2005年 


過去のひとりごとはこちら

12/31

ありがとう
一年間たいへんお世話になりました。
久しぶりに会えたあなた
何かあるとそばにいてくれたあなた
元気をたくさんわけてくれたあなた
そんな「あなた」に私はいつも助けられ救われて癒されてきました。
私は何が出来たでしょうか
あなたの支えになりましたか?
あなたを癒すことができましたか?
あなたを抱きしめることが出来ましたか?
そして
どのくらいの元気をわけることができたでしょうか・・・

たくさんの愛をありがとう。
たくさんの出会いをありがとう。
「会いたい」と思う来年。
そして
「逢いたい」と願う来年。

許すことができる自分になりたいと思います。
わだかまりを消せる自分になりたいと思います。

よいお年をお迎えください。
新しい年もよろしくね♪



12/30

世界の中心で 愛をさけぶ
ここ数日はずっとこれで泣いていました。
なぜ涙が出るんだろう
一緒に見ていたsakiとはきっと違う視点で泣いているんだろうな。
最終回のエンディングロールで涙する私に
「なんでここで泣くかなぁ」
大人には大人の泣き所があるわけで。

いろんな生き死にを見てきました。
中高一緒だった友達が若くして亡くなったときは
もうこれ以上涙はでないだろうと思ったくらい泣いたけど
それでも私は今もこうして生きています。
高2のときに生死の境をさまよった私は
二十歳まで生きられないといわれたけど
今、たしかにここに生きています。
あの時の親の気持ちがどれほどのものだったかがわかったのは
恥ずかしながらかなりあとになってから。
生きるということはそれだけで意味のあることなのです。
それには優劣なんてなくて、みんなが胸を張るべきものなのです。
それくらい尊いものなのです。

生きてください。
残されたものだから、なおさら、生きてください。



12/23

高機能体重計
やっと我が家にやってきました。
どのメーカーにしようかさんざん迷った結果
ワタシの頭はこう考えました。
この「ほしい」願望がもしかしたらさめるかもしれないから
少しほったらかしておこう。それでも縁があったらその時は迷わないだろう。
これはワタシの迷ったときのお買い物方法です。
そうしたら、思いもかけないところから我が家へきたんです。
そう!それはスーパーなどでやっているグリーンスタンプ。
そのスーパーがグリーンスタンプをやめることになったから
お買い物券よりも商品と交換しようとカタログを見たらあったんです。
タニタのインナースキャン。しかもダイエットモード搭載。
迷うことなく即決♪
やっぱりご縁があったってことです。

体重(100g計測)、体脂肪、内臓脂肪、筋肉、骨量、基礎代謝(体内年齢)
いろいろな機能がついてます。
計ってもらおうじゃないの、と個人データーを入れてトライ。
ふーん、体脂肪は標準(-)かぁ、内臓脂肪は4でこれも標準ね
で、骨量と筋肉量は・・っとこれも標準かぁ。
お!基礎代謝もフツーにあるじゃん。体内年齢は5歳も若い♪
こうなるとこの「若さ」を誰かに言いたくなります。
しかも自慢気にえっへんポーズで言いたくなります。
相方はたまったもんじゃありません。
しばらくはこのうるささに付き合わなくてはなりません。
「ねぇねぇ!データー入れたから乗って乗って」
「ま、計るまでもなく肥満よね〜。」
「筋肉量あるんだねぇ。すごいじゃん」
「体内年齢は??あたし5歳も若かったんだよ〜〜♪」

・・・・・・・・
・・・・・・・・・

どうやらワタシのカラダは夜が明けると若くなるようです。
今日で三日目・・
すでにワタシの体内年齢は実年齢よりも10歳若返っています。
不気味です。
まるで妖怪若返りお婆
そして
相方は逆に一晩寝ると確実に実年齢より老けていきます。
寝る子は育つといいます。
が、実年齢よりも15歳以上老けている体内年齢を持つ相方。
それってどうなんでしょう。
やはり不気味です。
ねぇ・・本当はいくつなの?

体内年齢と精神年齢って正比例の関係なのでしょうか?

