Piccadilly線で、まずはKing's Cross
。そこでCircle線に乗り換えて、
Paddingtonまで。
地下鉄で立ってると、目の前のおばさんが私をじーっと見てる。何、何だろー??、私、なんかヘン?!
・・・と、おばさんが私の時計を指さして、「かわいい時計ね」と話しかけてきた。いやぁ、そんなぁー。
なんだぁ、それで見てたんかー。
こうして話してるのも何かの縁だっ。と思って、おばさんにもウィンザー城への行き方を聞いてみる。
やっぱりPaddingtonでOK。
彼女は、Paddingtonの一つ手前のEdgware Roadでget off。"Have a nice day!"って言葉と笑顔を残して
・・・。ありがとう。
そしてPaddingtonに到着。なんだ、この駅超広いっ!!っ大きな駅だろうと予想はしてたけど、
想像以上だっ。さすが地下鉄&鉄道の駅だね。どこ行きゃいいんだ?。とりあえずは、Way Outの表示
に従って・・・。とにかく、広いから移動するにも時間がかかる。電車がたくさん止まっているホーム
を通り過ぎて、チケット売り場&インフォメーションを発見。
ひまそうな人に声かけようと思うけど、みんな忙しそうなんだねー、これが。
仕方ないから、インフォメーションで聞こう。何人か並んでいるから、並ばんと。私の番だ!。
「ウィンザー城に行きたいんだけど、どうすればいいの?」と聞くと、お姉さんが時刻表を出して教えて
くれる。
へぇー、月曜日〜金曜日、土曜日、日曜日って電車の時間違うんだぁ。・・日本って、何曜日でも同じ
よねぇ?。
今日は土曜日だから・・・と、土曜日のとこをみて、次の電車はAM9:48、その次は10:21だと
時刻表に印をつけてくれた。で、”Slough”って駅で乗り換えらしい。
チケットはどこで買うの?、向こうのチケット売り場か。OK,OK お姉さんありがと。とっても助かりました。
チケット売り場、めっちゃ長い列なんだけど・・・。今、AM9:30・・、こんなん並んでたら、
ぜーったい9:48なんて乗れんじゃろっ。・・と思ってたけど、けっこうイイ感じで進んでく。
もしかして間に合う?!。
往復で£5.80。9番ホームだって、窓口の人が教えてくれた。9番・・遠いなぁ。
あ、もう電車が来てる。すごいじゃん、48分に間に合ったみたい。一応、近くにいたお兄さんに、
この電車Sloughに行くかを聞くと、「行く」っていうんで乗車。
もうけっこう、席埋まってる。そりゃそうよね、もうすぐ発車だもん。どこ座ろう。隣の車両に行ってみよう
と思ったけど、ドア開かん。はて?なんで?。
ドアのすぐそばの黒人の女の子の隣が空いている。そこに着席。この子、ずーっとマックのポテトを食べてる。
おいしそうなにおい。キョロキョロしていると、女の人がドアを開けて隣の車両に行った。
えっ、なんで?。どうやってドアを開けたんだろう?、また違う人がフシギなドアに近づいてくる。
今度こそは、どうやって開けるのか見とこーと思って観察。ドアの横にあるボタン押してるよー。
はい、はい、そのボタン押さないと開かないのね。なるほど、なるほど。
そして発車。ずーっとのどかな風景が続く。SloughにはAM10:13着。けっこう近いなぁ、
あっという間だった。Sloughで(乗り換え)電車を待ってると、超速い電車通過。な・なに、この
速さっ!これが噂の(?!)HEATHROW EXPRESSだ。
スロー駅での乗り継ぎが良かったんですね、ガイドブックによると、ロンドン から所要1時間とあります。乗り換えがイヤな人は、ウォーター・ルー駅から 直通電車が走っています。これは所要1時間弱で、各駅停車のノンビリ電車。 到着駅はリバー・サイド、みえちゃんが着いた駅はセントラル駅です。ウィン ザーは小さな町なのに、さすがエリザベス女王の城下町のせいか、駅がふた つもある!(おせっかい注釈:ロンドンウォーカー) |
入場料£10.00払って中に入るとやっぱり広そうだ。さぁ、歩いてみようというわけで、マップ片手に
