2004年 


過去のひとりごとはこちら


1/28
名前
今日行った小学校でいろんな名前に出会い「いまどき」を実感。
今は女の子の名前に「子」がついてるのを探すのがたいへんなくらい
ハイカラなものが定着していて「ほぉ・・」
その響きよりも「漢字」に「へぇ・・・」
楓(かえで)
林菜(りんな)
莉奈(りな)
玲花(れいか)
彩花(さやか)
ちなみにうちの生徒もけっこうその系がいるけど・・・
光里(ひかり)
光希(みずき)
咲季(さき)
友貴(ゆうき)
頌子(こうこ)
ひらがなも少なくなりましたね。
れいな
えりな
ありさ
男の子ですが星寿(せいじゅ)くんてのもいます。
ちょっと勇ましく重太郎(じゅうたろう)くん。

いろんな思いや願いを込めてつけられる名前
字画を見たり、親から一字をとったり、そろえたり。
うちの子たちには「糸へん」をそろってつけました。

そんな思いを知ったのは親になってから。

自分の名前って小さいころはあんまりすきじゃなかったな。
ひらがなで書きづらいから習字の時間もすきじゃなかったし・・。
よく友達と学校の帰りにどんな名前がすきかおしゃべりしながら
想像の世界に入ってました。



1/27
つれづれなるままに
HDDがぶっこわれました。
新しいのに変えました。
前期選抜試験が始まりました。
そして
無事に終わりました。
職場での送別会が複数ありました。
仲間が辞めていくことに最近ずいぶんと慣れました。
このように物事にはすべて「卒業」があるものです。
始まりがあってやがて終結のときがくる。
わかっていてもその場に居合わせることがないと
あまり「実感」しないものです。
残されたものも、去っていくものも
その環境の中でまた新しいそれらを作り上げていき
慣れ親しみ、慈しみ、何もなかったように過ごしていくわけです。
形あるのもはいつか壊れ
出会いと別れはいつもワンセットで用意され
栄枯衰退、新旧交代が人の営みの中には必ず存在することを
充分に知っているはずなのに
どうしても「未練」っていうものが残ってしまう。

人間はよくばりだ



1/21
かゆい
かゆいんです・・・。
カラダがかゆいんですよぉ。
夜中に手首をボリボリかいてるんです。
お風呂はきちんと入っています。
アレルギーはアトピーも含め持っていません。
皮膚は人並み以上に丈夫で
化粧かぶれもにきびも今までなったことありません。
もちろん皮膚科なんていったことすらないワタシです。
でも、過去に1回だけじんましんが出たことがあります。
夏、シャワーを浴びたら全身米粒大のブツブツがでて・・・!
市販の内服薬で収まりましたが今回のはそれとはちがいます。
乾燥してるから?体質がかわるから?
デリケートなお年頃だから??

「肝機能とか弱ってるんじゃないの?ストレス溜め込んでない?」
「ま、生きることはそれ自体がストレスだからねぇ・・・」
「なんなら診察受ける?」

病院のお仕事してるとこういうとき便利です。
ナースもドクターもお友達♪
(でもなぜかみなさん口をそろえて
「なんちゃって」だからちゃんとした病院いきなよ。
と、とんでもないことを平気でいいます(笑))
そして今回は
「とりあえず市販の塗り薬を使ってみる。」
「締め付ける下着や衣服は避けてカラダを休める。」
つまりは
「様子を見て悪化したらちゃんとした皮膚科へ行こう。」
ということになりました。

医師免許もってんでしょう??
国家試験うかってんでしょう??
キミ達!

(それでいいのか??)

「先生・・・。ここでは薬もらわないほうがいいですよ。
僕、風邪の症状いって薬もらったら余計具合悪くなったもの・・。」

お・おぃ・・!



1/19
受験
yukaは高校も大学も学内推薦でらくらく面接のみでいってます。
人生こんなにラクしてばかりだといつかツケがまわってくる
と、まわりの雑音もなんのその、就職まで早々に決めてしまったツワモノ
本人はそれに至るまでの努力は相当なものと豪語しています。
親の目からはのんきに過ごしてるとしか思えないんだけどね。
それとは対照的にフツーに受験し未来の扉を開こうとしているのがsaki
下の子らしく好奇心が旺盛で姉がやってきたことを見て育ったせいか
この場合はこうなるだろうシュミレーションが
すでに身についているチャッカリ者。