ラクして手に入れた高機能体重計
機能を生かしてダイエット!
いえいえ、家族の健康管理のために酷使させていただきます。
来年は名実ともに「健康家族」宣言



12/14

うちにおいでよ
「人が集まる家」これってやっぱりひとつの理想、あこがれ、目標。
友達が来ても
仕事がらみの人が来ても
親、親戚が来ても
みんなでたのしくおしゃべりしてゴハン食べるっていい。
おいしいものは笑顔もついでに連れてくる。
おしゃれなパーティーは演出できないけど、おいしい時間はたくさんあるよ。
きちんとお片づけはしてないけど、足の踏み場はあるよ。
おいしい会話
おいしい時間
おいしい食事
それはみんな「たのしい」ってこと
それは「うれしい」ってこと
何より「HAPPY」ってこと

「ママ、これから2人お友達連れてくけど、ゴハンいい?」
「いいよー。でも、野菜たっぷりカレーしかないよ。しかも本日初ってやつ」
「みんな喜んでるよ。イッツオッケー。ありがと」」

「これからどこいきます?」
「もしよかったらうちにきません?」
「いいんですか?」
「どうぞどうぞ♪」

誰がきても、いつきても、「いらっしゃい♪」と迎える我が家。
それはしっかり子供たちにも受け継がれている。

「パパ、今度うちで友達たちと鍋パーティーやってもいい??」
「いいよ〜♪たのしみだね♪」
クッキーやバレンタインチョコを友達と作るのが精一杯だったsakiが
年明けに初鍋パーティーを企画してる。
女子高生が鍋パーティー・・・
きっと我が家のキッチンもドキドキしてるにちがいない。
今度はどんな笑い声が響くんだろう。
たのしみ♪

たのしいことを覚えた家はいつ帰ってきてもやっぱりたのしい。



12/10

プレゼント選び
季節柄お歳暮も含めてプレゼント選びに費やす時間が増えました。
先日はSさんにお誕生日兼クリスマス兼お歳暮で
オイル式のカレイドスコープをプレゼントしました。
以前ワタシ自身がもらってとっても和んだものだったので
出逢った時には即決!
悩んだのは落ちてくる時にできる絵柄(図柄?)
いろんな色や模様があるわけですが
今回はクリスマスっぽいのがあったのでとても嬉しかったデス。
何本目でめぐりあったのかしら・・。
一本ずつ見て選びました。
店員さんも飽きずに付き合ってくれて感謝♪

紅茶の好きな友人には毎年違ったブランドの茶葉をプレゼント。
エディアールもウィタードもロイヤルコペンハーゲンも
それぞれのパッケージとお味でみな甲乙つけがたし。
これまた悩みどころです。
同じダージリンでも収穫の時期や茶葉の大きさで全然違うし
ましてフレーバーティーだと迷ってしまいしばらく店内から出られません。

そして今日は相方のいとこ宅にベビーちゃんが誕生との知らせに
さっそくプレゼントを選びに行って来ました。
ベビー服はきっとみんなからもらうだろうから違うものにしよう。
うん、それがいい。
赤ちゃんのお祝いばかりだから頑張ったママにプレゼントかな。
でも、ママのこと全然知らないし・・。
あ・・ベビーちゃんは女の子?男の子?どっちだ???
ダメじゃん。
携帯用哺乳瓶ケースって便利なんだよなー。
っていっても母乳だったら使わないか。
そんなボケ突っ込みを一人でしながら、これまた店内をウロウロ・・・。
へぇ・・今って便利になってんのねぇ。
ほぉ・・こりゃいいわ。
お・・これはやっぱり定番ですか。
やっぱベビーちゃんはホンワカ系のやさしい色合いがいいねぇ♪
自分のそんな時期を懐かしんでみたり
おばばの気分を疑似体験してみたり
yuka&sakiのベビーちゃんだったころをたっぷりと思い出していました。

プレゼントを選ぶ時ってずっとその人のことを考えてるんですよね。
その人の好みやイメージ、喜ぶ顔、驚く顔
そんなさまざまなシーンを描き、情報をひっぱりだして
その人のことだけを考えて、その人のためだけに時間を費やす。
その時は100%頭の中はその人だけ。
これはすごいことデス。

「先生、たとえばさ、彼氏から何もらうとうれしい?」
「そうだな〜。何でもいいな。」
「な、女ってそれだよ。、わけわかんないじゃん、何でもいいって。」
「何あげたいの?」
「おれ」
「あほ!」
「マジでプレゼントってあげる習慣ないし、もらったこともあんまりないしさ
第一何選んでいいかわからないんだよね・・
それに金かかるし、照れくさいじゃん。」
高校生の生徒ちゃん(男の子)がボソっといいました。
彼女ができたのがみえみえです。
「父の日、母の日、お誕生日、クリスマスだけがプレゼントの日じゃないよ。
何気ないフツーの日にちっちゃなプレゼントしてごらん。
もらった人はうれしいよ。
「その人のこと」を思って選ぶんだから金額じゃないでしょ。
ま、付加価値の度合いにもよるけどさ。
好きな人、お世話になった人、いろいろあるでしょ?
あ、義理であげるんなら逆に奮発しなきゃね〜〜。
くれぐれも見返りなんか期待しちゃダメよ」

