2003年 

過去のひとりごとはこちら

10/31

神無月も今日でおしまい。

今月から始めた「奥の細道」仮想ウォーキングも企画上の折り返し地点。
深川から平泉までの道のりだけど
ワタシはやっとこさ黒羽到着・・。
平泉から本来なら日本海側をぐるっとまわり大垣まで行くんだけど
平泉でゴール。
毎日13000歩ペースでいけば二ヶ月でゴールなんだけど
目標は一日9000歩。
年内にたどり着ければOKってとこかな。

途中から芭蕉門下らしく俳句を詠もうということで
参加者同士掲示板で披露しあってます。
季語なし、駄作あり、標語ありでワタシもいくつか作りました。
なんでここいらで記録も兼ねて公開〜☆
俳号も考えないと!
イベントは楽しんでなんぼデス

春日部に 降り立って探す 野原家@春日部入り記念
*しんちゃんち にすればぁ〜。

万歩計 友との会話 つなぎけり
*万歩計のおかげでお友達との会話も盛り上がりました

ウォーキング みんなそれぞれ マイペース♪
*仕事あり育児ありの仲間同士が楽しみながら歩いてます。

携帯は きっとどっかの カラオケよ♪
*都内を三万歩も徘徊した友達が携帯をなくしたので一句。

深秋の 星座はすでに 冬景色@日光入り記念
*オリオン座が見え始めすでに季節は冬の入り口

足利の 染めし山々しのぶれば 紅葉まといし うたかたの恋
*日光入りを記念してもひとつ相聞歌なんぞも。
芭蕉をおちょくってんのかぁ〜?といわれつつ・・・。

肩回し 夜道を歩く 親子連れ
*肩こりがひどくって歩きながらブンブン振り回しておりました。

足柄の 山にいだかれ 独歩の湯
*仕事で湯河原温泉にいったとき、足湯を楽しみました。
独歩というのは国木田独歩のこと。

三日月に 霜月かさね 月夜路(みち)
*ついつい月見て らんでぶ〜 という付け句もありかな・・と。
空気が凛として夜空はますます美しく
思わず「見上げてごらん 夜の星を」デス。


17文字の研ぎ澄まされた世界に
どうしても余計なものを入れ込んでしまうのはなぜ?



10/28

一年ぶりにスーパー銭湯へ。
(去年のことは2002/10/9のひとりごとに書いておりますダ)

ごほうびの前払いってやつです。
これがいつの「ごほうび」なのかは全くわからんが
でも、今回は韓国アカスリに加えオイルマッサージもオーダー♪
意味もなく気前よくなってるワタシ。

平日の午前中だというのにそこそこお客さんもいて
11時の予約までの間 湯船のはしごデス。
ジェットバスやミストサウナ、露天風呂、白湯などなど
存分にカラダをあたため この時点で極楽。

*******

「痛くない ですかぁ?」
「気持ちいいですぅ〜。」
(去年と同じ会話だ・・・彼女も韓国出身らしい)

「たくさん アカ でるよ」

そりゃそうでしょう。
たっぷりあっためたもん。
それがワタシの老廃物。
日ごろの疲れ。
好きなだけこすり出して♪
以前、アカスリの前にカラダ洗っちゃって損したコトがあるんだ。
「たっぷりあっためて洗わないでね。洗うとアカスリする意味ないから」
と、そこで言われたことをしっかり守ってる。

それにしても顔にタオルがかけられているんで何も見えない・・。
かってに足を開かされたり
いろんなポーズをとらされたり
寝たきり老人の訪問介護にも似たものがありつつ・・・
どうにでもしてぇ〜状態にはかわりない。
見事なまでの合法露出。
りっぱな放置プレーだ・・・。

今回のコースには美顔パックもはいっててそこの「おすすめ」コース。
「おすすめ」って言葉に弱いワタシはここぞとばかりに期待する。

マッサージもきもちいい!
なるほど・・こうするといいんだ・・。ほぉほぉ・・。
などど、やってもらいながらそのワザを習得する貪欲なワタシ。
美顔のパックはしっかり覆面状態で
次に始まるオイルマッサージを完全に想像の世界へと駆り立てる。

あぁ・・・。

オイルマッサージは初体験。
エステのとろ〜んとする気持ちよさではなく
イタ気持ちよいってかんじなの。
リンパつまってるのね・・。
この際、押し出していいわよ。
背中も凝ってるのよ〜〜。
あっあっ・・・
腕のマッサージきもちいい〜〜☆
もっとしてぇ〜〜〜


最後にあったかい液体をかけられて極楽の一時間がおしまい。

何かけられたんだろう??


