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今回は座面と肘部分の修理張替えです。
この椅子は北浦和にある二木屋様のお客様用の椅子です。 |
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椅子の中に入ったばねを編み結ぶ糸が切れてしまい、中敷の生地が切れていました。
椅子の中身はパームロック(ウレタンができるより前に使われていた素材)が使用されていました。 |
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切れていたばねの編み糸を編みなおし、中敷の生地を張ります。ばねがずれないように、中敷の生地とばねも縫いつけ、固定します。 |
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再びパームロックを乗せ、新しく、包み直します。
座面の形が崩れないように土手刺しをします。この土手をうまく作ることで、椅子の座り心地が格段に良くなります。 |
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綿の薄地の生地で下張りします。
下張りをした椅子にりを掛け、上張りの生地を張ります。 |
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上張りの生地の縁にブレード飾りを付け、座面と肘面の張替えが完了です。
これでこの椅子はまた何十年も使える状態に戻りました。 |
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