2005年 


過去のひとりごとはこちら

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母の誕生日
母が72歳になりました。
数字を活字で書くともうどこからみてもりっぱな「おばあちゃん」です。
高齢者ゾーンにしっかり入っています。
なんたって21歳になる孫娘がいるくらいだもの
名実ともにおばあちゃん、お年寄りなわけです。
親の年を忘れているわけでも、ないがしろにしているわけでもないけれど
目の前にいる母は年こそとったけれどまだまだ若く
ワタシはいつも娘にもどってしまうのです。

素手ではたくには大きくなりすぎたワタシは
それでも悪いことをたまにしでかしたわけです。
ものさしを持った母に追いかけられたあの日
部屋のすみに追いつめられたワタシは
容赦なくものさしでたたかれます。
「親に向かってその口の利き方は何!?」
「あんた、自分が何したかわかってるの!!」
その姿はまるでゴキブリのよう
原因はもう忘れてしまってるくらいたわいもないこと・・
でも母は本気になって怒ってました。
ビジュアル的に見れば今で言うところの虐待ともいえる図
太ももには物差しでバチンとたたかれた跡がまっかに残り
泣き声と怒り声が響き渡り
それでも強情に謝らなければ冬だろうと夜だろうと
ずるずると引きづられ外にほっぽりだされました。

母は別の意味で強かったです。
筋の通った人でした。

「そんなこともあったわねぇ・・」
思い出は親子の歴史そのものです。

「来年もお祝いしようね♪」
「そうね。ありがと」
そのときの母の泣きそうな笑顔がなぜか心にしみわたりました。



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準備
新年度へ向けての準備時期に入りました。
ワタシの仕事は4月に始まり3月に終わるというサイクルなので
年が明けると春からの仕事の準備をしなくてはなりません。
この時期はいうまでもなくたまりにたまった領収証の整理。
毎度なじみ確定申告ってヤツです。
今回はちょっとめんどくさそう・・。
青色申告会へ出向くのも一回では済まなさそうな様子デス。
自治会の役員も学校の役員もこれからがちょっと正念場。
すべて年度末に向けての仕上げ段階に入りました。
広報の原稿もFAXでカタカタ送られてくるし
ゴミ集積所の申請書類も役所に届けなくてはなりません。
明日は新しい仕事の打ち合わせが朝から入っているので
そのための準備に80%の力を注がなくてはなりません。
100%注いでしまうと実際スタートしたときにバテてしまうし
明日いってみないことには具体的な様子がわからない状況でもあります。
いずれにしろこの時期は新年度のために時間をかけて準備。
まずは準備。
そのための調査も作戦会議もお勉強もおろそかにはできません。

でも
追い詰めてもどうにもならないことっていっぱいあるんですよね。
かえって
流れに身を任せる。
流されるのではなく無駄な抵抗をせずに
流れに沿って自分の力で泳ぐ。
これも「中庸」デス。

中庸
「中庸」とは、古代中国で尊ばれた徳目の一つであり、
特に儒教の開祖である孔子は
「中庸の徳たるや、至れるかな」(『論語』)と
その倫理的価値をたたえ
『中庸』という書の冒頭には
「天の命ずる、これを性と謂(い)う」と書かれています。
広辞苑には
「かたよらず常にかわらないこと。不偏、不倚で過不及のないこと。
中正(ちゅうせい)の道」と。

バランスを崩そうになると思い出す言葉です。


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打って出る
公私を問わず、時としてがむしゃらに前にススムという行為が
必要なときがあります。
若い頃は恐いもの知らず(または、見たさ)で言葉どおりがむしゃらですが
ある程度の年月を重ね力の入れ具合が計れるようになると
けっこう冷静に前にススムようになれることがあります。
「迷うならやれ」か「迷ったら立ち止まれ」かはそれぞれですが
悩むだけの素材を与えられたということは貴重です。
自分に自信を持ってもいいと思います。

職場でもスキルアップのために悩んでいる仲間がいます。
ステップアップをすべく奔走している仲間がいます。
アンテナをはっているからほしい情報が手に入ってきます。
責任のある仕事に押しつぶされそうな人も
現状打破したい人も、落ち込んでいる人も
どうすべきか何をすべきか迷っている人も
その「時間」は決して無駄ではなく
むしろ次の新しいステージを開くカギだと思って握りしめてください。