その後もまたいろんなお風呂につかりふとポスターをみると・・

アカスリコース(D)
韓国式アカスリ(全身)+洗髪+洗顔+オイルマッサージ+美顔パック
+牛乳仕上げ

ぎゅうにゅう??
あのあったかい液体は牛乳だったのか・・・。
ワタシは磨かれた上にミルクまでかけられて
スィートになったわけ??
しかも全身に・・・だよ。

う〜〜〜ん
長生きしてるといろんな経験をするわ(笑)


スベスベお肌はシャワーのお湯をしっかりはじきます。
念入りに磨き上げられた いい女のできあがり。
おほほ♪


おとぎ話の世界ならここいらで素敵な王子様と華麗に舞踏会なんだけどね。
おなかすいたからラーメンでも食べてかえろ〜っと♪
しかも天下無敵のすっぴんよ〜☆


ごほうびは人のこころを豊かにします。

そして

時として
恐いものナシの状態に導きもします・・・。



10/27

先週の水曜日に軽いめまいを感じてから
どうも調子が悪く最悪の神無月最終週を迎えたワタシ・・。

でも、やるべきことはすべてやったのダ。
鎮痛剤も飲んだし
栄養も充分、睡眠もたっぷり
マッサージもしっかり、お風呂もじっくり・・。
ストレッチもしてあとはストレスフルな生活と決別すれば完璧さ!
そんなことをしていたら夢の中でまでマッサージされていた。
おまけにサウナにも入ってた。
暑くて目がさめたら綿毛布がグルグル巻きだった・・(笑)

今日はお天気もよかったんで散歩がてら歩いて病院(職場)へ。
そこへはいつも車でいってるんだけど
考えてみれば途中にある中学へは毎日歩いて通っていたんだし
そこから1キロあるかないかなので歩けないわけない。

実際に歩いてみてちょっとショック・・。
なんてことなく着いちゃったんだもん。
家から5000歩はかかると思ってたら
余裕で切ってるしぃ。
ワタシはコレくらいのことに車を使っていたのか・・・。
ダメじゃん。
だから帰りは早歩きでタッタッタ・・と。
しっかり腕をふってネ。
気持ちよかったよ〜☆

おかげで調子もずいぶんと良くなりました!
自分が気持ちよいと思う速度で歩くのもいいもんデス。
基本的に歩くの速いほうだから今日の速度はいいかんじ。
そういえば昔の人は歩くの速かったよね。
芭蕉も・・。
飛脚なんて相当なもんだし。
あれは忍者の落ちこぼれ組かしら・・
な〜んてね。


本日のBGM
家に着くまで「三百六十五歩のマーチ」がなってました。
〜♪ 腕をふって、胸を張って ワンツーワンツー ♪〜



10/24

お友達からパーティーのご案内が来ました。
結婚のご報告パーティーです。
いわゆる「披露宴」は行わないけど
みなさんに結婚のご報告をしたいと・・・。
時代を反映してか電子メールで。
都内の素敵なホテルにあるこれまた素敵なレストラン。
形式は変わっていくけれど
その趣旨はいつの時代も変わらない。
そんな「ご挨拶」はいい意味での「しきたり」です。
地味婚だろうが、ハデ婚だろうが、内縁関係だろうが
本人同士の問題なので一向に構わないのですが
ひとつの節目(けじめ)として披露するということは大切なこと。
人間は一人で生まれてくるわけでもなければ
一人で生きてきたわけでもなく
多くの人たちに支えられて「生活」しているのだから
支えてくれている人たちをないがしろにしてはいけません。
「結婚しました」「赤ちゃんが生まれました」「引っ越しました」
人とのかかわりはそんな些細な「日常」なのです。
「ほうれんそう」で成り立っているといっても過言ではないでしょう。

