基本1★生態について★
・まず最初に、あひるはマガモが改良されてうまれた種です。
・家畜用(卵やお肉や羽。ペキンダックなどが有名どころ)につくられました。
・マガモや合鴨などは渡り鳥なのでお空をとびますが、そういうわけであひるはお空をとべません。
・なかには身軽で3Mほどとべる子もいるようですが、お空を飛べるわげじゃないんです。
・あひるは
水鳥です。
・あひるは、雛のときは黄色く、その後羽が生え変わって、白っぽくなり、
やがて立派なあひになります。

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こんなかんじでしょうか。
大きさは、雛のころは手のひらにおさまるくらい、成鳥になると(個人差がありますが)
膝の上を占領するくらい。
・あひるの
寿命はだいたい
10〜20年ほど。あまり知られてませんがけっこう長生きします。
・あひるの体重は4`程になります。鴨は3`ほどにしかなりません。
(両者ともこれ以上はでぶっちょです)
・あひるに糞の場所などのしつけはできません。
・
あひるは卵を孵す事はしません。(なかには鴨の血が多く流れていて孵す子もいるようですが
至極まれだそうです)
・待っていても腐ってしまいます。孵したいときは
人工孵化を。
・それから、これもほとんど知られていないけれど、あひるは鳥目ではありません。
(鳥目→鳥が暗闇では目がほとんどみえないこと。たいていの鳥はみなそうです。例外→ふくろうとか)
基本2★
大切な事★
・上にも書いてありますが、あひるは人の手によってつくられた鳥です。
・飼えなくなって可哀想だから川に放すというのは
理由になってません。
・鴨のようにお空を飛ぶこともできないで、うまく餌がとれずにただ弱っていって、
または野犬などに襲われて死んでしまう事はめずらしい事ではありません。
・
人の手によって放す事は自然界のバランスをくずす事にもなります。
・川や公園にいるあひるのほとんどが捨てられたあひるたちです。
飼い始めたのなら最後まで!これが生き物に対する最低限の礼儀です。
また、どうしてもという場合には、あひるにとって良い環境を保てる里親を探してあげてください。
・だけど、最後までいっしょに暮らしていけることが、あひるにとっても幸せなことだと思います。
基本3★
♂(オス)と♀(メス)の違い★
・♂と♀の違いをいくつか挙げてみます。
・♀は
卵を産みます(生後半年くらいから毎日、1年から2年ほど。冬にはお休みします)
・♂よりも♀のほうが小柄です(これも個人差がありますが、
♂の平均体重は約4`、♀は約3`)
・♀の
鳴き声は『がぁーがぁー』、そして♂は『びゃぁーびゃぁー』です(これも個人差あり)
・性格は、これこそ最大の個人差なのでどうとも言えません;。
参考にうちのあひたちで言えば、♂のアピはとてもとても甘えん坊で、
気がつけば隣や後ろにぴったりくっついています。抱っこもさせてくれます。ですが夏は暑いです。
♀のガピは、我が道を行く!的なところがあるのか、あんまり触らせてはくれません(>_<;)
ですが、とてもやさしいです。なついてくれます。
・♂には「
発情期」というものがあります。♀がいてもいなくても飼い主を彼女と認識するので、
その時期には腕や生足を狙われ、噛まれます。いたいです。
基本4★
あひるを飼う前に&飼う時に★
・あひるを飼う前に、最後まで飼える事はもちろん最後までかわいがってあげられる事!
これが最大の&
一番大切な準備です!
・そして次に絶対必要なのが
「水」です。あひるは水鳥です。
にわとりは砂浴びをして悪い虫や菌がはいらないようにしますが、あひるはそれを水浴びでします。
・常時の飲み水と水浴び(最低でも1日一回は)ができる環境をつくってください。
・あひるを飼う時にさあ困った!というのが・・・♂と♀の見分け方です。
・実はあひるは、
雛のときには性別判断ができません。中雛の頃にやっと分かります。
・たいていのスーパーなどのペットコーナーでは「あひる」としか表示がないです。
・どちらかがいいという場合には、信用できるペットショップや鴨やさんなどの専門のお店等に問い合わせてみると
いいと思います。または、占ってもらうとか??じーっと観察してみるとか??冗談です(笑)
でも、もし気に入った子がいるのなら、飼っているうちに♂♀など関係なくなります、大丈夫。

★
えさ★
・あひるの餌は、おもに
にわとりと同じです。
・ひなのとき→ひえ、あわ、雛用の餌などを与えてください。
水も一緒に置く事を忘れずに。交互に飲み食べます。
・中雛のとき→小鳥の餌、中雛用の餌、を与えてください。
・成鳥のとき→にわとり成鳥用の餌を与えて下さい。『バーディー』や『ペレット』などを買う人が多い様です。
・ひなのうちは、魚や野菜などは与えてはいけないそうです(まだ抗体などできていないので)。
少しおおきくなってきたら、
野菜はえさといっしょに
たくさんあげてください。
・餌は、水で溶いて与えるのと、そのままで水を隣に置いて与えるのと2通りの方がいるようです。
・わたしは前者のほうであげていて、、、、失敗です。
・あひるも食べやすく、こぼす量もすくなくて良いのですが、梅雨や夏にはすぐに悪くなってしまいます。
後者をお勧めします。
・野菜は小松菜やトマトは、たいていの子は喜んで食べるそうです。
・煮干は喜んで食べます。
・パンやご飯はとってもとっても喜んで食べます!
だけど与えてはいけません!
太ります。くせになります。体のバランスもくずれます。
(ドックフードなどもそうです)
・生きたどじょうをあげると、
踊り食いをします。おためしあれ★

