巣を作らないワシ、孵化しないワニやカモメの卵、子を生まないミンク、アザラシやイルカの大量死、そしてヒトの精子数の激減。
地球を襲う「生命の衰退」の背後には何があるのか。
さまざまな分野の研究、調査の結果を一つにあわせると、恐るべき事実が明らかになる。
現代文明がもたらした脅威は、癌などの病気を誘発するだけでなく、より見えない形で生命の根源を脅かしているのだ。