そして時には強引に打って出ることも必要です。

大丈夫
うまくいかないわけがない



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靴みがき
子供の頃は日曜日になると「お父さんの靴、磨いといて」と母に言われ
下駄箱からごそごそと靴磨きセット(といっても靴墨とハブラシぐらいだけど)を取り出して磨いておりました。
昭和一ケタ生まれの父
靴といえば革靴。
合成皮革やクラリーノ、ましてズック(スニーカーなど)はありません。
物を大切にしていた時代の風景です。
その後、時は流れ学生靴(タッセル、ローファー)を履きはじめたワタシ。
「たまには自分の靴ぐらい磨きなさいよ」
そういわれて手にするグッズは靴クリームとストッキング。
靴墨よりなめらかなクリームは塗りやすく
デンセンしたストッキングは仕上げにはもってこいの素材です。
高校時代、靴がきれいな子ってなんとなくおしゃれでした。
足元をきめる。
そのころから人の足元(靴)に目がいくようになりました。
でもそれはいわゆる「靴」限定です。
サンダルやパンプス、スニーカーの類はどうでもいいんです。
ブランド物だろうと、雑貨系の履物だろうと関係ありません。
スーツ、学生服に組み合わせている靴に目がいってしまいます。
かかとを踏んでいるなんてもってのほか。
どんなにかっこいい男の子でも、かわいい女の子でもランク外です。
同様にサラリーマンの靴もそう。
磨いてあるとなぜか心の中でOKを出してしまいます。

連日の雨で酷使されたyukaの靴
久々に手入れをしてあげました。
新聞紙を丸めて湿気をとり、翌朝靴クリームをつけ、ストッキングで仕上げ。
本人にしてみれば新しい靴を買うほうが
それも買ってもらった方が100%ラッキー&満足なんでしょうけど
今の時代だからこそ、お気に入りは手をかけて大切にするほうがいい。
同じ物は売るほど店頭にならんでいるけど
買うのはいよいよダメになってからでも間に合うものね。

それにしても我が家の下駄箱から革靴の類が姿を消しました。
磨きあげる靴がありません・・・。
そういえば、靴磨きセットを手にしたのも何年ぶりかしら。
いつもはスポンジみたいな簡単靴磨きでササっと拭くだけだもの。
しかも百均で買ったやつ。


1/12

保険の見直し
リスキーな現代において保険の見直しは必要不可欠。
いい商品が出ているのであれこれ検討します。
落とし穴って思わぬところに潜んでたりするから
この場合はどうなるんだろう・・とシュミレーションしながら
定款約款にも目を通します。
現行商品を下取りしてもらってパワーアップを狙うのが基本だけど
そこには保険料ってやつが・・・。
中身を充実させると当然お高くなるわけで
それをどうリーズナブルにするかってところが最大のポイント。

子供たちのは学資保険が終了した時点で生命保険に切り替えています。
さすがに若いだけあってこれはかなりお安い。
二十歳まではワタシが払うけど
それ以降は本人に責任を持って支払ってもらいます。
それを元手に必要に応じて見直す習慣と力をつけてもらいたいけど
まだまだそこまでは・・・。

独身のとき自分に何かあって迷惑かけるのは親。
家庭を持ったら家族を不安にさせない責任があるし
本人は入院しているわけだから何もできないのが現状。
仕事だってできません。
自分の身は自分で守るってのがワタシの考え方。
何かあってからじゃ遅いものね。
そのための保険です。
保険料ってバカにならないけどそれこそ「保険」だと思ってかけています。
不要な商品は解約せずに払い済みにして自分のお葬式代として確保。
子供たちに迷惑かけられません。
A型がこんなところに反映されています。

これからは介護するのもされるのも他人事ではないから
そのへんもまじめに考えなくてはいけません。
寝たきりって高齢者に限らないんだものね。
骨折などで一ヶ月入院ってのも立派な寝たきりです。
外耳炎や切れ痔で外来手術による日帰り入院だってあるでしょう。
今はそれらでも保険金が出る商品があると聞いて驚きました。
本当にいい商品が多くなりました。

今回見直してよかったと思うこと
下取りでその都度自分に必要な保険に入っていたから
ちょっとの加算で内容の充実が実現。
おまけに長くかけているために2ヶ月ほど保険料がキャッシュレス。
これはおいしい♪


1/11

チェンジ
以前から水面下では着々と計画が進んでいたようで
それはお年玉をGETした翌日に決行されました。
sakiがいきなりロングヘアです。
エクステってやつ。
そこのお店は他店よりやや設定が安価。
一本(1束?)通常500円のところ、さらにお正月価格でお安かったそうで
予算の中で頑張ったらしい。
お年玉の使い道も変わったものです。
下の子って何をしでかすか本当にわからんデス。

「どう?どう?」
「かわいい〜〜。みせて!触らせて!へぇ〜。こうなってんだぁ」
と、はしゃぐ女二人。
「それ、洗えるの?かつらでしょ?」
「もぅーー、パパったらひど〜〜い。かつらじゃない、エ・ク・ス・テ。
ちゃんとした人毛なんだよ。」
「ほぉ・・。どれどれ」

なに人の髪の毛なんでしょう・・。
日本人ですか?
外人ですか?
カラーしてあるみたいだけど・・
髪の毛って売れるんだよね。
本で読んだことある。
その人は売ったお金で何を買ったんでしょう。
家族に仕送りですか?
ワタシの頭の中は髪の毛を売った「かわいそうな女の子のお話」が
一人歩きしています。

・・ちょっと恐い気がするのはワタシだけ??