どの道順で行けばいいだろうと考えているとこに、ちょうど警備のおじさん発見。話し掛けてみると、
彼が左手の広場を指さして、「AM11時になったら、この広場でいいことがあるから、行っとけ!」
って言う。
そんなん言われて、この私が行かないはずがないっ。もちろん即直行。いまAM10時50分、あと10分
かぁ。何があるんだろう?!、ワクワク!。
その広場のつきあたりにある建物の前には、兵隊さんが1人立っている。ぜんぜん動かん。
お人形じゃないかってくらいジーッとしてる。そして時々、機敏に片足を直角ぐらいまで高く上げて、
さっと下ろし、左向け左して、数メートル歩き、回れ右してまたもとの位置に戻ってくる。
で、また当分動かない。これには何か意味があるんかなぁ?。何分に1回とか決まってるんかなぁ?。
眠くなりそうになったら、やるんだったりして・・・。
もうすぐ11時。人もたくさん集まってきた。私はもちろん1番前の中央っていうBest Pointを確保。
11時、左手の方から兵隊さんが行進してやってくる。
そしてその後ろからいろんな楽器を演奏しながら、鼓笛隊もやってくる。
わぁ、Cheng of the Guardsのセレモニーだっっ!!。まさか、ここで見れるなんて思ってもみなかったから
超感激!しかも目の前で!。みんな足並みがそろってて、演奏もすごくイイ。
おー、これぞ、イギリス!!
列を合わせるために、足を小刻みに動かして移動する姿がかわいくて、あの格好にはちょっとミスマッチで
笑えた。それから、こういうセレモニーって、静かに行われるものだと思ってたけど指示を出す人(これって
一番偉い人かなぁ?)は、めちゃめちゃ大きい声で号令をかける。
なんか応援団長って感じ。私のイメージとはかなり違う。
やっぱり何でもそうだけど、実際見てみないと分かんないもんだ。ほんま、見れてラッキー!。
日本人の団体もいる。その中の1人のおばちゃんが、イタリアから来てるっていう高校生の集団の
1グループに、一生懸命話しかけてる。すごい、なかなか積極的だ。
おばちゃんが「中田を知ってるか?」って聞くと、彼らは「うん、知ってる、知ってる」と答える。
で、おばちゃんが「中田のこと好きか?」って。で彼らは「好きだよ」って。
・・・・ま、ここでキライとは言えんじゃろーみたいな・・・
すると、おばちゃんは満足げな顔で「ありがと、ありがと、よろしくね」って。
・・・・って、中田はおばちゃんの息子かいっっ みたいな・・・
ま、でも確かに同じ日本人として、すごいうれしいことだよねー。このおちゃめな、おばちゃんに
何処から来たのか聞いてみると、大阪だって。おー、さすが大坂のおばちゃんはパワフルだ。
ここウィンザー城でも、いろんな人と話した。ポーランドから来てるっていう、笑顔のステキな研究
熱心な夫婦や、中国から1人で来てるっていう人とか・・・。ほんとにいろんな言葉が聞こえてくる。
ウィンザー城も満喫したし、そろそろ出ようかな。
駅に戻って電車の時間を確認。Ticket売り場のおばちゃんTel中。ちょっと待とう。たぶん来たとおり、
Sloughで乗り換えればいいんだろうけど、一応ね。
Tel終わったおばちゃんに聞いてみると、やっぱり当たってた。電車の時間はPM1:44。あと15分
ぐらいあるなぁ。ってことで、アイスを買う。ラズベリーのアイス、うまいっ♪。食べながら、いろんな
Shopをうろうろしてホームへ。
SloughにPM1:50着。さっ、乗り換え。1番ホームに着いたんだけど、Paddington行きは何番ホーム
?、駅員さんに聞いてみると、3番ホームだって。
PM1:57発。乗ってる人、めっちゃ少ない。向かい合わせの6人がけの席に、私ひとり。周りにも
ポツポツとしかいない。列車内での出会いは、なさそうね。
ゆっくりした列車の旅もイイ感じ。すぐPaddingtonに着いちゃったけど。
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