2004年 


過去のひとりごとはこちら

6/29

イメージ
演奏にあたってはイメージが必要不可欠です。
原曲はもちろん、アレンジャーや指揮者によって
その色合いが違ってくるはもういうまでもなく・・。
映画やドラマのようにそのタイミングで雰囲気を盛り上げるのも
「音楽」のすばらしいところ。
だとすれば、知らないよりは知っていたほうが感情移入しやすいってことで
ワタシは演奏に必要な映画やドラマ、オペラはビデオを借りてよく見ます。
もちろん逆もあり、たまたまみた作品で使われている曲が気に入って
原曲を探し当ててそれを演奏することも・・・。
DVDじゃないってとこがいかにもワタシなんだけどね。

そうやってはまったのが「ニューシネマパラダイス」
その曲を演奏するためにビデオ(ノーカット版)を借りてきて
まず、映画自身を見て、それから改めて曲を聴いて・・。
出会うまで全く知らなかった作品だったけど
もうマイベストに入る作品です。

「千と千尋」も似たような出会いだったけど
これはテレビなどで「いつも何度でも」がよく紹介されていたので
映画を見て「あぁ、これね。このタイミングね」って納得した作品。
その後、テレビでも放送され、再び目頭が熱くなったりしたけど
どうもみんなと「泣き所」が違うらしい・・。
そしてあれをカラオケで歌うのはとってもむずかしい!


で、今爆発的な人気の「冬ソナ」こと「冬のソナタ」
とっても有名ですね。
曲もきれい(らしい)内容も切なくてはまる(らしい)
ヨン様もかっこいい(これはテレビで確認済み)
知ってることはそのくらいだからどうもイメージが湧かない・・。
確かに日本人が大好きなコード進行。
泣き所をしっかり抑えて、甘くせつないです。
でも、これってどの場面で流れてるの??


生徒ちゃんにはよくいいます。
原曲聴いてね。
作品観てね。
聞くんじゃなくて聴くのよ。
見るんじゃなくて観るのよ。


やっぱり気合を入れて観ないとダメかしら・・。
冬ソナ

そういえば「世界の中心で愛を叫ぶ」も
原作、映画ともにまだだったわ。



6/28

カサゴ釣り
ワタシの父は釣りが好きで元気なときは休みのたびに磯釣り、船釣りと
アクティブに出歩いていました。
もっぱら母はそれらを料理し、ワタシは食べる係。
もちろん子供たちもそのおかげで魚の真のおいしさを知っています。
でも、釣りをしようなんて思ってもいませんでした。

それがなぜか昨日、釣りに行くことに。
しかも船釣り。
道具は何もありません。
長靴とカッパ、酔い止めを用意し、クーラーは発砲スチロール製のやつを
釣り宿に向かう途中のコンビニで買うというお手軽&のんきさ。
仕掛けも竿もエサもすべて釣り宿に用意されています。

ワタシも相方も初心者。
しかもワタシは初体験。
相方は自分のことでいっぱいいっぱい。
カサゴなんてかかったら最後ワタシ一人でははずせません。
毎回、お隣にいたベテラン釣り氏に
「すいませ〜ん」
「はいよ〜」
お世話になりました。
今回の釣り仲間はこの前も三次会でお世話になったお店のマスターや
そこのお得意さんたち。
みなさん親切に丁寧に教えてくれます。

何年振りでしょう。
本当にリラックスして楽しみました。
広い空と海。灯台。
マイBGMはなぜか「空と海のあいだ」(中島みゆき)
しかもそのワンフレーズだけがエンドレス(笑)
曇りだったし、風もなかったので酔うこともなく
飽きない程度に釣れたおかげでワタシの中の「釣り」は好印象。
相方とあわせて20匹は釣りました。
カサゴのほかにワタシは「かたくちいわし」を釣り上げ
「なに〜〜!??イワシが来たって?
仕掛けをかえればサバか!?」
と、話題提供にもコト欠きません。

途中、地球を釣りそうにもなりました。
余裕のリリースもしました。
慈悲の心満載です。
(って、それがマナーだろうって(笑))
終わってからはその仲間たちとマスターのお店で打ち上げです。
釣ったばかりの魚を刺身にしてお酒も余韻もみんなで堪能。
メジナを釣った人もいたので食べ比べなんぞして♪

そしてワタシはしっかりマスターから処理の方法や料理法を教わり
実際に厨房でやらせてもらって家に帰って復習をしました。
相方といっしょにやったので残りの十数匹も苦にならず。