高価なプレゼントだけが目的の人もいるようだけど
世の中そんな人ばかりじゃないし、仮にもしそうだったとしても
それはそれでいいお勉強だということで
かっこいい大人になるためには
まずはプレゼント選びでセンスを磨いておきましょう。


その男の子は結局悩んだ末
彼女のためにピアノを弾いたんですって♪



12/7

ちょっとしたことで
とある午後
「コーヒー飲む?」
「うん♪ママのコーヒーおいしいよね」
「ありがと♪でも、コーヒーメーカーだから誰が入れても同じだよ」
「ちがうよ。忙しい忙しいっていう気持ちで入れると忙しい味になるって
デニーズの店長が言ってたよ。機械にもそれは伝わるんだってさ」
まさに「へぇ〜」です。
それ以来「おいしくなぁれ」でコーヒーをいれています。

ちょっと不機嫌でイラついてるyukaをみて
「お姉ちゃん何怒ってるの?」
「さぁ?いろいろあるんじゃないの?仕事もきつそうだし・・。
でも、前はママもsakiも同じように怒ってたし、よくふて腐れてたよね」
「うん。でもパパが来てから変わったよね。怒るの減ったもん。
あんまり怒ると疲れちゃうよっていわれると、そうだよねって思っちゃうよ」
相方が最初に言ったことが「ママとsakiは怒りすぎ。疲れちゃうでしょ」
この一言で毒気が抜けてしまった女二人。
感情的に爆発したあとはともに「疲れた・・・」と思っていただけに
この一言は大きかったようです。
yukaもきっと同じはず。
「むかついたりしないの?」
「するよ。でもそれを顔に出してまわりまで巻き込んでも意味ないじゃん」
ごもっともデス。

ちょっとしたことでいつものコーヒーがおいしくなったり
人間関係がやわらかくなったらこれはまさに「たのしい生活」
背中をトントンしたりさすったり
頭をなでてよしよししたり
外人が老若男女問わずぎゅってハグするスキンシップって
自然とカラダがほわっとする瞬間。
「温度がある会話」って言葉だけじゃないんだよね。
「物」も「心」も「からだ」もあったかいほうが居心地いいに決まっています。

ちょっとのことで人って変わる。
だから「変わったな」って思ったら
そのことをすぐに伝えてあげる。
悪い方向に傾いてるときは目立つけど
良い方向に変わってるときって
あまり目立たないし気づかないから
そういうときはなおさらすぐに教えてあげる。
本人も気づいていない「良さ」を気づかせてあげる。



12/1

師走
12月というだけでなぜか特別な気持ちに・・。
今年は比較的のんびりと過ごせそうでちょっと嬉しい。
米軍のミサがなくなったからクリスマス、年末年始を人並みに送れそうです。
生徒さんも受験のために減ったのでレッスンもゆったり。
以前だったら仕事がないと不安で仕方なかったのに
今回は「バイト探そうかなぁ・・」とは思いつつも
「やっぱおうちにいたい」と思ってしまう。

「信じられない!どうしたの?」
「経済的な不安がなくなったから?」
「らしくない、仕事しなよ。おかしいから。」

別に家にいるからってお部屋がきれいに片付いてるわけでも
お菓子作りをして甘い香りが漂っているわけでもなく
まして経済的に余裕があるなんてことは全然なし!
むしろ「働け!」なんですが・・。

いや、働いてますよ。
少ないながらもレッスンしてるし
病院もいってるし、単発だけど行政の仕事も学校の仕事もしています。
12月ですもの、クリスマスの演奏依頼はあるしその準備ももちろんあります
打ち合わせと称したお食事会
デートと称したお食事会
お祝いと称したお食事会
ね、フツーにこなしているでしょ?

「ただいま〜。おなかすいた〜。ゴハン何?」
「今日は○○、△△、あとは××」
「ママ・・仕事は?ないの?ヒマなの?」
ガク・・・。

ごはんをしっかり手間かけて作れる喜びってやつを味わっちゃったから
創作意欲が湧きすぎちゃってるだけのことなんだけどね。
いいの、いいの。
今年はそんな師走を味わいたいの。
年末帰省計画立てたり、クリスマスプレゼント考えたり
そんなフツーのことをしたいのよ。

だって、いままで本番(演奏)やらミサやらアレンジコンペやら
いやっていうほどやってきたもの。
密度濃すぎた時間だったし・・・。
そっち方面は満足しつくしちゃったのかもね。