「なんかちょっとまばらだよね。もっとつければよかったのに」
yukaちゃん、余計なこといわないの
「おばあちゃんが見たらビックリして倒れちゃうかもよ」
たしかに・・・
「寝てて痛くない?」
そうそう。そういうのってあたると痛いんだよねぇ。ピアスのときそう思った。

それにしても今の時代はなんでもあるのねぇ。
お金で買えないものはプライスレスなんていってるけど
昔は切り過ぎた髪の毛を涙目でみたり
早く伸びるように結んだりワカメ食べたりしてたのに。
そんなアナログなこと、今では意味ナイのかなぁ・・・

チェンジといえばもうひとつ。
一度も変更しなかった携帯のメアドを本日変えました。
7年近くずっと同じアドレスだったけど
どこからどう漏れたのか、いろいろ来るわけです。へんなヤツが。
女の子紹介してくれるそうです。
しかも美人でお金持ち。
ワタシは年会費無料のVIP会員ですって。
ならば紹介してもらおうじゃないの。と思っちゃうじゃない。(うそです)
他にはよくあるあれです。
お試し期間終わったよ。未登録だからちゃんと登録完了してね、とか
本日中に退会手続きしないとお金が発生するよ、裁判所に告訴するよ。
などというドキドキするような新手の架空請求の類も
「認定」「必読」「管理人」とかいう件名で来るんです。

新年ですからねぇ、それらともおさらばしてすっきりスタートしなくては。
なので本日早朝変更しました。
変更メールを送って戻ってきた人たちとは
必要に応じて電話や手紙で連絡とれるから心配しておりません。
アナログ生活もなかなか味があっていいものです。


1/10

エイブルのCM
”ネットで探せるエイブル〜♪ネットで探せるエイブル〜♪
地図が使える〜♪いい部屋見つかる〜♪ル〜ル〜ル〜♪エイブルっ♪”

思わず口ずさんでしまいます(笑)
「歌詞が最低よね」のセリフに苦笑い。

彼らは路上ライブでこのCMを実際にやってるとか。
活動地が新百合や町田、立川、津田沼、などだから
エイブルさんにとっても本当にいい宣伝。
セカハンの彼らもなんだかの恩恵をいただいてることを祈ってます。

昨年のうちの発表会でゲスト演奏してもらったので
生徒たちもみんな顔なじみ。
「セカハン、大野でやってたよ」
「せんせー!セカハンのCMみた?」
「CD、学校のお昼休みに流したんだ〜」
などと嬉しそう。

これで一気にメジャーになってくれぃ。応援してるぞ♪
同じストリートの「サスケ」もメジャーデビューしたし、
どこで火がつくかわからないのがこの業界。

次回の発表会では生エイブルをやってもらおうかな。
みんなで一緒に「エイブルっ!」


1/8

お正月もおしまい
年末年始
大晦日は21年ぶりという大雪に見舞われ
まさに「災」を締めくくるかのようなお天気でした。
雪に強い東北新幹線も小山と宇都宮間の信号機故障で動かず
初めての雪国での年越しは滅多に味わえない出来事からスタートしました。
相方の実家の方では大晦日がメインだそうで
スーパーも31日には早々にお店を閉め年越しのイベントに備えます。
こちらでは元旦がメインですがそんなわけでこれまた興味深い新年の始まり
とにかく見るもの、聞くもの全てが初めてづくし。
まさに「ところ変われば」ってやつです。
おうちの中は暖房が行き渡りぽかぽかしてまるで春のよう。
むしろ我が家の方が寒い!
車もフツーに走ってるし、雪も軽くってサラサラ。
こちらの真っ黒い重たい雪しか知らないワタシとsakiは感激しっぱなし。

年賀状
昨年は暮れにかけて不幸が続き(身内ではないけれど)
新年のご挨拶も失礼したままでした。
毎年年賀状書きに精をだすのですが、今年は寒中お見舞いとして
これからご挨拶のはがきを作ります。
気長にお待ちください。

仕事始め
今年も病院のお仕事からスタートしました。
精神科のグループセッションで大きな気づきがありました。
ワタシはこの仕事を始めてから本当に多くの発見をさせてもらっています。
一人天下で仕事をしていたときとは大きくちがうのは
やはり尊敬できる力のあるスタッフ、トップに恵まれたからでしょう。
同じ勉強するのでもその中身や内容の入り方が格段にちがっています。
この仕事、今年は今一歩踏み込んでやってみようと思いました。

家族
離婚を機に生活が大きく変わりました。
そして
それ以上に再婚を機に大きく変わってきています。
変わったのは生活だけではありません。
物の考え方も、取り組み方も、人に対しての接し方も変わりました。
ワタシだけではなく子供たちも大きく変わり成長しています。
家族はチームです。
今年はどんなチームプレイが見られるのでしょうか。
たのしみで仕方ありません。
リーダーの力とメイトの力。
かなりいい勝負で互いの大きな力を生みあっています。
ワタシはマネージャーってとこかしら

今年の抱負
HAPPY集め
おいしい、うれしい、たのしい、を片っ端からGET!
そして今年は特に小さなHAPPYたちを収集しようかと。