今夜はカサゴの煮付けです♪



6/26

PTA役員
過去に「役員」と名のつくものはいくつかやりました。
小学校のときのPTA
自治会
子供会
子供もお世話になってるし、地域では自分もお世話になってるし。
率先してやることはしませんが、順番出回ってくるものに対しては
素直に引き受けます。
そしてsakiの高校。
案の定、入学式のあと保護者は体育館に居残り。
入り口のドアは閉められ車座になって役員決めです。
何人かはとっても積極的かつ協力的なんですが
大多数は「できない理由」を延々語って行きます。
「ほかで受けてます」
「仕事が変わったばかりで・・」
「親の介護が・・・」
さすがに「赤ちゃんがいるので・・」という人はいませんでした。
できることなら誰か他の方に・・と思ってましたが
みな見事に「できません」の一言。
そしてワタシの番が。
しかもワタシで最後という最高かつ最悪のポジション。
ここで断るとまた振り出しに戻り、しまいには「じゃんけん」になりそうな勢い。
トイレにも行きたかったんです。
これ以上の時間的引き延ばしは自分自身苦痛です。
仕事をしているのはみなさん同条件。
「できる範囲でお手伝いします」

さんざん言われましたよ。
「あんたがやらなくったっていいのに」
「これ以上忙しくしてどうするの」
「広報!?またよりによってめんどくさいやつを・・」

でもワタシの中では「トイレ」以外に引き受ける理由がありました。
sakiが通う高校は既存の二校が合併してできた「新設校」だってこと。
普通科ではなく「総合科」だってこと。
子供にとっても親であるワタシにとっても初めてのことばかりです。
そして何より私生活における大きな変化「結婚」があります。
一番多感でデリケートな時期に親が離婚、再婚することが
子供に何らかの影響を及ぼすのは必至でしょう。
家で見ている子供と学校での子供はまったく別ものです。
良くも悪くもちがうのが現実。
見落としている部分もたくさんあります。
ならばせめて学校に出入りし、「学校」を知り
先生がたとの連絡をとりやすい環境に自分を置き、子供を知ろう。
三者間のつながりをきちんと持とう。
そう思っていました。
おかげでsakiの氏名変更はとっても自然に
友達のなかでも、学校内でも行われました。

広報の仕事内容自体はまだ学校としても暗中模索で
その「タイトル」すら決まっていません。
でも楽しいです。
役に立ちそうなことがたくさん体験できます。
創る喜びってやつですね。
特にそのなかでも一年生のお母さんたちがみんな熱心で協力的。
それぞれができることを率先してやります。
だから無駄な時間がない。
上級生のお母さんたちは「前の学校ではこうだった」的な話になりがちで
自分たちの「今」になかなかなじめない様子。
それは先生方も悲しいかな同じなわけです。
新しい学校で、新しいPTA
新しい「広報紙」を作ることの大変さはありますが
それが今後半永久的に続くんです。
こんなチャンス、逃したらもったいない!

来週の土曜日はPTAの「歌舞伎教室」に参加してきます。
2000円で歌舞伎が見られるなんて素敵だわ♪
しかもお昼つき♪
そしてこれも「広報」のお仕事♪



6/23

父の日
「ママ、おじちゃんどんな花がすきかなぁ・・」
携帯電話を落として壊してしまったため
公衆電話で相談してきたsaki。
ずっと相方のことを「おじちゃん」と呼んでいたので
ワタシと二人のときは習慣でそういうことが多い。
本人を呼ぶときは「パパ」
友達の手前や公式では「お父さん」と呼び分けている。

「おかえり〜♪
はい!パパ。父の日のプレゼント。
遅くなってごめんね♪」
そういって差し出したのなんとフットボール型のスイカ!
クレヨンで書いたメッセージカードとスイカを手渡した。
スイカの皮にはマジックで「ありがとう」の文字が。
「おぉ〜〜!ありがとう☆
初「父の日」だぁ。
スイカとはまた、しゃれてるねぇ♪
ママ、冷やしといて。あとで食べよう!」

yuka、sakiがワタシのことを「ママ」と呼ぶから相方もそう呼ぶ。

ちょっと反抗期のsaki
本人もそれを自覚してかカードには
「最近、帰りが遅くてごめんなさい。
多分、今、反抗期ってやつ」
なんてコトも書いてある。
怒られる前の先手必勝ってやつか!?
相変わらず調子のいい二番目

「自分でもどうしようもないんだよね。
わかるわかる。あたしもそうだったし。
二十歳になれば落ち着くって(笑)」
「そうそう。それがフツーだよ。
ママ、気にすんな。
理屈いってわかんないと問題だけど
わかってればいいさ」
yukaと相方はこんな場面でよく意気投合する。
二人とも朝のぼ〜〜としてボサボサの時だから
イマイチ説得力に欠ける。
でも、「そんなもんか・・」って思ってしまうから不思議。

何はともあれ二日遅れの初「父の日」
スイカとはその意外性にワタシも脱帽。


あのさ、その前に「母の日」ってのがあったんだけど・・・
それってどうなりました??