人間関係は時として面倒でうざいものという色が濃いですが
「持つべきものは友」「遠い親戚より近くの他人」
という言葉にも反映されるようにやはり「なくてはならないもの」
ならば賢く丁寧にその関係を紡いでいったほうがいい。


さだまさしも言っています。
「ただ愛すればいい」


一番簡単で、一番難しいもの
それが「愛情」



10/22

雨です。
冬に向かう雨は冷たいですね。
これからはもう ひと雨ごとに秋が深まり、こころもカラダも冬支度です。
ワタシの「秋冬」はまず食卓に現れます。
煮込み物が増え、湯気の昇るキッチンになり
リビングのガラスが曇ります。
でも
ワタシ自身は猫舌ゆえ熱いものは冷めてから
冷たいものもゆるんでから・・
「熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいまま」
と、よくいいます。
もちろん、食卓にはそのように出しますが
「熱いよ・・」
この一言で娘たちも「冷めてから」食べる習慣が・・・(笑)
どうも「ふぅふぅ」して食べるより「パクパク」「ゴクゴク」食べたいようで
「そんなに熱くしないでね」といいます。

茶碗蒸も、お味噌汁も出されたら最初にふたをとってさますワタシ。
熱いと熱いだけで味がよくわからない。
呆れてみている友人を尻目に昨日もカパっとふたをとりました。
「ゆるいほうがいいの?」
「ううん、冷めるのがいいの。お店で出されたものがゆるいのはいや。」
なんともワガママ・・・。
ふたをあけて冷まして食べる。
だからその中身は熱くないと困る。
だってぬるかったら冷たくなっちゃうもんね。

ある日
その習慣があたりまえのワタシはその感覚でお味噌汁をだしたら
「もっと熱くして」と一言。


そっか・・・
フツーの人は熱いまま食べるんだ・・・。

なんだかちょっとカルチャーショック〜☆
(笑)



10/20

奥の細道
この企画のおかげでワタシは秋をたくさん発見しています。
車生活ゆえ普段はあまり歩かないのが現実。
万歩計のカウントがあまりあがらない時は
「今日はたいして歩いてないんだ・・」
思いのほかあがった時は
「駅まで歩くだけでずいぶんちがう・・」
などと
生活の見直しにもなっています。
ちょっと遠回りをして金木犀やケイトウの花をみつけ
空を見上げてその高さを知り
子供たちとおしゃべりをして時間を楽しむ。
車が我が家になかったころは
ごくフツーに歩く生活をしていたわけで
そのころは不便なんてひとつも思わなかったなぁ・・。
雨が降っても雪が降っても長靴はいてえっさえっさ☆
なんせうちで車の免許をとったのはワタシが一番初めだったしネ。
父も母も子供も歩くのがあたりまえの生活。
ラクをするときは自転車だったも〜ん。

りかさん
誘ってくれてありがと♪


おでんパーティー
恒例になった飲み仲間同士のイベント
もちろんその時OKな人だけが自由に参加。
引っ越したてっちゃんは今回不参加だったけど
前日から仕込みをしてつまみ食いをして・・・
当日はそれぞれが食べたいものを持ち寄ってテープルにど〜ん!
作った量は莫大だったけど一人前すら残らない食べっぷり。
たくさんの具材がおいしさを引き出し
自分じゃ入れない具材も入ってみなさん「ほぉ・・!」

このメンバーはおなじみJUで知り合った者たちゆえみな酒飲み。
唯一の共通点は「お酒」
年齢も性別も仕事も無関係の「しがらみ」のない関係は
ワタシにとってとってもらくちん♪
異分野の話も、ほんわか恋愛話も、BGMのように流れる。
お酒に飲まれるやつもいないし
からむやつもいない。
みんな内側にはいろんな「荷物」をかかえてるわけだけど
こういうときはクロークに荷物を預けて「かんぱ〜い♪」
明日からはまた「戦士」になってそれぞれの戦地にくりだすわけだ
今回は
大吟醸「亀」(静岡のお酒)、越後高田の「深雪花」(赤ワイン)
そしてサルの銅版オブジェがボトルにへばりついているロゼワイン
(ロゼといっても薄茶色)

さて
次回はそろそろ本格的「鍋パーティー」か?


