U K 紀 行    2014 Travel Sketches in UK

2014年夏イギリスを旅しました
もう数回目となるLondonとSuffolk、そして
今回初めてScotlandのInvernessまで足をのばしました

〜 魅力あふれるイギリスの旅をご紹介しす 〜

We traveled UK 2014 Summer
We enjoyed a happy reunion with our friends in England,
and visited Inverness in Scotland first time.
This is travel sketches of attractive UK.


2014.9.2 UKへ
日本から13時間かけてUKへ。Londonに着いたのがその日のうちの午後3時半。Heathrowから地下鉄でRedbridge駅へ。
そこでBaileyさんご夫妻の出迎えを受け、SuffolkのOnehouseにあるお宅まで車で連れて行っていただきました。
ご夫妻とは4年ぶりで3回目の再会。今回も暖かく歓迎いただき、早速、夕食とお茶をいただきながら旧交を暖めました。
その夜は、もう自分たちの部屋になったような居心地の良い寝室で旅の疲れを癒しました。

2014.9.3 Suffolk
翌朝、Baileyさん邸の美しい庭の小鳥のさえずりで目覚めました。この瞬間に”ああまたイギリスに来たぁ〜”と感ずる。
朝食を済ませ、午前中、近くのFramlingham Castleという古城に案内いただきました。12世紀に造られた城で趣があります。
城壁を散策したり、お茶を飲みながらのんびりと過ごし、福島の震災後のことなどに話がはずみました。
その日のディナーは、旧知のBrowningさんご夫妻とJonesさんご夫妻も招かれてのパーティを催していただきました。
Angieさんの腕によりをかけたフルコースの美味しい料理と、Davidさんの名ホストで豪華なひと時を過ごしました。
この楽しいイギリス式ホームパーティを体験させていただき、今回の旅が一層思い出深いものとなりました。

2014.9.4 Suffolk、そしてInvernessへ
この日は、もうBaileyさんのお宅を出発し、夕刻にはInvernessへ向かわなければならなりません。
ご親切にもGatwick空港まで車で送っていただきました。途中空港近くのChartwellというカントリーハウスでピクニック。
このChartwellはが素晴らしく美しいところでした。チャーチルが壮年期を過ごした邸宅があり、彼の趣味の絵画もありました。

2014.9.5 Inverness
InvernessはScotlandハイランドの都。ネス湖の街として有名です。今回、長年の念願かなっての訪問です。
前夜遅くInverness空港に着き、お世話になるSharonさん一家が出迎えてくれました。
朝食後、街に出かけましたが、連れて行っていただいたのがScotolandの伝統衣装のキルトのお店。
なんとサプライズでこのスカートのようなキルトを着ることになってしまいました。ちょっと恥ずかしいですが嬉しくもありました。
そして、キルトを着て出かけたのが、Shakespearの「マクベス」の舞台として有名なCawdor城。魔女の釜もありました。
その晩に案内いただいたのは、ミリタリータトゥー。伝統衣装のスコットランド軍楽隊と兵士がパレードするイベントです。
スコットランドとイングランドの戦いの歴史ドラマが展開されて、スコットランド魂の源泉のようなものを知ることができました。
この催しは丁度その日に開催されていたので、観ることができて本当にラッキーでした。Thank you, Sharon!

2014.9.6 Inverness
翌日は、Graeme君がInvernessの見所を案内してくれました。最初に訪れたのが市庁舎です。
市の真ん中をネス川が流れていて、Inverness城が川を見下ろすように建っています。周辺の教会に立ち寄りながら散策。
市街地では、丁度Scotland独立住民投票の直前の選挙運動が行われていました。YesとNoが飛び交い熱気がありました。
午後は、怪獣ネッシーで有名なネス湖へのクルーズです。細長い神秘的な湖を観光船でのんびりと進みます。
着いたところが湖面に朽ち果てた姿を映すアーカート城。タワーからはネス湖のすばらしい景色が望めました。
ネッシーには会えませんでしたが、古城での結婚式を目撃しました。その後、街に戻り3人でディナー、美味しかったです!

2014.9.7 InvernessからLondonへ
Invernessでの楽しい滞在もアッというまに過ぎて名残りを惜しみつつLondonへ飛行機で移動しました。
Inverness空港まで車で送っていただき、easyJetで1時間半ほどでLondonのLuton空港に到着。
Londonでの泊まりは"Benoit & Aude"というAirbnabでみつけたゲストハウス。市の西部Notting Hillの近くでした。

2014.9.8 London
我が家のように滞在できるゲストハウスでLondonでの気持のよい朝を迎えました。
今日は一日London市内巡りです。午前中はロンドン博物館。是非一度行ってみたいところでした。
ローマ時代や中世、そしてロンドン大火のことなどLondonの歴史が概観できました。
午後は、シティやアーケードのあるLeadenhall Market、大火記念塔を通ってロンドン塔まで歩きました。
ロンドン塔の堀は赤いポピーで埋め尽くされていました。第一次大戦の犠牲者を悼むインスタレーションだそうです。
内部では衛兵隊のBeefeaterによるガイド説明を聞きました。そして、その夜はミュージカル「War Horse」を鑑賞しました。

2014.9.9 London
今日は、この夏まで福島にいたEmmieさんと再会。待ち合わせ場所はWestminster Cathedral。
ここで二手に分かれ、MikioはLondon市街巡りへ。
最初にSt.Paul's Cathedralへ行きました。じっくり聖堂内を見て廻り、ドーム頂上からの眺めも堪能しました。
CityのGuildhallを経てBritish Museumへ。目的は「レリーのヴィーナス」を観ること。最後はNational Galleryで美術鑑賞。
MichiyoとEmmieさんはBrightonへ。Brightonはイギリス海峡に面したリゾートタウン。
ジョージ4世の離宮Royal Pavilionや海岸散策をのんびりと楽しんだようです。
その夜は、皆合流してEmmieさんの友達夫婦とともにインド料理店でディナーを楽しみました。

2014.9.10 London
London滞在の最終日。今まで行ってなかったところを見て廻りました。最初はBuckingham Palace。
女王陛下の宮殿ですが夏の間だけ一般公開されています。王室の美術コレクションで飾られた各部屋を見学しました。
次はテムズ河沿岸にそびえるLondon Eye。高さ135mからLondonの街並みを見まわしました。
次に訪れたのがWallace Collection。貴族の屋敷がそのまま美術館となっています。
フランス・ロココ期のフラゴナールの「ぶらんこ」という有名な絵がここで見られました。武具や陶磁器なども多数。
そして、ここを訪れた目的の一つがアフタヌーンティー。今までなぜかスル―していたことがやっと体験できました。
その後はOxford St.を通ってHyde Parkまでお散歩。そして長年の夢だったSpeaker's Cornaerでスピーチ!?
夜はCovent Garden近くのDrury Lane Theaterでミュージカル"Charlie and the Chocolate Factory"を観ました。
原作を読んでいたので是非見たいと思っていたミュージカルですが、お陰でLondon最後の夜を楽しく過ごせました。

2013.9.11UKからJapanへ
いよいよ旅も終りとなりイギリスから日本に帰る日となりました。"Benoit & Aude"のお二人と写真を撮ってお別れ。
Heathrow空港まで地下鉄で直行。そして午後1時半に名残り惜しくイギリスを後にしました。
そして翌日朝に成田空港に到着し11日間の旅も無事終わりとなりました。お世話になりました皆様に感謝申し上げます!!


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