6/21

大型イベントを終えて
結婚式も披露宴もしない入籍だけのつもりだった。
そうしたら心やさしく好奇心旺盛な仲間たちが
せめてお祝いのパーティーはしようと企画してくれたのだ。
おかげで私たちは
みんなからたくさんの愛情を抱えきれないほどもらった。

二人が知り合ったJUというBarの仲間たち
ネットで知り合いオフ会もした仲間たち
学生時代からの心置きない仲間たち
仕事で知り合い仕事を超えたつきあいの仲間たち
北は北海道旭川から南は三重県四日市まで
忙しい中やりくりをして駆けつけてくれた。
会場となったお店は奇しくも昨年の同じ日同じ時間に
私がコンサートを開いたレストラン。
つながりというのはこういうことを言うんだろう。

おいしいお酒とおいしいお料理
そしてなにより大好きな人たちに囲まれ「人前結婚式」をした。
その人たち全員が立会人になり
みんなが見守るなか私たちの結婚式が行われ
そして結婚宣言ならぬ「家族宣言」の声がお店いっぱいに広がった。

夫婦の誕生というより新しい家族の誕生を大事にしたかった私たち。
入場はsakiのソロ「イフザワールド(喜びのカンタータ)」
指輪の交換もリングボーイは娘二人が行い
ケーキカットもおしくらまんじゅうさながら4人でやった。
子供たちの友達もいっしょに祝ってくれた。

離婚のことをしっかりと受け止め理解している子供たち。
当時はお互い、やり場のないエネルギーの発散で
不機嫌になったり、不安定になったり
怒ったり泣いたりしたよね。
ごめんね。

結婚することをとても喜んでくれた子供たち。
いっしょにご飯を食べたりいろんなおしゃべりをしたり
日々の成長も手伝い笑顔が戻りやさしくなっていったね。
ありがとう。

二人の父親を受け入れられるほど成長した子供たち。
本当は複雑なんだと思うけどあなたたちのこと
みんな愛しているからね。
とても正直で素直なメッセージをありがとう。

その心の奥深いところのことは誰もわからない。
そんな子供たちのことを常日頃気にかけしっかりサポートしてくれている
友人たちの気配りとやさしさ、
相方の懐の深さ、温かさに感謝せずにはいられない。

人は人によって癒され生きている。
ともに支えあって生きている。
妬みあって傷つけあって生まれるものは負のエネルギーしかない。

たくさん笑って、たくさん泣いて一日が終わった。
大飲み食い大会のごとくよく食べてよく飲んで一日が終わった。
翌日は東海メンバーたちと第二回関東オフ@横浜で
これまたよく歩き、よく食べて一日が終わった。

結婚したとういう実感はきっとじわじわとやってくるんだろう。
家族という実感は潮の満ち引きのごとく静かなものなんだろう。

「幸」という字は上下左右どちらも対称だ。
対称・・つりあう、向き合う

いつまでも「幸」でいよう
いつまでも「向かい合いつりあって」いよう

あらためてそう思う。



6/14

梅雨の中休み
しばらくはお天気が続くそうなんで朝から洗濯&布団干しです。
主婦ですねぇ。
自分を誉めちゃいます♪
お天気に左右される主婦の家事。
あおられればせっせとするんですが自発的にはどうも・・(苦笑)
昨日はイベント用のお買い物に精を出しました。
きっと当日までバタバタするんでしょう。
最近、すべてにおいて準備が遅くなる傾向にあります。
「どうにかなるしぃ〜」
これがいけません。
やらなければどうにもなりません。
「やらなくっちゃ!」
毎度、そう強く思っています。
でもそう思うだけで動きません。
どっしりと根がはえて何をするにも動きが鈍いです。
自分は本当にA型なのか?
疑うところです。
自分のペースで物事が進んでいくほうがストレスは少ないに決まってますが
そのペースの遅さに苛立ち、結局、ストレスをためる結果になっています。

