MINI COOPER S MK1




MINI COOPER S MK1

生産発表〜生産中止 : 1963.3〜1964.9(1071cc)
               1964.3〜1965.1(970cc)
                1964.3〜1967.9(1275cc)
エンジン : 水冷直列4気筒OHV
ボア×ストローク(mm) : 70.6×68.26(1071cc)
               70.6×61.9(970cc)
                  70.63×81.33(1275cc)
排気量(cc) : 1071・970・1275
燃料供給 : SU HS2×2
圧縮比 : 9.0:1(1071cc)
       9.75:1(970cc)
       9.5:1(1275cc)
最高出力(ps/r.p.m) : 70/6000(1071cc)
                65/6500(970cc)
                 75/5800(1275cc)
トルク(kg-m/r.p.m) : 8.58/4500(1071cc)
                7.88/5000(970cc)
                 10.92/3000(1275cc)
全長×全幅×全高(mm) : 3050×1410×1350
ホイールベース(mm ) : 2030
トレッド前/後(mm) : 1210/1180
車両重量(kg) : 635
ブレーキ 前/後 : ディスク/ドラム

1964.3 SP41ラジアル・タイヤが標準装備
1964.9 ラバーコーン・サスペンションからハイドロラスティック・サスペンションに変更
1965.11 オプションでリクライニング・シートが設定
1966.1 ドア・ハンドルの設計変更(セイフティ・ボス採用)
1275クーパーSにオイルクーラーとツインタンクが標準装備


ミニ・クーパーS誕生
ミニ・クーパー(997cc)は、レースやラリーで成功し、そして多くのチューニング・ショップが、
高性能のミニ・クーパーを作りだした。
中でもダニエル・リッチモンド率いるダウントン・エンジニアリングの
ミニ・クーパーの技術に驚いたBMCはダニエル・リッチモンドを中心に
ジョージ・ハリマン、アレック・イシゴニス、アレック・モールトン、
スチュアート・ターナー、ジョン・クーパー、チャールズ・グリフィンとともに
ミニ・クーパーSの開発を進め、最初に1071ccのクーパーSが誕生した。


生産台数 1071cc 4031
       970cc 963
        1275cc 14313