七月の夢酔

 



4Dは終われ(2016/07/02)
よく映画館の利点を、大きなスクリーンと大音量という人が居るが、すごくマヌケな主張だと思う。

例えば、裏のページが透けて見えるような、安い紙に印刷された文庫版と、革装丁、光沢紙使用のハードカバー、中身の面白さに差が出るだろうか。大画面とか大音量でスゴイ、と言うのは、怪談話のオチで、大声を出して脅かす様なモノで、怖い話でなくてビックリする話になっているようなものだろう。

まぁ、アトラクションとしての映画を突き詰めればそうなるのだろうが、映画はアトラクションなのか?。まぁ、アトラクションか…。

一流の映画監督は、スクリーンの大きさと、映画館の音響システムを前提として画作りをするそうだが。今の監督は、揺れるシートに、水しぶき、吹き出る匂い…を前提に作るのだろうか?。

邪魔なだけと思うが。そんなモノは、脳内で再生しろと。そんなものは、没入感の阻害でしかない。4Dシアターの営業成績がどうなっているのかは知らないが、方向性としては真逆だと思う 。揺れるシートとか維持メンテナンス費用とかの無駄だと思うのだが。そもそも、噴霧器の衛生面って大丈夫なん?。新しいウチは良いけど、何年かすると、カビの胞子を顔面に直撃されているのではないかと。

どう頑張ったところで、映画館は終わったものなので、レトロというか、文化遺産とか保護みたいな観点で細々やっていくしかないと思う。ラーメンミュージアムみたいな感じで、昭和の各期を再現みたいなね。各年代のオールタイムベストを繰り返す方式で良いと思うのだが。

大画面の液晶テレビが普及してしまった現状、そしてこだわる人なら音響システムも、小規模映画館よりこだわれる個人用がある現状。映画館の利点は、アトラクション化しかなかったと思うが、そこへ踏み込む事は金の卵を産むガチョウを丸焼きにするようなモノかと。

結局のところ、3DとかVRとかって、目先のインパクトで誤魔化しているだけで、作品として優れたモノを作ろうという意図から、大きく外れていると思う。怖い話をするはずが、大声でビックリさせる方法に特化して行っている現状は、ゲーム作りから、課金作りに移行していたスマホゲーと同じだろう。

実際のところ、4kテレビもベクトルは同じで、大きなスクリーンの代わりに、高精細になっているにすぎない。大きかろうが、高精細だろうが、面白くないものを面白くできるワケじゃない。面白いモノを、高精細や大画面にするとより面白くはなるけどね。逆は無理だ。


最近笑ったのは、「本気で作ったスマホゲー」。このコピー作ったヤツは頭悪い。じゃあ、今までは鼻くそほじりながら、「ガチャで課金 させるためのオマケだしぃ」と作っていたのか?。「本気で作った」と言うからには、今までのは手抜きだったと告白していることに気がついていない。まぁ、揚げ足取りですけど 、本音が見えるよね。

ただ、この辺の出来事が、ライト層(もしくはゆーふぉーさん)が主力の現在、本当に、何が間違っているのか気がつかないままに、得意げに語る姿を露呈させている気がする。岡野さんの記事にも出てくるが「このフィギュアの塗装は本当に酷い。この原形師にはもう作って欲しくないね」と言う、バカ丸出しな内容に、突っ込みが出るところか、賛同が出るのが10年前ですよ…

文字通り、原形を作るのが原形師で、そこから型を取り、量産、着色していく。色塗りは工場作業だ。まぁ、基本、ネット民は見出ししか読まないで、反論してくるアレな人種が多数派だけどね。


最強のキャラメイクRPG(2016/07/06)
……まぁ、根本問題として、キャラメイクがショボイ…つーか、和製RPGは、名前も性別も戦闘スタイルも固定されてて、なにもメイク出来ないモノが多いわけですが…そう言うRPGのが異常なんですけどね…詳しく調べてないから、妄想で書いて申し訳ないんだけど、顔パーツと種族が多いとか言うのは、キャラメイクじゃ無いんだけどなぁ…いや、メイクで良いのか。

TESシリーズ、スカイリムとかはキャラビルドだしねっ。

つかまぁ、世界樹もダンジョンRPGの看板下げましたか。迷路ゲームだったしね。STEAMのサマーセールで、XTH、チーム村正の何かがキューに現れたんですが、剣の街のなんとか?の日本人レビューがべた褒めしてて、その内容がダンジョンRPGの評価になってなくて泣けた。

やっぱ、ダンジョン探索って、ハナから理解されてなかったんやのぅ。ドラゴンクエストとか迷路だしねぇ…ウィザードリィ#1が迷路なのは、ワードナが侵入者を迷わせるために、迷路を造ったから。天然の洞窟に住み着いたワケじゃない。この違いが分からんままに、ン十年か…

フィルードマップが無くて、経験値稼ぎと宝集めをするのが世間一般のダンジョンRPGらしい。悪貨が良貨を駆逐した。と言うか、元々、良貨が無かった可能性すらあるよなぁ…

そんなわけで、サマーセール…なにも買いませんでした。まぁ、商売としては良いねらい目なんだけど、STEAMも日本の同人ゲーの扱いが増えてきて、うんざりですよ…バカに評価高いしねぇ…まぁ、レビュー数100以下だったりしますが…

この辺の事情は、海外製はCOOLに見える。と言うアレでしょうね。昔、GAMELIFEで、海外のゲーム雑誌がよく見えるのはナゼか。見たいな記事がありましたけど。海外では、ファミ痛…もといファミ通はスゴクイイと言う評価だったらしいです(2010年ぐらい)。

