冬におびえ
次々と色褪せる
名もない草


凍てつく空気にさらされながら
暖かな陽射しを夢にみる


朽ち果てても なお
春に焦がれ


母なる大地に
抱かれながら
ただじっと
春を待ちわびて





ネーベ@氏の300HIT御礼キリリク。
彼の故郷を(ワタシは行ったことがありませんが)イメージして書きました。




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