紅茶コラム

わたしとお茶の時間
コラムマーク
い頃から緑茶をよく飲んでいました。実家では朝起きて緑茶、お昼ご飯と緑茶、おやつと緑茶(これは紅茶の時もある)、夕食と緑茶、食後に緑茶・・・と緑茶づくし。
 
、出かけに緑茶を飲むとそのすがすがしい香りと味わいに新しい一日が始まるということを強く感じます。思えば大事な試験の朝、旅行の朝には必ず母が緑茶を入れてくれ、それを一口でもいいから必ず飲んでから出かけていました。お茶にさらにパワーが込められていたような気がします。朝一杯のお茶が余裕と自信をくれるような気がします。
 
学で初めて一人暮らしをした時、まず買ったのが急須と湯呑みのセット。これがないと一日が始まらず、一日が終わらないような気がします。そういえば、大学のサークルの新入生歓迎会の自己紹介の時に「好きなものは?」と突然聞かれ「お茶・・・」と言ったところ、みんな「お茶(茶道)」と勘違いしていたとか・・・。茶道は全くわかりません・・・。伝統的なお作法にも興味はありますが、今は日常のお茶の時間を豊かに気軽に楽しむことを大切にしたいと思っています。でもそのうち挑戦しようかな。
 
は4人姉妹です。今は一人暮らしですが、実家にいた頃は「お茶にしよう」「お茶入れたよ〜」というセリフが毎日毎日飛び交っていました。姉妹が2人揃えばお茶会が始まります。それに母や父も加わり、さらにまた一人増え・・・、と延々とお茶の時間が続きます。それは緑茶だったり紅茶だったり、コーヒーだったり、とその時々によって変わりますが、必ず何かしらおやつは一緒に食べていたような。夜23:00を過ぎても、最終電車で誰かが帰ってきても、「お茶飲もっか」とお茶会が始まるので家にいると一日中お茶会をしているような感じです。
 
んなお茶の時間ばっかりしいる家庭で育った私にとって、お茶の時間はなくてはならない心の栄養補給の時間です。ひとりでもどんなに忙しくても、「よし、お茶にしようか」、そう決めただけで豊かで特別な時間が始まるのです。
 
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