音機器と興味を持ち現在に至るのだが、まさかあこがれの45が手に入るとは思っても見なかった。
初めて生45を見たのは東京のカワセ楽器店。東京の某レコーディングスタジオに行ったついでにカワセオリジナル弦を買いに行った時だった。
風格のある図体、きらびやかな装飾まさにギターの王者だと感じた。

昨年ネットで知り合った方の家にお邪魔する機会があり、その方の家に遊びにこられてたKさんが、マーチン45を持ってきておられた。「弾いてもいいですか?」「どうぞ」生まれて初めて45に触れる。ケースのふたを開けた瞬間、綺麗だ・・・・」Gのコードでボローンとコードをかき鳴らした。「いい・・・・」すごくいい。ネックの感触、弦高等申し分ない。
聞くと、この年代のマーチンは少しネックが太め(かまぼこ型)とのこと。
「好きやな、このネックの握り」まさに、この45に一目惚れ状態。
おいおい人のギターやないかい。
帰りの車中でもその45のことがきになって仕方ない。それ以降、Kさんに45に関する情報やらと、いろいろと教えていただいた。Kさんのギターに関する知識情報は半端ではなく、まさに「いったいあなた様は、どこのどういうお方なんですか」水戸黄門状態。
アドバイス等いただきながら、自分自身気がつかないまま45を物色しはじめていた。そうしているうちに、Kさんから「45を譲ってもいいですよ」と連絡が入った。もし、手放すときがくれば是非是非私へとお願いはしてたのだが・・・えっほんまかいな。物は間違いないし、その方もその45を手に入れるまで相当数の45を見て、試奏してきた中の45とのこと。文句の付けようのない逸品。

無事に、「譲渡の儀」も終了し我家に嫁入りとなった。
一目惚れの品がまさか手に入るとは・・・・。

Kさんに感謝したい。

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