テーブルの上を片付けるのは3分もあればできてしまいます。
洗濯物を干すのだって5分もあれば終わります。
買い物だって集中してこなせば短時間で済むんです。
ダイエットだって摂取カロリーと消費カロリーのバランスだってことも・・
わかってるんですがねぇ・・。

梅雨の晴れ間に何をするか
それが問題だ。
というわけで
腹筋を数回やってみた。



6/10

避難訓練
今日は午後から病院のお仕事だったんです。
「せんせ・・。すいません。午後から避難訓練ですんで、
メンバーたちと一緒に動いてください」
と、申し訳ないといった顔で職員がボソっと。
「あぁ、それなら前回もやってますから♪大丈夫ですよ。
放送があったら逃げるんでしょ?」
「ちがいますったら!避難ですよ。避難(笑)」

そう。逃げてはいけません。
そして「逃げないように」目配り、気配りも忘れてはいけません。

やがて放送が流れました。
「次の放送の指示に従ってください」
って、本物だったら指示待ちしてたら死んじゃうジャン。
なんて軽口も飛び出し緊張感はゼロ。
「はい♪じゃ、中庭に移動ねぇ〜」
誰もバタバタしません。
「靴、履き替えなくってもいいの?」
「いちお火事だからね♪履き替えてたらアブナイし。」
のんきなモンです。

でも、なぜかこういう非日常の場面ってみんなイキイキするのよね。
台風のときにちょっとワクワクするような・・・そんな気分。
足取りも軽く、笑顔なんか出ちゃったりして。
「避難訓練」が楽しいわけじゃなくって
ちょっとした刺激が表情を与えるってことなんだけど
なんだかうれしい。

そして無事終了。
その間、わずか10分。
そんなんでいいのか??

小学校のとき、避難訓練というとなぜか左手で右上腕部を押さえて
グランドまで静かに移動したように思います。
気のせいだったのかしら?
何のために腕を押さえていたんだろう?
はしゃがないため?
よくわかりません。
そして校長先生のなが〜いお話をききながら
運動靴のつま先で土をほじほじしてみたり
前の子の髪型とか、耳の後ろとかわけもなく見ていたものです。


各課ひとりずつ職員が残り消防の人の訓示をきいていました。
消火器訓練をしたとかしないとか・・。
そして何事もなくセッションしていた空気が寸断されるほどの大声で
「火事だ〜〜っ!!」と
発声練習をしていました。

近所迷惑ではないでしょうか・・。
それとも事前に大声だすことをご近所に回覧しといたのかな。

備えあれば憂いなしですからね。
でも、もうちょっと緊張感があってもいいと思うよ。

動けない人たちの避難誘導とかってどうなってるんだろう??
スプリンクラーはちゃんと作動するのか??


そんなささやかな疑問が時間とともに膨らんでいくワタシでした。



6/7


梅雨に入って、これからの40日間はずっとこんなお天気。
でも実際に降っているのは全体の半分以下なんだって!
あとは曇りと晴れなんだけど、
人間の感覚として半分近く雨が降ってれば「雨」の季節だと思うよね。
そして
この時期必ずと言っていいほど話題になるのが雨に関する歌。
病院のセッションでももちろん取り上げます。
「雨ふりお月さん」
「雨ふり」
・・・・・
童謡、唱歌から始まってそのジャンルはさまざまだけど
個人的には
ピアノ曲ならショパンの「雨だれ」がトップかなぁ。
歌物なら「はじまりはいつも雨」
ミーハーですがこれですな、やはり。
「雨」もいいな。
「雨の御堂筋」も好きだったし「みずいろの雨」もはずせない。
もちろん「雨音はショパン」もね。

雨は人生の優秀な小道具っていった人がいたけど
街灯が映し出す雨の透明感はなかなかデス。
雪の時もそう思うけど・・・

雨にまつわるいろんな思い出
けっこうあるものです。


6/6

デビュー♪
とんでもないことで腱鞘炎になってしまった。
しかもじわじわと痛んだのではなくて一気に・・・。
心当たりはただひとつ。

キッチンの排水がイマイチ良くなくて
なんか詰まり気味だったわけです。
なのでスッポンスッポンやるやつをつかって頑張ること数回。
いつもなら2〜3回でOKなのに今回はダメ。
スッキリ来ない。
当然意地になってバフバフやる。
これでもか!ってほどやる。

「やった〜〜!」
これですっきり! 気持ちいい!

