Discipline/訓え(おしえ)
血族が持つ特殊能力、相手を見つめただけで魅了したり、狼やコウモリに変身する能力。
氏族によって、使用できる訓えは異なる。
なお、テーブルトーク版では、学びにくい(必要経験値が高い、師匠を自分で見つける必要がある等)だけで、他の氏族の訓えを使用する事も可能。
ビデオゲーム用に変更されており、テーブルトーク版にはないものもある。
Animalism/獣心
ギャンレルとノスフェラトゥが使用可能。応用の幅が広く、使い勝手はよい。
テーブルトーク版では、主に動物と心を通わせる能力だったが、本作では魔法生物を召還する感じに。
レベル1:Nightwisp Ravens
烏を呼び寄せて、標的に襲わせる。ダメージはない。屋内でも下水でも関係なく、カラスは現れる。
対象者は、カラスを追い払うのに必死で、こちらに注意を向ける事はない。
マスカレード区域では、他人に見られると、掟に反するので注意が必要。
レベル2:Burrowing Beetle
甲虫を対象者にぶつける。対象者に小ダメージ。
普通に遠隔攻撃したのと同じなため、攻撃を受けた物は警戒状態になり、
発射位置を調べに来るので、誘い出しに使える。
レベル3:Spectral Wolf
狼の霊体を呼び出して、襲わせる。対象者は即死。血族にも有効
チュートリアルで、ゴリラのようなシェリフが、イングラムを乱射するサバトを倒すのに使っている。
レベル4:Bat Communion
魔法のコウモリに対象者を襲わせる。コウモリは血を吸いそれを使用者にもたらす。
使い方によっては、體血の回復に使えなくもない。
レベル5:Pestlience
虫の一群を召還し、効果範囲内の敵を即死させる。
これもチュートリアルで、シェリフが使っている。
Auspex/先覚
マルカヴィアン、トレアドール、トレメールが使用可能。超常の視覚を得る。
ゲーム的には、暗闇が見渡せるようになり、機知、知覚が強化され、オーラが見えるようになる。
オーラは、人間と超常生物で色が異なる。また壁越しにも感知が可能。レベルに合わせて、効果時間と能力強化、オーラ感知距離が強化される。
witsが強化されるので、ハッキング用のブーストにも使用できるし、防御強化にも使える。perも上がるので、射撃武器の強化も可能。
使用する體血量も少ないので、戦闘前に使っておいて損はない。
テーブルトーク版では、いわゆるESP能力にちかく、超感覚や精神感応、幽体離脱までカバーしていた。
また、超感覚は鋭敏化するだけなので、大音量のテレビに驚くように、過敏に反応する可能性もある設定だった
レベル1
wits+1、オーラの検知はかなり短い。20秒
レベル2
wits+1per+1、オーラの感知は短い。24秒
レベル3
wits+2per+1、オーラの感知距離は並。28秒
レベル4
wits+2per+2、オーラの検知は遠くまで。32秒
レベル5
wits+3per+3、オーラの感知はかなり遠くまで。36秒
Celerity/瞬速
ブルハー、トレアドールが使用可能。高速で動けるようになる。
いわゆるバレットタイムとかスローモー。ただし、レベルを上げないとなかなか体感できない。
レベルを上げると 速度が上がる。時間は固定
上げすぎると、操作が繊細(やや慣性が付く)になるので、レベル4以上は、セーブしてから試した方が良いかも。
レベル1ではマスカレードの掟に抵触しないが、レベル2以上では掟破りとなる
Dementation/発狂
マルカヴィアンのみ使用可能。相手に狂気をもたらす。
ゲーム中では、 支配と同じく、会話時に専用選択肢が出る(支配とは内容が異なるが、赤字の選択肢が出る)。
支配が1レベルでも選択肢が出るのに対して、高レベルでないと出ない事もある。
テーブルトーク版の設定では、狂気の訓えが広まる前のマルカヴは支配を使用していた事になっている。
レベル1:Hysteria
ヒステリー。相手に狂気をもたらす。突然笑いだし、まわりに意識が行かなくなる。
この隙にすり抜けるなり、噛みつくなり、ステルスキルするなり。
レベル2:Mass Hallucination
