抜きゲーとおぼしきゲームなので、突っ込むのも野暮で、馬鹿らしいし、また考えてはいけない類のゲームなんだろうけど、それでも酷すぎる。
誰もいないところで、話すコマンドを使うと『話す相手がいません(←昔風)』とか、メッセージが出て、小洒落ているつもりなのだろうが、ゲームその物が、昔風どころか、発掘級の代物で、初代天使達の午後の方がマシかも。と思わせるほど、全てが古い作りなのだ。
今まで妹たちと思っていたのが、父親の再婚相手の連れ子で、18になったら結婚させようとしていたので、三人の妹から一人選べ。と言うモノなのだが…戸籍どうするんだ?。
まぁ、相手の娘が納得済みならば、良しとしよう。しかし、肉体関係を結んだ時点で「私を選んでくれたのね」となるのが普通ではないだろうか?。まぁ、エロゲーだから。と言うのを理由にすれば、OKなのか?。コメディーとも、シリアスとも付かないシナリオ運びであった。今時の同人ソフトの方が、数千倍良い出来であろうと思われる、駄作だ。
ほとんどのクソゲーでも、自力で解いた私だが、これはあまりのシナリオの酷さに、ギブアップした数少ない作品の一つである。システムの酷さで、プレイできなかったり、マシンスペックが下限ギリギリだったりして、とてもプレイできない。と言うモノは、それなりにあったが…シナリオに、キャラクターのセリフに耐えられなくて、ギブアップしたのは、これと「櫻の季節」ぐらいなモノだ。
厳密に言うと、ONE、カノン、鈴が歌う日もかな。ギブアップしたのは。
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