そしたら痛い。
けっこう痛い。
情けないほど痛い。
湿布して寝て夜があけた。
その日は米軍のお仕事がある日曜日。
行かないわけには行かずに行って一言
「手首痛くて弾けない」
「え!?」
「ごめん・・・」
「ちょうどいい。今日は歌って!人少ないし。よろしくね♪」
英語じゃん。
読めないジャン。
歌えないじゃん・・・。
歌手デビューかよ・・。

一日、使わずに過ごしました。ずっと湿布してました。
電動ハブラシさまさまです♪


でも、今日の曲、弾きたかったな〜。
すっごくステキな曲ばっかだったのに・・。
当分、ピアノ弾けないじゃん。


6/3

風の・・・・
風のたよりと、風のうわさ。
同じような言い回しだけど、なんかビミョーにちがう・・・。
「たより」っていうと「生存確認的要素」が多分に含まれ
「うわさ」っていうと「ちょっと奥さん聞かはりました?」
(なぜか関西風な感じがするねん)
って雰囲気で。
どちらも「へぇ〜〜」っていう聞いた人の反応がついてくるのは一緒ね。
そしてどっちも人からの「伝言ゲーム的勝手な連絡網」を使いこなす。
聞く方も流す方ももちろん単複両方。

いえね、
いろんなお話が最近流れてくるんですわ。
もちろん、なつかしい人の近況報告話もあれば
どうでもいいような「あんたも好きだねぇ・・・」みたいなものもあるし
かと思うと
「なんで早く知らせてくれなかったのよぉぉぉーーっ」
とすぐに事実確認や、駆けつけなくてはいけないものまで。
まずは後会して更改しないと後悔するような公開ものもあるしね。
怖いことにそのときの対応ひとつで人となりまでがでることだってある。

でも、最近、少し迷った末に受話器を手にし
さらに受話器をもったまま立ち止まることがある。

直接本人に確認した方がいいんだろうか。していいのか??
連絡がなかってことは
@何か事情があったのかもしれない
A忙しくてそれどこじゃないのかもしれない
Bタイミングを逸していいにくいのかもしれない
と、好意的に考えつつも
Cもう自分は連絡リスト外の存在なのかも
Dきっとそのうち伝わるだろう的な存在なのかも
と、やや被害的になったりもして。

以前は電話ではちょっと・・と迷うとき、はがきや封書にして
ワンクッションおいたりしたけど
今ではメールってのがあるから
便利で早い分、不愉快失礼極まりないってことだってなくはない。
かといって連絡しないとそれはそれでまたヘンなお話になったりして・・・

「なんか・・なんじゃない?」


う〜〜〜ん。
人として生きることはむずかしいねぇ。

でもこれだけはやめてほしい。
「ねぇねぇ知ってる?風のたよりで聞いたんだけど
○○さん、△△なんだってよ。ってことは××かもねぇ〜〜」

ワタシ、出所がはっきりしないものに対しては受け付けません。
第一、「風」ってなによ?「ある人」って誰よ?
そんな曖昧ないいかげんなものに振り回されちゃダメだよ。

大切なものは(必要なことは)直接本人から連絡があるから
それまでほっとく。
なければさほど重要なことではないってことよ。



6/2

変わらない
「独身最後の日って何して過ごす?」
「べつに・・。今と変わらないよ」
「じゃ、結婚した日は?」
「べつに・・・。今と変わらないよ」

たしかに今までと何ら「変わらない」

朝はお互い寝起きゆえ寝癖が思いっきりついてるし
コーヒー飲みながらしばらくボ〜〜っとしてるし
夜はテレビみて大笑いするし・・
それはお年頃のyukaもsakiも何ら変わらず一緒。
一緒にボ〜〜っとして、一緒に大笑いしているわけだ。

「変わってほしいの?」
「いや、べつに・・・。」


昨日も大笑いしたね。
今日もたくさん笑ったね。
明日も笑おうね。
そうやって毎日笑って過ごして行こうよ。
けんかしても、いやなことがあっても
最後は必ず笑わせるから。
だから
笑って暮らそう。
怒ると疲れちゃうよ。

たしかに・・。
怒ると疲れるし、泣くと目がはれる。

このまま何ら変わらない生活をしていけば
まちがいなくワタシは
目じりにしっかり笑いジワを掘り込んだ天然ボケ老人になり
そして相方はこれまた豪快なツッコミ老人になっていくってわけだ。

見届けてやろうじゃないの♪