集団幻覚。自分を中心とした範囲内に攻撃と防御スキル、Feedingの抵抗に−2のペナルティを与える。
レベル3:Vision of Death
死の視線。対象者を即死させる。暗殺可能。
レベル4:Berserk
対象者は見境無く攻撃を始める。 自キャラを襲ってはこない。効果時間が切れると、死亡する。
非対象者も戦闘状態になるせいか、使用後に自キャラを発見状態になる事が多い。
上手く遠ざかるか、タイミング良くかけ続けないと、乱戦化しやすい。
レベル5:Bedlam
対象者を中心とした範囲にランダムな狂気をもたらす。
レベル4以下からランダムに発動する。
Dominate/支配
ヴェントルーとトレメールが使用可能。相手を魅了する能力。
ゲーム中では、会話の選択肢が増え、戦闘や説得を省略し、ボーナス経験値まで得られる 事がある。
戦闘時でも有用な訓えであり、敵対行動にはならない事が多い。概ね人間にしか効かない欠点がある。
レベル1:Trance
相手をトランス状態にする。フラフラと茫然自失状態にするので、監視をすり抜けたり、正面からでもステルスキル可能。
feedingも抵抗されなくなる。血族にも効くが、効果時間が極端に短い。
レベル2:Brainwipe
トランス状態の相手に命令して、移動させられる。が、五秒で切れ、元の場所に帰ってくる。
複数人いて、ステルスキルがやりにくい時や、門番をどかすのに使えるかも知れない。
レベル3:Suicde
対象を窒息死させる。故に、呼吸していない血族には効かない。首を押さえて苦しそうにするが何事もない。
遠距離から無音で殺害でき、敵対もされないので、対人排除としては扱いやすい。
レベル4:Possession
対象者を味方に付ける。共に戦ってくれる。効果時間が過ぎるとレベル3の効果が出るので安心。
発狂のレベル4に近いが、こちらは積極的に攻めはしない。
レベル5:Mass Suicide
レベル3の範囲化。
Fortitude/頑堅
ギャンレル、ヴェントルーが使用可能 レベル分、防御力を高める。
レベル5なら5ポイント上昇。再生不能ダメージをも軽減してくる
Obfuscate/隠惑
マルカヴィアン、ノスフェラトゥが使用可能。いわゆる光学迷彩、クローク。
最初は、身動きせず影にいると全く感知されないレベルだが、最高レベルになれば、全く感知されなくなる。
反面、プレイヤーが上手ければ必要ないとも言える。最上位のものが自動で適応される。
テーブルトーク版では、自分の姿を別人に見せるなど、応用の幅は広かった。
ノスフェラトゥでのOPで自分の父が人間の姿をしているのは、隠惑の訓え(処刑前に解除されるが)。
レベル1:Hide
光源のそばにいない。動かないことで、効力を発揮する。
移動しても停止すれば、そこで透明化するが少しラグがある。
18秒持続。
レベル2:Limited Invisibility
しゃがんでいれば、移動しても透明化が持続するようになる。
20秒間持続。
レベル3:Hidden killer
しゃがむ中のみの効力発揮。ステルスキルの方向を無視できる。
近接攻撃をすればダメージに50%ボーナス。1.5倍ダメージ。
22秒間持続
レベル4:Advanced Invisibilty
移動だけなら感知されなくなる。他の行動を取ると解除される。
背後以外からでもステルスキルが可能となる。近接攻撃をすればダメージ2倍。
24秒間持続。
レベル5:Unseen Force
戦闘と他人にぶつかる以外の何をしても解除される事はない。この状態から近接攻撃を行えば三倍のダメージを与える。
26秒間持続。
Potence/剛力
ブルハー、ノスフェラトゥが使用可能。レベル分さらに筋力を高める。
ダメージボーナスはすさまじく、高い攻撃スキルと、剛力が2レベルもあれば、パンチ一発で雑魚を倒せる。
Presence/威厳
ブルハー、トレアドール、ヴェントルーが使用可能。相手に畏怖を与える。
テーブルトーク版では相手に畏怖を与えることで、プレイヤー発想次第の能力だった。
ゲームでも、会話中に相手に畏怖を与え、戦闘では萎縮させて弱体化させる。
使用してから会話する事で変化がある事もあるが、無駄に怯えて警備を呼ばれる事もある。
