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ヤギと育てる紅みかん
小原紅早生((おばらべにわせ)
小原紅早生」は,真っ赤な紅色のみかん。色が濃紅色で果肉も濃橙色になり,果汁や甘味が多く,酸味は中ぐらいで果面はなめらかです。2012年まで香川県内しか栽培ができなかったのが,平成24年10月に育成者権が切れたことによって栽培ができるようになりました。
みかんには発ガン抑制効果があり,最近の研究で,健康増進物質として有名なベータカロチンの5倍もの効果がある「ベータクリプトキサンチン」が含まれていることが分かりました。「小原紅早生」は普通のみかんの2倍近くまで含まれて,注目を集めています。

菅原オレンジ農場では,ヤギといっしょに紅みかんづくりを栽培し始めて2年目。収穫量は少ないですが,除草剤を使わないでミニヤギが除草し,その糞尿は堆肥として園地にすき込み,栽培してきました。土もみかんも安心できる,安全なおいしいみかんづくりを目指しています。
「小原紅早生みかん」の特徴
  • βクリプトキサンチンというガンを予防する成分が豊富※1.94mg/100g (温州みかんの約2倍)
  • 果物の甘さを表す糖度が12度以上と甘い
  • みかんの袋が薄くて食べやすい
  • 果皮の色が赤い
2014年11月初めて紅ミカン収穫。2015年3月40本植え付け。4月ヤギを放牧し,12月畑の準備
○○の日記

2016年 3月16日(水) 紅ミカンの新苗の植え付け準備 (植え穴;幅80cm深さ50cm)60本