インタビュー
中学生(三年)から「音楽療法」についてのインタビューを受けました。
これは学校がおこなっている「総合学習」で
その日一日を使い事前にアポをとったところに出向き
体験学習をするというもの。
個別の場合もあるし、施設や企業に数人で出向き
職場体験をする場合もあり、まさに自分たちで企画立案する。
事前アポから始まり、活動の内容、まとめ報告と生徒の作業量は多い。
学校からもお礼状と事後アンケートが渡され
ワタシも早々に記入しFAXしたところ。
いろんな職業があって、さまざまな社会参加があって
世の中が成り立っていることを意識を持って知ることは
とても重要だとワタシは思うんです。
日本ではまだまだ認知度が低い職種もあるし
指導する側も情報を収集して生徒に提供してほしいな。

「この仕事で大切なことって何ですか?」
「自分の中により多くの引出しを持つこと。
人間相手の仕事だから状況や状態の把握が瞬時にできることが大事。
ピアノがうまいだけじゃなくて対象者の状態によって
内容の差し替えやアレンジができることが求められるし
いろんなことを知ってるに越したことない。
歳時記やことわざ、時事、話術・・・
相手を思う気持ちももちろん大切だし。
本をたくさん読んでね。
人の話をたくさん聞いてね。
そして「近い存在」「信頼される存在」になってね。」

まさにそれは自分への確認作業でもありました。
初心への振り返りは年月を重ねた時期に必要になる。

ありがとう・・。


10/15

今日は二回目の保健所(デイケア:精神)のお仕事でした。
(三回シリーズなんでラストは来年の1/21デス)
前回のリクエストだった「風のららら」やりましたよ〜!
しかも二回も!
そして「ルパン三世のテーマ」も同じく二回歌いました♪
練習しといてよかった〜☆
昨日はサラっと譜読み程度だったんで
今朝、パジャマのままピアノ弾いてました(笑)
小心者なのがこういうところでバレてしまいますネ。

同じような仕事だけど、毎回やる曲はちがうし
相手の年齢も症例も異なるわけです。
なのでドキドキの連続。
しかもこのワタシ、平気でミスタッチもするんですよ。
弾きながらけっこう「ヤバ・・」なんて思うわけで。
それが続くとかなりの自己嫌悪。
とほほ・・を通り越して やれやれ・・・。
ま、顔で笑ってこころで落ちて・・ですね。

今日のメンバーたちは平均年齢が30歳ちょっと。
リクエスト曲もけっこう王道だったんです。
「翼をください」「あの素晴らしい愛をもう一度」
「世界にひとつだけの花」「もみじ」

「アジアの純真」は伴奏譜がなかったためアカペラ。
今回はワタシに対する慣れもでてきてくれて
みんな声を出して歌ってくれていました。
もちろんワタシも歌います。
音程が不安定なものもあるけど気にせず♪
(って、これを音痴っていうんじゃないのか?)

体力は使うけれど歩数はあいかわらず上がらず・・。
Kさんじゃないけど、これだけ鍵盤叩いてるんだから
指に万歩計つけたらスゴイと思うわ。
腕時計式のやつならカウントあがっちゃうかも・・!


