用語
血族の言い回しは独特の物が多く、原作を知らないと分かりにくいものもあるので。
訳語は、テーブルトーク版に準拠。
A
Anarch
叛徒。
長老の圧政に反対している者。カマリリャそのものには反対していない事が多い。
政治で言うなら野党のような物。そのため、カマリリャ内である程度の権力を持っている叛徒もいる。
構成員のほとんどはブルハーだが、他の氏族も少なからず居る。
Antediluvians
アンテデルヴィアン。
洪水以前の者。呼ばれる第三世代の血族。現存する最古の血族であり、氏族の元になった存在。
ジハドの真のプレイヤーであり、メトセラや長老でさえ手駒に過ぎない。
ほとんど伝説の存在だが、活動しているアンテデルヴィアンも確認されている。
神のごとき存在だが、そのうち何人かは、すでに滅ぼされている。そうした氏族はジハドから解放されたと言っている。
少なくともジョバンニはアンテデルヴィアンを同族食いしており、ジハドから離脱して独立を保っている。
B
Beast, The
獣。
全ての生物の中にいる原始欲求。概ね、食欲とか破壊欲求とか。
體血が尽き、狂乱状態の血族は、獣に支配されている状態。
これを防ぐためには、常に満ち足りている必要があるが、そのためには人間を狩り続ける必要がある。
だが狩りを続けていくうちに、人間ではなくただの血の詰まった器に思えてくる(ゲーム中ですら)。
飢えても獣になり、狩り続けても人間性を失う。そうした悲哀を表現するのがマスカレードだ。
C
cainite
カイン人。
ヴァンパイア自身が自分たちを指す古風な言い方。
聖書にある兄弟殺しのカインが祖のため。
clan
クラン。氏族。
共通の特性をもつヴァンパイアの集団。13の氏族があり、第三世代によって分化されたとしている。
caitiff
ケイティフ。
氏族無し。もしくは不明のヴァンパイア。血が薄くて氏族が特定できないことが多い。
他の血族からは、孤児や私生児として、哀れみつつも、疎ましく思っている。
一人前扱いされる事はないため、カマリリャに参加している事はマレで、ほとんどが叛徒となる。
D
Domain
版図。
支配域。縄張り。都市全体を版図とするのが公子。
国王が豪族に領土を認めるように、都市内に各版図を認めている場合もある。
が、豪族の側は全く意に介していない事がほとんど。
E
elysium
エリュシオン。
血族が議論を行う場。大抵は劇場などに設置される。
あらゆる戦闘行為が禁止される。 ゲーム中ではEゾーン
elder
長老。
第六世代から第八世代の血族がほとんどをしめる。500-600年を経た血族。
彼らより古い存在は、ほとんど伝説となっている。
第三世代のアンテデルヴィアン。第四から第五世代のメトセラなど。
ジハドの目に見える主役であり、権力の維持に腐心している
G
Ghoul
グール。
この世界では、生きたままヴァンパイアの血を飲んだ人間を指す。
血族ほどではないが、特殊能力を発揮するようになる。
J
juicebag
缶ジュース。ジュースパック。
人間の事。血と言う飲み物が詰まった容器と言う事。
jyhad, the
ジハド。
長老達が行っている陰謀劇。千年以上も互いに牽制し、陰謀を張り巡らせた結果、
だれもルールも勝利条件も分からなくなったが、止める事も出来なくなったゲーム。
始めたのはアンテデルヴィアンと言われる。
K
kinderd
血族。
ヴァンパイア全体ないし、ヴァンパイアそのものを指す言葉。
ヴァンパイアたちにとって「我々」と言うぐらいの意味。
全ての血族は、カインを祖とする一族であることから。とされる。
Kiss
接吻。
人間から血を吸う事。
血を吸われている人間は快感を得るため、一度牙を立てれば抵抗はされない。
その快楽のため、血を吸ってくれる血族を捜してまわる人間もいる。
血族は、舐める事で、接吻時の傷を塞ぐ事が出来る。わざわざ手がかりを残したりはしない。
H
Haven
寝処。
陽光を避けるための安全な場所。特別な思い入れを込める氏族もあれば、
ただ、陽光が届かず、安全であればいいと思う氏族もいる。
ヴェントルーやトレアドールは、様式美にこだわる。
M
Masquerade, The
マスカレード。仮面舞踏会。
ヴァンパイアの存在を人間から隠すと言う習慣(または掟)。
中世の魔女狩りから教訓を得て隠れる事となった。
それ以前は、領主となるなど、おおっぴらに活動していた。
隠れる事を選んだ結果、比率は人間10万人に対して血族一人が適正とされる。
適正比率を保っている都市などドコにもない。
P
prince
公子。
女性であっても、princeと呼ばれる。都市の広範囲を版図としている。
特権もあるが、狙われる事も多い。ほとんどがヴェントルーで、他氏族の公子はマレ。
公子の特権で顕著なのは「継嗣の権利」である。子を自由に作れるのは公子だけであり
他の血族は、公子の許しを得なければならない事になっている。
形骸化しているとはいえ、認定された権限であり、邪魔者排除の口実に利用する事も多い
S
sabbat
サバト
血族は人間よりも優れた存在であり、支配者たるべきと考えている。
その為、カマリリャを人間から隠れている臆病者と見なしている。
また獣の衝動に身を任せるのは、食事やセックスと同じ自然な欲求と考えており
無理に押さえ込むよりは、上手くコントロール しようとする。
その考えがギャンレルと親和性が高く、ギャンレルのサバトへの参加者は多い。
しかし、幹部は、ラソンブラとツィミーシィからなる。
sire
サイア。父。
ヴァンパイアの親。たとえ、自分の親が女性であっても、父と呼ぶ。