普通科には進学せず総合科を目指して最後の調整に入ってます。
普通科とはちがい選択科目の幅の広くまるで大学のような授業システムで
最低3年の在籍で規定数単位をとれば卒業です。
だから途中で留学しても学年が下がることはないし
近郊の11の大学と単位提携をしてるので
本人の希望があれば大学の講義も受けられるわけです。
でも、「自分」をしっかり持っていないと流されてしまうところでもあります。

人と同じことをやってもおもしろくない。
みんなの行かないところで新しい友達を作りたい。
もし落ちて併願校にいってもやりたいことはかわらないから
前期も後期もココを受ける。
親はそれを見守り後押しするだけです。
新設校ゆえ全く予想がつかないため塾の先生は「賭けだ・・・」
学校の先生たちは「sakiちゃんらしい!」
ワタシの両親は「そうか・・・・」」
親としては思春期の一番多感な時代をなるべくいい環境の中で
送らせてあげたいと思うわけです。
ワタシはどちらかというと枠にはまっているほうがラクで
偏差値やら校風やら世間の評判やらをやたら気にしている
いわゆる「世間体」に過敏に反応する小心者
けどそれはワタシにとっての選択ラインにすぎないってこと。
我が子だからこそ「別人格」と認識すべきです。
どこへ行こうと何をしようと要は「自分」なのですものね。

一週間後に迫った前期試験本番
公立なのにすべての高校で前期は学力試験がなく面接が必須。
塾では面接模試なるものすらあります。
加えてsakiの目指す高校では「自己表現考査」があり
「今までの自分」「未来の自分」そしてそれらをジョイントする高校での活動を
等身大で関連付けて5〜7分で発表するわけです。
ワタシが試験官になってそれらを見てみたいくらい。
貸し出し機材にはPCもモニターもビデオもピアノもギターアンプもあります。
持ち込み機材においては自分で時間内にできればOK
同じ学校を後期試験でも受験でき
そこでは学科試験と小論文(作文)が行なわれます。

高校受験、神奈川はこんなにも変わったのです。
(試行錯誤のド真中にいるってことね)

15の春
やるだけのことをやり納得して試験に臨んでほしいです。

失敗は恥ずかしいことではない。
でも手を抜いて失敗すると自分がそれを引きずるから・・・。
だから自分に恥じないように準備しようね


1/16
領収書の整理
年が明けると確定申告のために時間を費やします。
もともと家計簿やこづかい帳をつけることが苦手なワタシ。
おまけにこの仕事はお月謝ゆえ「給料日」があるわけではなく
毎週ちょこちょこいただきます。
遅れて二か月分まとめていただく場合や前倒しでいただく場合もあります。
滞納したままやめていく不届き者もいます。
初めて帳簿をつけたとき
「これは本来○月の分なんだけど、もらったその月に記入するの?」
「生徒の数はかわらないのに収入が月によってちがっていいの?」
「これは研究費でいいの?」
こんな疑問がヤマのようにありました。
青色申告会に入っているワタシは早期提出を目標にがんばります。
はじめて行った時、わからないことをたくさん質問しました。
子供達を扶養しているのでいろいろな控除もあります。
とても親切にいろんなことを教えてくれて計算もしてくれます。
「もっと稼がないとダメだよ。
これでもし事故にあったらその人の収入で保険金決まるんだよ。
これじゃ残された子供達にはわずかな保険金しかおりないんだよ。
人の命は平等なのに何かあったときは不平等なんだからね。」
知りませんでした・・。
たしかに、年収億単位の人とワタシとじゃ比べものになりません。
そんな世の中の道理も確定申告のときに教わりました。

あぁ・・
それにしても領収書ってのはどうしてこうもたくさんあるんだろうねぇ。
月ごとにまとめて、日付ごとにわけて、項目別に台帳につけて、計算して。
まるで夏休み最後の小学生のようだわ。


だから毎日きちんとやりなさいっていったでしょ!
一年分をまとめて一度にやろうとするからたいへんなんだから。
だってぇ〜〜。そんなこといってもめんどくさいんだもん。
給与所得者になりたーーーい!