★
行動解説★
・ここではあひの行動解説をしてみますね。

・・・これは、とってもとっても大切な行動、
「けづくろい」です。
このとき、「あひる油」という(?)オイル(水をはじく)を身体中にぬりたくります。
これができないと、水が羽の間にはいってきて沈んでしまいます。
そのオイルのでてくるところが、このほじほじしているところと、目。そして首の後ろなどです。
ときどきあひるがぽろぽろと泣き出すときがありますが、それはあひる油です。
緊張したときとかに、おちつこうと泣き出す事があるんだそうです。

・・・あひるは眠るときに、よく首の後ろの羽の中にくちばしを突っ込んで眠ります。
これは、くちばしの
体温を逃がさない為と、たんに頭が重いからだと思われます。
冬なんかは、すごくうらやましいです。
ちなみにうちのあひるは、呼んでもこんな反応はしてくれません。ちらっと一瞥するだけです;。
しょっちゅう「ぐしゅぐしゅ」とよだれを飲みこみます。ときには鼻水が垂れることもあります。
かわいいです(←あひる飼いにはみなそうでしょう)

・・・手がないので、
頭がかゆいときは足でガジガジと掻きます。
掻いてるときはとても気持ちよさそうにしますが、このときは1本の足だけで
体重をささえる事になるので、実はけっこう難しいんです。
アピが(少々でぶっちょ)よく、うまく掻けずにじれったそうにしているときがあります。
それから、時々一本足だけでわたがしのようになって眠っているときがありますが、
それは足の怪我ではないです。なんでかわからないけど、みんながやってます。
また、掻いている個所が目だった場合。そして、それが頻繁に繰り返されている場合、
目の病気ということもありえます。良く注意をしてください。

・・・・これも
けづくろい中です。ここが一番汚れやすいのでしょっちゅうぐしぐししています。

・・・・餌やおやつをあげるときに「おいで〜」とか「ごはんだよ〜」と決まったセリフを言ったり、
またよくなつく子だと、顔をみせるとこんな風にはしってくる事があります。
♂の
発情期の時には、目が三角になってものすごいスピードで走ってきます。
べたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべたべた!!!!!!と。(そしてガブリ・・と)

・・・首を上下するのは、
求愛のポーズです。また、ぶはぶは(交尾)の催促です。
まず♂がやって、そのあと♀がかえして、しばらく求愛のダンス♪
(うちのあひるの場合は最初の頃だけでしたが・・?)
それと、「こんにちわ」とお互いにあいさつするときにも使ってるみたいです。
そのときには、♀は「ふごごごごご」と顎をひいて奥のほうから声をだして鳴きます。

・・・あひるってよくしっぽ?をふります。うれしいときにふりますが、昼寝中にわたしが
顔をだしたとき、顔をあげるのが面倒くさくて、しっぽだけで返事をすませるときもあります。
きげんが悪くないときの仕草でしょうか。

・・・よく、うろうろと歩き回ったり、ときどき立ち止まったりして
独り言をいいます。
こんなときは元気です。

・・・時々
怒ります。餌が遅いときや、餌が遅いときですね。あとは餌が遅い時です。うちの場合は。
♂は怒ったときや警戒したときは、首の後ろがむわぁ〜と逆立つのでわかりやすいです。
そして、「びやあーーびやあーー」と長く鳴きます。
♀は、「がっがっがっがっがっ」と短くないたときは
危険を感じて警戒しています。
くびをすっとのばして表情が強張ります。怒ったときは情け容赦なく「キッ」と睨みつけます。
そして「があぁーーーーーーー!」と文句をいいます。
・それと、
くびをぶるぶると震わせてつっこんでくる時があります。
これは、怒っているとき、うれしいとき、などはまちまちですが、とにかく
興奮しているときだそうです。
感情が頂点に達したとき、とか。アピはうれしくてつっこんできます。ガピは怒ってつっこんできます。
そしてあわてて離れます;。

★
健康促進★
・人間がお米だけで生きていけないように、あひるにもたくさんの栄養分が必要です。
・餌の次にたくさん必要なのが野菜です。
毎日与えられるのが理想です。
・にぼし、しらす、ミルワームなど、
大切なカルシウム源&栄養源になります。
カルシウム摂取にはペットショップなどに売っているものをえさに混ぜてもいいとおもいます。
・ですがなによりも、日向ぼっこをしながら土をほじくって、草の間の虫をたべて、やわらかい草をつついて、
これが一番ではないでしょうか?食べた物をすりつぶすために、定期的に砂や細かい石を食べるのも
必要ですし、ぽかぽか陽気のなかでのお昼寝は、健康にもストレス解消にもなるのは人間と同じです。

