お薦めしたい図書
心身症・心療内科、心理、生き方についての一般啓蒙書
書籍名 著者 出版社 コメント
わたしの心をきいて 
心療内科医のノートから
苅部 千恵 ぴいぷる社 敬愛する九大心療内科の先輩(横浜で開業)が書かれた本です。診療の実際に即した症例が数多く示されています。
ピンチをチャンスにかえる心療内科 姫野 友美 悠飛社 テレビでおなじみの姫野先生の著書です。先生とは藤沢薬品の衛星放送番組でご一緒させていただくという栄誉を得ました。
大丈夫! そんなにがんばらなくても 姫野 友美 青春出版社 姫野先生の最新刊。
「がんばりすぎた毎日が”すてきな明日”へ変わる! 夢を叶える『前向きベクトル』の身につけ方」(本書の帯より)
こころの日曜日1,2,3,4 菅野泰蔵編著 法研 全国で活躍するカウンセラーがあかす、心と気持ちののほぐし方
がんは「気持ち」で治るのか!? 吾郷晋浩監修
川村則行編著
三一新書 「精神神経免疫学」という新しい分野の解説をできるだけ平易に行おうとした意欲作です。実は手前みそですが、私も分担執筆しています。
悩まない技術 うまく悩むと悩まない 辻 裕美子著 主婦の友社 国立精神神経センターで一緒に仕事をさせていただいた、香川県出身の心理セラピストの著書です。図解でわかりやすく。
アタマにくる一言へのとっさの対応術 バルバラ・ベルクハン 
瀬野文教訳
草思社 他人の心ない一言に腹が立つことは少なくありませんが、なかなかうまく対応できず悔やむことも多いものです。そんな時の対応法が満載。
生きるヒント 2,3,4,5、他 五木 寛之 角川書店(文庫版) 生き方に悩む方への必読書。第1巻は1993年出版。 私と同世代の方には「青春の門」が懐かしいところです
大河の一滴 五木 寛之 幻冬舎 「人間の一生は苦しみの連続」、「何も期待しないという覚悟で生きる」 人間はちっぽけな存在であるという認識からの出発
不安の力 五木 寛之 集英社 2003年5月出版。最新刊です。
ハッピーになるための10の習慣 エドワード・サウスウィック マガジンハウス ハッピーになる第一歩は、現在の自分自身の境遇の範囲内で十分に楽しむ能力を持つこと
強迫性障害を自宅で治そう! エドナ・B・フォア&リード・ウィルソン VOICE 行動療法専門医がすすめる、自分で治せる「3週間集中プログラム」です。
どうしても治したい方はぜひ試みて下さい。
自分で治す心身症12のヒント
心療内科に行く前に読む本
高橋 進 ごま書房 「心身症のお話」の高橋先生がついに著書を出されました。心身症に悩む方にとって必読の一冊です。
人間関係について・コミュニケーション技術など
書籍名 著者 出版社 コメント
なぜ自分らしく生きられないのか 秋山 さと子 ワニ文庫 何が自分らしく生きることを妨げているのか?
自分と周囲の人との関係をわかりやすく解説しています。
親 業 トマス・ゴードン 大和書房 親には自然になれるのではなく、親になるためのトレーニングが必要と主張。
親子関係に悩める方にお薦めです。
嘘つき男と泣き虫女 アラン・ビーズ&バーバラ・ビーズ 主婦の友社 少し前に話題になった、「話を聞かない男、地図が読めない女」の続編。
男は解決策を授けたがるようです。
スヌーピーたちのいい人間関係学 A.Jツワルスキー 講談社 基本的な人間関係のあり方を、スヌーピーの漫画を題材に解説。いい人間関係を築くには自分がどう振る舞えばいいかが書かれていて、超お薦め。
子どもが育つ魔法の言葉 ドロシー・ロー・ノルト PHP研究所 けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる。愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ... 親が普段かける言葉の影響がいかに大きいかを改めて考えさせられます。 子育て必読の書
やすらぎ療法 愛はすべてを癒す ジェラルド・G・ジャンポルスキー
ダイアン・V・シリンシオーネ
春秋社 愛と許しの書 
 恐れを愛に変えるためには...
専門書
書籍名 著者 出版社 コメント
子どものうつ病 傳田 健三 金剛出版 藤沢薬品の衛星放送番組でご一緒させていただいた精神科の先生です。子どものうつは見過ごされていると私も認識しています。