そんなわけでこのお仕事は今日が仕事納めデス。
当然「よいお年を・・」ってごあいさつしましたよ〜〜☆



10/14

どしゃぶりの「体育の日」も終わり
行政がらみのイベントも終わり
sakiが代休なのをいいことに「朝寝宣言」をして
今朝はゆっくり寝ておりました。

明日は保健所のデイケアのお仕事日なのでリクエストの
「風のららら」を弾かなくてはなりません・・。
なぜか「ルパン三世」と「アジアの純真」も・・。
ちょっとこれから練習デス。
いずれもエレクトーンならデーターがそろっているので
かっこよくそれなりに演奏できるんだけど
ピアノでしかも歌伴となると勝手が違ってきます。
明日はそのあとフツーにレッスンをして夜は塾の三者面談。
みんな進路や学校選びは学校の先生よりも
塾の先生を頼っているのが一般的なので
これも時代なのかと思いますが
まずは親も子も自分の目で学校を見て、説明会に参加して
納得した上で選ぶのが一番です。
選ぶ基準は人によってさまざま。
公立、私立、制服、環境、進学率、学費、偏差値、部活・・
それはもう生徒の数だけ選択肢があるわけで。
親としては(ワタシは)その子が望んで三年間通える学校を最優先します。
ワタシの夢や希望がかなうならやんやいうこともあるだろうけど
よくいうじゃないですか
「水場に馬をつれていくことはできても、飲ませることはできない」って。
たとえ我が子であっても、それは立派な「別人格」
それを肝に銘じて子育てをする今日この頃・・・

そして
あさっては市内の中学生からインタビューを受けます。
総合学習の一環で自分の興味あることを調べるそうです。
「音楽療法について教えてください」
ある晩、突然電話がかかってきてそういうことになりました。
ネットでワタシのことを知ったそうですが
辿ればそれも不思議な縁で、全く接点のない中学生ではなさそうです。
人は見えない糸でつながっているものですね。
そのためのわかりやすい資料を作成しようかと思っているのですが
これがなかなか進みません(苦笑)
資料作成は相手のため以上に自分の財産になるので
比較的丁寧に作るんですが今回はちょっと悩んでいます。
中学生って知力、学力、理解力の幅がとんでもなくひろいんです。
かといって頭から子ども扱いはできないし・・。
むずかしいです。


あぁ・・
それにしてもやることが多い一週間。
ひまがないから貧乏なのか
貧乏だからひまがないのか・・・
ん〜〜
どっちだ??



10/9

それがどうしたの
「エ・アロール」である。
木曜日から始まったドラマ。
原作は渡辺淳一
あの「失楽園」を書いた医学博士だ。
いろいろという人もあるけど
真摯な作品もたくさんある。
なぜかそれらばかりが一人歩きするのが残念。
ここではタブー視されている高齢者の恋愛を
ケアホームが舞台となって描かれている。
「老性」の問題はきってもきれないものだ。
ドラマの内容はどうあれ
それがどうしたの・・と言いたくなることって世の中にたくさんある。

結婚しないの?
これからどうするの?
子供は??

まさにエ・アロールだ。
気になる人には「気になること」だけど
当の本人はいたって「エ・アロール」ってことが大概だ。

だれに好意を抱こうが「それがどうしたの」だ。

がんばれ〜!
「エ・アロール」の入居者たち♪


白い巨塔
今から四半世紀前のドラマがこれまた今日から半年間スタート。
田宮二郎と山本学の時代を知ってる人はワタシと同世代だ。
原作も読んだし、当時のドラマも見た。

医療の現場は昔とちっとも変わっていない。
それだけ、人は今も昔も進化しつづけて複雑になっているってことだ。
「個」が大きく取りあげられる今の時代
人間関係もより複雑になり、人によっては居場所が限られ
モロさが出てくる場合も多い。

今は、コレっていうドラマがないから、ちょっと期待してる。
正統派ドラマが全盛期だった時代に育ったワタシは
トレンディードラマなるものが登場し始めてから
その甘さに感覚が麻痺いつつ
なんとなくドラマ離れをしてきた。
ラブロマンスは人間の機微だからどの場面でもエッセンスになる。
でも、最近はあまりにおこちゃまドラマが多くないか?