毎年この時期くりかえされる「こころの会話」は今年も変わらずエンドレス


1/12
成人式
我が家にとっての大型イベント、成人式
親の気持ちなど、はかることもせずいつまでたってものんきな娘に
さすがにまわりの大人がやきもき・・。
前撮りもせず、髪型も考えず、当日の予定もハッキリせず
決まっているのはワタシが着た振袖を着るということだけ。
母も、妹も「どうするの!」とワタシにせっつく。
そのたびに「本人の意思に任せてるから。まだ待ってて」
と、なだめるワタシ。
ワタシのころは写真は式典が終わってから予約もせずに
友達たちと近所の写真屋さんへ行って、全身前向きと帯の姿を
数枚撮りおしまいだったから当日撮りでもなんの問題もないが
今は前撮り、後撮り、カットも10枚程度の中から
自分で気に入ったものを選べるシステム。
これもデジカメの普及によるもの。
便利な世の中になったものだ。
もちろん、写真屋さんでメイクもヘアも着付け(レンタル、持ち込み可)も
すべてやってくれるのだから当日は朝の5時から予約殺到。
結局、yukaは古典柄の朱色のワタシの振袖を
これまた当時ワタシがお世話になった美容院で着付けてもらうことになり
写真は「撮影コース」だけ。
きっと髪型は最近はやりのクルクルカールのアップに花かんざしだろう
と、思っていたら、新日本髪がいいという。
現代っ子のわりには古風なやつ・・
と感心していたら「みんなと同じはイヤ」
ただそれだけの選択だったようだ。
新日本髪ってどういうのかわかってるのか??
案の定、わかってなかったらしく仕上がる過程をみながら
「時代劇にでてくるみたい♪」
「水戸黄門だ〜。大奥だ〜。」
「へぇ・・。すご〜い」
とはしゃいでいる。
「今はこういう髪型をおしえてくれるところがないから
出来る人って少ないのよ。きっと目立つわよ。」
その言葉にますます上機嫌。
おでこをスッキリだして本人も仕上がりにご満悦。

「ママ♪ みんな同じ髪型でみんな白いフワフワのやってた。
友達からうらやましがられたよ♪ ありがとう!」

よかったね。
あなたが生まれた時から知っているたくさんの人たちが
一生に一度の日を最高の姿で祝ってくれたんだよ。
今日のこと、忘れないでいてね。
みんなに愛されている自分を誇りに思ってね。

そして、yukaのことをお祝いしてくれたたくさんの人たちに
こころからお礼をいいたい。
本当に、本当にどうもありがとう・・。


成人式で感慨無量のワタシはまちがいなく結婚式で泣くだろう。
それが親ってもんだ。


1/8
始業式
今日はうちのほうの小中学校の始業式。
中三のsakiはクリーニングに出してあった制服のビニールをはずし
パリっとなった制服に身を包み気分を引き締めての登校。
いいですねぇ。こういう瞬間。

「制服、ピシっとしてて気持ちいいでしょ」
「うん。今日はこんな感じで行くんだ。前髪ちょっと切った。どう?」
「お!かわいいよ〜。気をつけていくんだよ〜」
「は〜〜い!」

そういえば、小学校の時も三学期って新しいセーターやトレーナーを着て
ちょっと晴れやかな気持ちで登校したなぁ。
やっぱり「年の初め」の始業式だからなのかも・・。
二学期が始まる時の元気のよさとはちょっとちがう。
「頑張るぞ〜!」って言う気持ちと「ひさしぶりぃぃ〜!」っていう声が
朝の道に響いてすがすがしい。
休みに入る時は「おわった〜っ!」っていう開放感
始まる時はちょっと憂鬱で、でも嬉しくて・・・。
それが「学生生活」のオンオフ。
これが社会人になるともうちょっと違ってくる。
学生のようなまとまった休みがないから一週間単位でオンオフを味わう。
でも変わらないのって「新しい一歩」のとき
真新しいスーツに身を包み緊張して「やる気」がみなぎっている。
なのに!
なんでそれがすぐにしぼむかなぁ。

「学生生活」にはそれぞれの区切りがあるけど
「社会生活」はある意味エンドレスだから
その長丁場に負けてしまう時があるのかもしれないね。
ほら、三連休が両手広げて待ってるよ♪


1/7
まわりに合わせすぎると疲れる
他人の目を気にして、自分を失っていませんか。
まわりの人に合わせようとして、自分を無視していませんか。
いつもまわりの人に気を使って行動していると自分が消えてしまいます。
自分の価値観を忘れて、他人の価値観を取り入れようとすると
どこかに無理が出て来ます。
他人に受け入れられようと無理をすると、自分が歪んできます。
自分をあるがままに受け入れる力のない人に、受け入れてもらおうとすると
イライラしたり、気が沈んできたりします。
自分がイライラしたり、イヤなことを言ったりしたりするようになったら
まわりの人にあわせすぎて自分が必要としているものを
無視しているのではないだろうか、時間をとって調べてみましょう。