レベルを上げると、ダウンする能力値が増える。
レベル3以上でmesmerized(唖然とする、魅了する)可能性が出てくる。
この状態になると、支配のトランスのような状態になり、呆然と立ちつくす。
レベル1
str,wits,per−1。16秒間持続
レベル2
str,wits,per−2。16秒間持続
レベル3
str,wits,per−3。16秒間持続
mesmerized 20%
レベル4
str,wits,per−4。16秒間持続
mesmerized 20%
レベル5
str,wits,per−5。16秒間持続
mesmerized 25%
Protean/変身
ギャンレルが使用可能。体の形を変化させる。
テーブルトークでは、動物そのものに変化したり、霧になったりするが、このゲームでは、獣人形態になる。
特筆すべきは、下位の効果をまとめて発揮するコストパフォーマンス。最高レベルを習得すれば全ての能力が一度に発揮される。
変身後を見られれば、マスカレードの掟に抵触する。相手が気がつく距離はレベルで異なる。
レベル1:Gleam of Red Eyes
暗視能力とwits+1を得る。先覚との違いは、オーラが見えない事と視界が赤みがかる事。
実際に、目が赤く輝く設定になっており、ベケットやサバトで目が赤いのは全てギャンレル。
レベル2:Feral Claws
かぎ爪をはやす。半端な刃物より強い上に、再生不能ダメージを与える。
三発目が蹴りではなく、爪の振り下ろしに変わるが、コレが当てにくい(蹴りに比べると)。
レベル3:Will of the Wolf
スタミナに+2。
レベル4:Hunter of Night
獣人形態となる。爪のダメージがストレングス+2に強化される。
遠目からでも、その形態を認知される。
レベル5:War Form
怪人コウモリ男(女)に変身する。マスカレードの掟は確実に破る。
爪のダメージが増大する。
Thaumaturgy/魔術
トレメールが使用可能。人間だった頃に使っていた魔術と血族の血の力を融合させた物。
テーブルトークでは系統が複数あり、儀式魔法もあった。
ゲーム中に使われているのは「血の魔術」と呼ばれている物。ほとんどがゲームオリジナル。
とにかく、レベル2がチート級。 血の消費量は多めなので、補給を考えつつ使う必要がある。
レベル1:Blood Strike
自分の血を相手にぶつける。相手が生きている場合、血は吸い戻せる(視界に納めている必要はある)。
魔法生物とか血族以外の超常体からは吸い戻せない。
レベル2:Purge
自分を中心とした範囲内の敵に嘔吐させる。
範囲内の敵は、二度、三度、えずいてから吐き戻す。吐き戻した時にダメージ。
えずいている間だから、吐き戻すまで、完全に動きを止めるのでやりたい放題。feeding以外は。
血のない魔法生物には効かないが、対象生物ならボスキャラにも効果があるので簡単にはめ殺せる。
さらに範囲効果なので、囲まれた時にも有用。
レベル3:Blood Shield
血を鎧のように纏う。完全にダメージを吸い取るタイプではないが、防御効果はかなり高い。
三人称視点にすると分かるが、本当に血が体を覆っているので、
マスカレード区域で一般時の目に触れると、掟違反かつ怯えて逃げ出してしまう。
レベル4:Blood Salvo
レベル1の強化版。なのだがぶつけてダメージと言うより、血の抜き取り。
一応、範囲効果なので、敵がまとまっていれば回復できる。
が、使用した分を取り戻せる事はあまりなく、差し引きで體血量1で使えるといったぐらい。
レベル5:Blood Boil
対象者の血液を沸騰させて破裂させる。破裂の衝撃は周囲にもダメージを与える。Suicdeより射程が長い
人間爆弾製造魔法。破裂効果は意外と広く、狭い部屋だと四、五人まとめて倒せてしまう。
血族や超常体にも有効だが、超常体や体力ゲージのあるボスキャラは破裂しない。
破裂という派手な効果のわりに、音はしないらしく、区域外の敵を引き寄せない。
ゴア度は全開なので、苦手な人は注意した方がいいかもしれない。
ランダムで、武器として使える腕が落ちている事がある。