人が人と向き合う。

これほどピュアで敬けんなものはない。



10/7

風水にやけに詳しい妹・・・。
ちょっとびっくり。
やぱりミーハーの血はあなどれない。

玄関には盛り塩。種類は何でもいいから。大さじ一杯程度ね
(食卓塩やアジシオでもいいの??)
南向きのはきだしだから金運が逃げないようにグリーンを対で飾る。
(カーテンしめるとき倒さないようにしなくっちゃ・・・)
金運は西に黄色
(我が家は黄色い家なんだけど・・それって西側だけじゃないとマズイ?)
鬼門上に物は置かない
(鬼門上には物しかないわ・・・)
水場はきれいに。お風呂に残り湯は貯めない
(え・・・地震が来たら困るじゃん・・・。それに洗濯にもたまに使うし・・)

いわれるがままにグリーンを購入。
いろいろ物色はしたけれどミョーにハートをつかんで離さなかったのが
オーストラリアビーンズ
(別名:ジャックと豆の木)
これからの季節はあまり伸びないけど
来春以降は成長が期待できる木らしい・・。
さっそくリビングに飾った〜〜☆
屋根を突き破って大きくなって欲しいわ♪

小皿に入れて手渡された「伯方の塩」
それって玄関の外に出すの?
それとも控えめに中でもいいの??

お願い!
そこまでちゃんと説明してから帰ってよぉぉぉ・・・・


とりあえず、コレは今晩使うことにしよう・・・



10/6

最近掲示板で万歩計の話題が出ています。
ご存知の方は納得ですが、そうでないかたのために・・。

10/1より実はワタクシ、「奥の細道」をあるいております!
そうです。
あの松尾芭蕉が日本橋から平泉まで歩いたというあの細道です。
やっと、草加に入りました(笑)
二ヶ月で平泉までいけるんでしょうか・・・。

車社会にどっぷり浸り、PCの前にべったり張り付き
この二本のぶっとい足は役立たず化している今日この頃。
こんなに頑張って働いているのに歩いていない毎日。
このままでは食欲の秋オンリーになってしまう・・・っ!

そんな時ネット友達から誘われたのがこの「仮想ウォーキング」
まったくのビギナーゆえまずは万歩計をつけるところから・・・。
そんなワタシも芭蕉の門下生となり歩いております。
お腰につけた万歩計はシビアに現実を見せ付けてくれます。

でも、意識的に歩くようになってからなんとなく気分いいんですよ。
カウントは思うようにあがらないけど
自分の生活パターンも読めてくるし、お仲間たちの歩数で刺激も受けるし。

だから、昨日はいつも車で行っている米軍厚木基地までも
電車&徒歩で行く決心がついたし・・。
途中、イチョウにぎんなんがたっぷりついてるのやら、
鶏頭の花が咲いているのやら発見したし
知り合いの外人から車越しに「どうしたの?」
と話し掛けられたり・・・。
それはそれでたのしい時間でした。

今日は雨だから歩けない・・。
っていうか、昨日歩きすぎたから「草加」にもう少し留まるわ・・。



10/3

相模原青年会議所主催のイベント
オープンミュージアム「My happiness!」が
10/12〜13に開催される。
テーマは「みんなちがって みんないい」
そのイベントに児童養護施設の子供たちが合奏で参加するんだけど
ワタシにミュージックベルで色をつけてほしいとの依頼が
ラジオ関係者から舞い込んできたのが先月上旬。
わけあって親と暮らせない子供たち2歳〜18歳までが暮らすその施設には
ネグレスト(虐待)や親の離婚、入院、死別などのさまざまな背景があり
自分たちだけで生きていくことを余儀なくされた子供たちが
大家族さながら生活している。

「いつも何度でも」を一生懸命演奏する子供たちとそれを支える大人たち。
リコーダー、ピアニカ、キーボード、ギターそしてベル。
大人も子供もみんながひとつになって作り上げる。
たった4分の演奏に莫大な練習時間を費やす。
低学年の子供がパジャマ姿で練習に参加する。
運動会の練習でへとへとなのに19:30からの練習に降りてくる。
完成度の高い低いが問題ではないのに
「こんなもんですかねぇ・・」なんていう人もいてワタシはがっかり・・。
大人(第三者)の見方は出来上がったものがすべてなんだよね。
創る過程や心の変化、表情をすっとばして
本来の「それ」が見えるわけもないのに・・・。
全体がうまく聞こえるようにベルで花を添える。
添え物楽器はまさに作品のスパイス♪


