パリ紀行
フォトアルバム

2006年夏パリを旅してきました。旅のテーマは「パリの美術館巡り」です。
芸術の都パリの3日間のフォトアルバムをご覧ください。

第1日 パリ市内観光ツアー  → オルセー美術館
第2日 ルーヴル美術館 → オランジュリー美術館
第3日 ポンピドー国立近代美術館 → ジベルニー


第1日 Tuesday, July 18, 2006




パリ市内観光ツアー
パリの第1日は、パリ市内観光でスタート。
ツアー集合場所は、オペラ座周辺。

左はマドレーヌ教会。ギリシャ神殿のようだ。
右がオペラ座。オペラ座の怪人がいたところ。
モンマルトルの丘。
白い建物はサンレクール聖堂。
回転木馬は、映画「アメリ」にでてくる。
右は丘からのパリの眺め。
モンマルトルの似顔絵画家たちの広場。
広場の大部分はカフェが占領している。
有名な「ムーランルージュ」。
この辺は、夜の歓楽街。
右の白い像は、大道芸人のパフォーマンス。
シャンゼリゼ大通り。
エトワール凱旋門。
パリの象徴エッフェル塔。
昔のパリ万博記念につくられた美しい塔だ。
パリのポプラ並木もスマートで美しい。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会。
ロマネスク様式。デカルトが眠る。

右はカフェ・ド・フロール。
かつて、サルトルたちが語り合ったカフェだ。




オルセー美術館
オルセー美術館は、もともと駅舎だった。
丸い天井と広い空間が美しい。
数々の印象派の名画に会える。
左はマネの「草上の昼食」。
右はゴーギャンで、以前に模写した絵だ。
美しい空間にロマン派の彫刻が映える。
右はクローデルの「壮年」。
オルセーの屋上デッキからセーヌ川を眺める。

左の手のひらにあるのは我が家の旅の守り神。
いつも同行する幸せ者だ。
 おまけ オルセー美術館のランチ。
大きなフランスパンのサンドウィッチ。

右は炎天下の広場。日傘が重宝だが
パリの人には珍しがられる。
第2日 Wednesday, July 19, 2006




ルーヴル美術館
第2日は、本命ルーヴル美術館へ。
入口の地上と地下のガラスのピラミッド。
半地階には中世の要塞跡がある。
そこを抜けるとスフィンクスが待っている。
ミロのヴィーナス。
右は後ろからのサモトラケのニケ。
フラ・アンジェリコに遭遇。
かつて模写した画家の絵で親近感がある。

右はフィリップ・ポの墓。
造形的に不思議な雰囲気がある。
ダ・ヴィンチのモナリザの前で。
ここだけは写真撮影禁止で、ガードマンの腕だけ
が写ってしまった。
以降カメラを仕舞い込んだため残念ながら写真はありません。
しっかり脳裏に焼き付けました。
オランジュリー美術館 次はオランジュリーへ。
モネの睡蓮のあるオランジュリーは、ここ数年間
改築中で再公開になったばかり。
マルチスクリーンのようなモネの世界に浸る。
いつまでも浸っていたい。
 おまけ オペラ座近くのデパートの天井。
デパートの建物も美しい。

右はその最上階からオペラ座を望む。
モーツァルト生誕250年とジダンの垂幕が見える。
第3日 Thursday, July 20, 2006




ポンピドー
国立近代美術館
第3日は現代美術の殿堂へ。
ポンピドーセンターは巨大な工場のような建物だ。
パイプの中にエスカレーターがある。
近代美術館はセンターの5、6階にある。
右はウォーホルの「10のリズ」。
パリの子供達が熱心に学芸員の話を聞いていた。
日本の美術館ではあまり見られない、うらやましい
光景だ。
 おまけ パリの名物B級グルメ、ファラフェルの店。
ひよこ豆のコロッケサンド。
ユダヤ料理でユダヤ人街マレ地区にある。
ファラフェルを歩きながら食べる。うまい。

右はジャンヌダルク像。(掃除中)
チェイルリー公園の観覧車が見える。




ジベルニー
ジベルニーはパリの西方70kmの郊外にある。
モネはここで制作して半生を過ごした。
モネの家の中は日本の浮世絵が飾られている。
モネの家の前の庭園。
季節ごとに色々な花々が咲き、モネは
「ここは私のパレット」と言ったという。
日本好きのモネは日本庭園をつくり、ここで
睡蓮の連作と大作を制作した。
モネの家の周辺全体を説明するガイドさん。
周辺はのどかだ。
 おまけ フランス料理レストランのディナー。
左はエスカルゴ。すごくうまい。
右は松の実添えの肉料理。これもうまい。