MINI COOPER MK1







MINI COOPER MK1

生産発表 : 1961.7(997cc)・1963.11(998cc)
エンジン : 水冷直列4気筒OHV
ボア×ストローク(mm) : 62.43×81.33(997cc)
          : 64.58×76.20(998cc)
排気量(cc) : 997・998
燃料供給 : SU HS2×2
圧縮比  :  8.3:1・9.0:1
最高出力(ps/r.p.m) : 54/5700(997cc)
               : 55/5800(998cc)
最大トルク(kg-m/r.p.m) : 7.54/3600(997cc) 
                : 7.9/3000(998cc)
全長×全幅×全高(mm) : 3050×1410×1350
ホイールベース(mm ) : 2030
トレッド前/後(mm) : 1210/1180
車両重量(kg) : 584(997cc)・635(998cc)
ブレーキ 前/後 : ディスク/ドラム
グリル : AUSTIN(11本の横バー)    MORRIS(7本の横バー)
1964年9月よりハイドロラスティック・サスペンションを採用

ミニ・クーパー 誕生
1959年・1960年の世界F-1コンストラクターズ・チャンピオンに輝いたジョン・クーパーは、
1946年にシングル・シーターのレースでミニの生みの親アレック・イシゴニスに出会う。
クーパーは、ミニのパフォーマンスに関心を持っていて、
良き友人であったイシゴニスに高性能な市販車モデルの話を持ちかけるが、
ミニは大衆車であるという考えのイシゴニスから賛同を得られず、
当時BMCの営業担当重役であったジョージ・ハリマンに直接かけあい
1000台(ラリーの公認を受けるための最低台数)の試験的生産が認められた。

生産台数 997cc 24860
       998cc 39364