★
これって大丈夫なの?Q&A★
・あひるを飼っていると、「ぎょぎょっ!!」とおもうことはいっぱいあるとおもいます。
Qあひの羽がとにかくたくさんたくさんぬけるんだけどこれって大丈夫?!
Aあひるの
羽の抜け変わる時期は、中雛のときに、白い羽に生え変わるのが1回。
それと、夏にかけて。冬にかけて。(これは毎年のこと)です。これらは個人差や、住んでいる
地域によっても異なるので、あまり心配はいりません。そのかわり、胸の辺りだとか、1箇所が
変にはげていたり、目にみえて狂った様に羽をぬいているというのは・・・ストレスです。
複数飼いをしている場合には仲間から・・・ということも考えられるので、隔離するとか、なにか
ストレスになるようなことはないか、考えてみてください。
それと、3年ほど経つと、また生え変わりがあるそうです。この時はそれはもうばっさばっさと
ほわほわのうぶげから大きな羽まで一気にぬけてしまって、たいへんみずぼらしい姿になるんだとか。
Qあひるのうん●がびちゃびちゃのげりなんだけど!?
A大丈夫、大丈夫。なんせあひるは水鳥ですから。気にするだけ損です。
ただし、次の場合は大丈夫ではないとおもいます。
1、血便がまじっている
2、変に白っぽく、泡立っている
3、緑便
3の緑便については、鳥が緑便をするとすぐに死んでしまうといいますが、外飼いの場合などは
草をつつくので、毎日緑便ということもありえるわけです。それは心配無用です。
それに、そういうときはあひるじたいの様子もおかしいはずです。
それと、2の白っぽく泡立っているのは・・・・あひるやにわとりなど、何故か発泡スチロールが好きです。
気がつかず近くに置いておくと、いつのまにかぼろぼろになってます。体の中にはたまらないそうですが、
うん●は白っぽくなります(気をつけて下さいね;)。原因を考えてみてください。
Qうちの子たち♀同士で交尾してるんだけど!?
A 大丈夫です。それは♀どうして「
交尾ごっこ」をしています。
あまり深く考えず、かがみもちだ〜くらいに思ってください。
ただし、どちらかのあひるがあまりに傷ついていたのならば、それは「いぢめ」ているといえます。
Q♂が♀を水のなかに沈めてる!!
A
交尾をしています。♂が♀の首の後ろをくわえて、上に乗っていませんか?
止めに走る必要はありません。ただし、♀が窒息死してしまうという事もあるそうなので、
そういうことも頭にいれておいてください。
それと、交尾の面では♂1羽に対して♀3羽がちょうどいいと言われているそうです。
もしこれの♂♀が反対だった場合、♀の身体がもたず死んでしまったり、血だらけになるほどに
傷つく事もあるそうです。そういう場合には、交尾の期間だけ♀を隔離するなどしてあげてください。
Qあひるのくちばしに黒いぼつぼつがでてきたんだけど!?
A 大丈夫です。うちの♀あひるのガピもくちばしに黒いそばかすがありますが、
病気ではありません。
なんでも、ホルモンの関係なんだとか。
人間で言う、そばかすみたいなものでしょうか。
Qあひるのたまごがふにゃふにゃなんだけど!?
A 卵を産み始めたばっかりの時→まだ産む事になれていないんです。1回や2回で治まりませんか?
卵を産み始めてすこしたつ時→産卵は出産と同じです。時には調子が狂う事もあります。
もっと怖いのは、卵づまりです。このときあひるはとても辛いです。
暖めてあげるとか、もんであげるとか、または病院、です。
卵を産み始めてかなりたつ時→冬を前にしていたなら、冬の間の産卵お休みの印です。
そうでなかったら、卵産の終わりの兆しかもしれません。
お疲れ様といってあげてください。
Qあひるがすぐにへたりこんじゃって歩けないでいるんだけど!?
A 大丈夫じゃないです。あひるは鳥のなかでも
一番足のトラブルが多い鳥だそうです。
おもに、捻挫や関節炎、骨折です。それと、あまり固いところをあるいていると、足の裏に
こぶができてしまいます。
あひるは歩けなくなると、生きていけません。
餌も食べられないし、水浴びもできないし、けづくろいもできない。床ずれも起こします。
足をかばっている→歩いてもすぐにしゃがんでしまう→立ちあがることさえもできない。
どのくらいの症状でしょうか?直っても、その後あしが曲がってしまう事もあります。
片方の足をかばうせいで、もう片方の足がその後悪くなる事もよくあることです。
そうすると、また足をいためやすくなります。様子を見て病院につれていってあげてください。
(病院に行く時は、事前に電話をして、あひるを扱ってくれるか確認してください。
あひるを診てくれる獣医さんはまだ少ないのです)
すこしはお役にたてたでしょうか??
あひるライフはとってもとっても楽しいですよ★
まだ分からない事や、不安なことがありましたら、掲示板やメールで気軽にどうぞ♪
できるかぎり力になりたいと思います。