ベルの音に気をよくした関係者から
13日の楽器体験コーナーを頼まれたワタシ。
一時間枠で午前午後一回ずつ。
当日会場に来ている人たちにベルを体験してもらうっていうことらしい。
当日の集客層で内容は決めるってことになったんだけど
内心は「あらら・・・どうしましょ・・」デス

ワタシはタコではないので手がたりません。
大道芸人さながらのパフォーマンスもしなくもないけど
一時間はちと長いなぁ。


でも、昨日、全体説明会でかっこいい人に出会ったからよしとしよう!
キムタクが40歳になったらきっとこんなかんじだろうなぁ・・。てな人。
かっこよかったなぁ。
ナイストラッドだったし・・・


あいかわらずカワイイ系がお好きなhiromiさんです



10/2

秋の味覚@マツタケの土瓶蒸し
えへへ〜!
いただいちゃいました。
おいしかったですぅ☆
まさに「今」のものなんですね。
15日を過ぎるとどこのお店でもだいたい「ふぐ」と入れ替えるそうで。
おまけに生ガキまでついてきたんで大満足〜〜。
(って、注文したからに決まってるんだけどさ 笑)


乾杯@JU
てっちゃんのお別れ会はそれはそれは大賑わいで。
彼のお人柄ですね。
プレゼントしたドンペリの白をちゃっかりあけて
みんなで彼の門出と今までのねぎらいをしました。
平日なのにみなさん遅くまでよく飲んだそうです。
ワタシはもちろん日付変更線をまたいだくらいで失礼したけど・・。
でも、日が変わってまたまた乾杯しにいきました!
今度はゆかりんの新店長初日祝い。
プレゼントはハロウィン先取りでちょっと秋色のアレンジメント。

共に新しい旅立ちです。
応援してるからね〜〜☆


プチ家出@saki
あまりに腹が立ったんで「出て行きなさい!」といって
部屋のかぎをかけたワタシ。

我が家の構造を知ってる人は充分想像がつくと思うけど
リビングのドア、かぎがかかるんです。
で、トイレと玄関とレッスン室と和室のある空間に閉じ込めたわけ。
ま、ドアのかぎはコインで簡単に開くし、
和室には布団もあるし問題ないと・・・。

朝起きたらどこにもいないの!
慌てるよりもあきれた。
出てけっていったら素直に出て行くわけね・・。
そんなところで親のいうこときくんなら
他の部分でもいうこときけよなぁ。
と、思いつつも
いちお、警察からの着歴がないかだけは確認したけどね。

どこにいたかって?

幼なじみの隣りのおうち。
「hiroさん、おはよ〜。sakiちゃんはうちにいるよ〜」
朝、電話があって見に行って笑った。
ゆうくん(高1)はソファーで寝て
sakiはゆうくんのベットで寝て
たぁくん(中2 ゆうくんの弟)はママのとなりで寝てた。
赤ちゃんの時と全く一緒。
のんきなもんだ。

「たぁくん、saki起こして」
「ん・・。(と、素直に起こしに行く) 起きてるよ。薄目あけてた」
きっとsaki中では気まずい空気が流れているにちがいない。
「sakiちゃん、ゆうくんとトレードしよ!おばちゃんちの子になりな〜♪」
「・・・・やだ。」

怒る気持ちも騒ぐ気持ちもはなっからなくなってるワタシは
本当はだきしめて笑い飛ばしたいくらいなんだけど
言うべきことは言わなきゃならないワケで・・。
ちっとそのへんが不自然(笑)

「だからほっとけっていったじゃん。どうせゆうくんちにいたんでしょ?」

なんとも腹のすわったyukaである・・。


リビングのかぎをあけて
学校の用意をして制服持参で家出したわけです。
また再びかぎをかける周到さはいいとしても
玄関のかぎも閉めてでていってね〜。
最近物騒だからさ・・・


それにしても
なんかとっても疲れた一日の始まりだったわぁぁ〜