それにしても、Rezさんどっか行くんじゃなかったかなぁ?、こんなに付き合ってもらって大丈夫なんかなぁ?。
聞いてみると、別に用はないらしく大丈夫みたい。
ってことで「じゃあ、こっちに行ってみよう」と促されて歩くと、おー、ここは
シャフツベリー・アベニューだって。たしか、初日にもチラッと来たなー。
「Theaterがたくさんある」と彼が教えてくれる。たしかにたくさんある。私が「N.Yで"CATS"を見て、すごく
感動した!」って言うと、話題はミュージカルに。
それからチャイナタウンも近いということもあって、今度は食の話し。
「ロンドンにも日本料理店ってあるの?」って聞くと、すし、焼き鳥とかたくさんあるんだって。
和食はヘルシーだからってこともあって、人気らしい。Rezさんも和食好きで、よく食べるって。
そんな感じで、色々話しながら歩いていると、ちょっとした広場があって、いろんなミュージシャンがいる。
「ここですごく有名なバンドで、うまいんだよ」と、ある一つのバンドを教えてくれる。たしかに一番人が
集まってる。
「よく知ってるね」って言うと、「ずっと近くに住んでるからね」って。かっこいー。
で、彼が「お茶にしよう!」と提案。ちかくのオープンカフェで私はカプチーノを注文。うーん、
おいしい!なんか思わぬ出会いで、ロンドン気分満喫。
お茶しながら、いろんなことを話してる。ここまで、もうけっこう長い時間Rezさんと話してる。私の
拙い会話力でも話しはちゃんと続くもんなのダ!。
でもやっぱりヒヤリングは難しい。Rezさんはゆっくり話してくれてるんだろうなー。彼が私の英語を誉めて
くれる。「ありがとう。でも、ぜんぜんダメなんですよー」って言うと、「いやいや例えば、僕が君と同じ
状況にいたとしたら(日本で日本人と日本語で会話をする)、全然話せない。自信を持って大丈夫!」と
太鼓判を押してくれた。
そうかぁー、そう言われるとそうだよねっっ! と、すぐノッてしまう私・・・・。
Rezさんがごちそうしてくれて、カフェを出た。"Thank You"って言うと、笑顔で"My Pleasure!"って。
もう、ほんまに感謝です。
そうこうして歩いてると、彼の言うチャイニーズ・レストランに到着!。うわぉー、めちゃめちゃ高級そう!、
まじで、いいんかなぁ?。いつもは予約なしで来ると、けっこう待つらしいけど、今日は待たずにO.K、ラッキー
みたい。お、さすが中華、回る円卓もある。お、地下もあるのか、すごい広い。
地下の奥にあるプライベートルームって感じのスゴイいい感じの席。なんか、夢なんじゃないかって感じ。
でも現実なんよね。
Rezさんがメニューを手にして「嫌いなものはないか?」って聞いてくれる。
「はい、私は大丈夫。なんでもO.Kです」
「お肉は何がいいか?」って。彼のお薦めはダック
あ、そうだっ!折り紙を折ってあげよう!、あ、でも折り紙、部屋に置いてきた・・・。
せっかく、折り紙を使うチャンスだったのに・・・・、あーあー。やっぱり、いつ使うか分からんから、
常に持っとかんといけんね。
うーん、何か代わりになるものないかな?。よし、持ってた地図を切って使おう。
Rezさんに「鶴を折るね」って言って折り始めると、興味つつで見てる。「難しそうだ」、「すごい」、
「ワオーッ!」とか言いながら。
完成した鶴を手渡すと、"Fantastic!"と言って、とっても喜んでくれてる。こんなんで、喜んでもらえるん
なら、何でも作っちゃうよ、私はっっ! と、次はヨットを作って、ちょっとしたマジックを見せると、
これまたすごく喜んでくれる。
なんか、こんなに喜んでもらえると、こっちの方がうれしくなってくる。
そうしてる間に料理がやってきた。
まずは、ダックがっっ!
ここで気がついたんだけど、車って日本と同じで右が運転席だ。他の車を見てもやっぱり右がdriver。
へぇー、日本と同じなのか。なんか、海外は左のイメージだったから・・・。
全然、今まで気がつかなかったけど、よく考えたら、そういえばたしかにダブルデッカーも右が運転席
だったもんなぁ。
Rezさんの車、な・なんと ベンツ!!ひゃー!天井も開くぞ。ひぇー!
す・すごい車だっ!!。
まさか、ロンドンでベンツに乗って帰宅するとは・・・。思ってもみなかった。
ほんま、すごい経験、いい出会いしてるよねー。私って。ほんまにRezさん、お世話になりっぱなしで・・・
ありがとうございました。もう、お礼の言いようもないです。
See You!!
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