今日はこんなことをみんなと話し合いました。
「こころ」と向き合う仕事は「じぶん」とも向き合う仕事です。


1/6
友 遠方より来る
お正月二日には千葉からRさんが遊びにきてくれました。
彼女とはHPを通して知り合い一緒に「奥の細道」を歩いた仲です。
「はい、おみやげ♪」
と差し出してくれたのは
上総の地酒「ぽんぽこ囃子」と山口のお酒「獺祭」
とてもおいしくいただきましてカラオケで〆ました。
そのとき作ったつまみはお正月をちょっと意識したもの。
かまぼこがあるだけでそんな雰囲気がでるけど
大皿に所狭しと盛り付けた鶏カラがやっぱり一番の売れっ子だったかな。
で、今夜はこれまた昨年お友達になったK子さんが遊びに来ます。
彼女とは友人の結婚式で知り合い、それからのおつきあいです。
彼女もお酒好きゆえ「李白 大吟醸」をおみやげに持ってくるそうです。
今日はメニューが決まりません。
悩みに悩んだ末、作ったものは
「大根と鶏ひきの銀あんかけ」
「豚しゃぶサラダ」
「アジの南蛮漬け」
「カマンベールフライ」
そして
「お刺身盛り合わせ」
これではまるでビールのつまみ
おいしい日本酒が台無しです。
塩辛と沖漬けがあるのでそれでよしとするか・・・。
やっぱり「鍋」にすればよかったかなぁ。
できあがってもまだ考えているワタシはあきらめが悪いデス。

誰かのために食べるの物を作るのはたのしい♪
喜ぶ顔、弾む会話、おいしい時間
あれこれ考えてキッチンに立って湯気の中で仕事をする。
そんな時間がけっこう好きだし、ウキウキする瞬間なんだぁ。
食いしん坊はみんなそうなのかもね。

それにしても一人では飲みきれない「日本酒」がキッチンに・・・!
贅沢にも「高清水」が我が家の料理番になり腕を振るっくれています。
「呑」は交代を余儀なくされました。

人が集まる家ってそれだけであったかい。
ただただ「感謝」です。


1/5
今日から本格的に始動!
今年最初のお仕事は病院。
今週は病院のお仕事がスキップで入ってます。
仕事始めといっても、ワタシの場合は3月までが1サイクルなので
新年度に向けて最後の仕上げの三ヶ月になるわけです。
3月までは昨年の続きがほとんどですが
これを4月以降も継続できるか否かが問題です。
年末は近年稀にみる絶不調状態で電車の中で倒れるという
とんでもない事態を起こしてしまったワタシでした。
お正月は立て直すべく意識的に休息。
たっぷり充電させてもらいました。
大事をとって1/4のミサもお休みしちゃいました。
ジグゾーパズルをしたり駅伝見たりゴロゴロしたり・・・
お酒もあまり飲まずドカ食いもせずなんとも健康的♪
そのわりに着実に肥えたのはなぜ??
がんばって蓄えた分消費しないと・・!
今年はカラダの声をききながらたのしい一年にしたいものです。

今年、新しいことをはじめる人も
引き続き難問を抱えてる人も
いやなことがたくさんある分必ずいいことがあるから
信じて。

たくさんの夢がかないますように♪
問題が解決しますように♪
応援しているからね!
ワタシはいつだって味方デス



1/2
しずかなお正月
朝日はまぶしく風は穏やかでのんびりしたお正月
それに第一とても暖かい。
気持ちいいですねぇ。
yukaは学生時代最後のバイトに精をだし
sakiはボーイフレンドと合格祈願デート
そしてワタシは駅伝を見ながら領収書の整理。
みんながそれぞれのことを自分のペースでしています。
この「自分のペース」ってのがいい。
なかなか自分のペースでできないのが日常だからねぇ。
電話もFAXもしずかです。
お正月は日常を完全にシャットアウトするので
疲れを癒すには最高の時間
時間に追われることもなく
スケジュール表を眺めることもなく・・・
なんたって昨日が仕事納めで
明日はもう予定が入ってる。
つまり今日は一年に一度の完全オフ日。
テレビ番組も特番続きで日常を逸脱してくれてるし・・・
あぁ〜〜しあわせだぁ。
生きててよかったぁ〜〜。

気が向いたら売れ残りの「初売り福袋」買いにいこうかな。



1/1
あけましておめでとうございます
新しい年が始まりました。
今年はどんな年になるのでしょうか
どんなことがあっても
自分を信じる心を忘れずに顔を上げて
道のまんなかを歩いていこうと思います。
端っこを歩くようではいけません。
こそこそ生きちゃもったいないデス。

今年もよろしくお願いします♪