まぁ、海のどっち側に居ても、海の向こうは輝いて見えるらしいです。

それはそれとして、洋ゲーが停滞期に入りましたなぁ…FPSバブルと、ゾンビバブルが連鎖して弾けちゃって、全てを吹き飛ばして何も残ってない感じに。恐竜絶滅後のほ乳類のごとく、マインクラフト模倣作がブリゲートしてますが。マインクラフトも、発表が5年遅くずれ込んでいたら、世界を染めていただろうなぁ…いや、今でも染めてますが…

あーでも、そうなっていたら、大手のパブリッシャが買い付けて、別の何かになっていたかもなぁ。まぁ、そのくらいネタ切れ感が漂ってます。洋ゲー界。ベセスダでさえ、スカイリムのリマスターで息継ぎする感じですよ…。


承認欲求を満たすツールとしてのSNS(2016/07/08)
炎上の正体ってほどのコトではないですが、ネットの多数の事案の根底には、承認欲求?、自分を認めて欲しい。があるのではないかと。いわゆる、バカッターって、自己顕示欲を丸出しにした結果だよねぇ。 「いいね」の数を競ってしまうのも、認められたという事が視覚化されるからではないかと。

炎上にしても、その根底には「自分が気に入らない意見に説教かます」があると思うし。その裏には「自分の意見を認めさせる」があると思うし。

そう考えると、ツィッターは、承認欲求をこじらせたような「権力嗜好だけど、うだつの上がらないオヤジ」には、格好のツールだなぁと。有名人に絡んで、(意味不明な)説教たれるだけでも、えらくなった気分に浸れるだろうしねぇ。

この「権力嗜好だけどうだつの上がらないオヤジ」ってのは実年齢の話ではなく、精神的なモノです。権力を渇望しているけど、実力が伴わないけれど、努力は嫌いって、メンドクサイ人のコトですわな。実力が伴っていないと認識していればマシだったりしますが、大多数は、本気だったりしますわな。

きちんと努力して、自分を認めてもらえば、みんなハッピーなんですが、彼らは「誰もオレを認めてくれない」が、まず先に来るわけで。この手合いの特徴は、「まず否定から入る」です。相手を否定する事で、自分を上に置こうとする、優位性を締めそうと言うわけですな。

ただ、残念な事に、そう言う手合いは語彙やら知識量が絶対に足りていない(努力しないわけですから)ので、意味不明な否定になるのですが、本人は、何がオカシイか自覚すら出来ないという。ので、当然、無視か、バカにされる。すると、さらに「誰もオレを認めない」が高まるというスパイラル。

んで、さらに、否定すれば、批評し論破したと思っているフシがあるよねぇ、この手合い。肯定すると、相手が自分より上であることを認めてしまうから、無理にでも否定する。だから、人格否定や、感情的な否定しかできないだろなと。

と言う推論を立ててみたんですが。まぁ、思いつきレベルなんで、悪しからず。

ネットで有名人に絡む人に、学歴コンプレックスが多いような気がするのも、学歴って、最初の権力と言うか、権威か。上の太字の一文は、権威の方がしっくり来るかも。まぁ、ともあれ、人生最初の権威、権力 である偏差値から弾かれちゃったから、自分はダメだ。とか思っているのだと。

余談ですが、私のまわりに東大に行った人が二人いますが、片方は「東大もアホが多くてガッカリ」と言い、片方はなにかと「東大スゴイ」を出すわけですが、ガッカリしてる方はガチの天才(スポーツも万能、ギャグも臆さずやる…紙一重とも言いますが、高校の時は超が付く問題児でしたが、成績が県で5位以内をキープしているので先生は、困ってましたな)で、スゴイ連呼の方はペーパーテスト以外ダメタイプでした(マジで、テストの点以外は、運動はおろか、人としてダメ なヤツだった)。

東大に行っても、学歴コンプレックスを持つ人が居るのは、結局のところ、自己評価で、自分に見合った権力が手元にない。と言う事なんだと思います。グローバルマッチョも、意識高い系も、結局「有名人と会いました」とか、「海外の大学行きました」と言うのも、寄り添う権威を探しているのだと。


いやまぁ、都連を無視して立候補するとはっ!>コレって、オレにお伺い書を出さずに、企画始めやがった。だよねぇとか。Webメディアのコメント欄で「句読点が少なすぎて(多すぎて)読みにくいから、信憑性がない」とか、見たモノで。この辺の難癖付けたがりは、なんなんだろうと。結局、承認欲求なんかなと。 思った次第です。

しかし、この句読点がらみの難癖くんは、誰もが通る道なんかなぁ?。まぁ、句読点云々言う人で、文才がある人にはお目に掛かった事がないワケですが。これって、絵ですぐに「この人の絵は、デッサンが狂ってる!」と言う人の、文章版なんかなぁ。

ちなみに他人の絵を見て「すぐにデッサンが〜」と言う人で、絵の上手い人を見た事も無かったりします。言ってる本人の絵がデッサン狂ってる以前の問題だったりとか、良くあるよね。


課金に対する一考(2016/07/13)
いわゆる、スマホゲーの根幹とも言える課金ですが、コレをなぜか恥じている人は存外に多いし、無課金を誇る人も多い。

コレの説明は簡単で、課金がマネーパワーによるクリア。と言うイメージだからだろう。まぁ、実際そうなんだが。 しかし、ゲーセンなんかでは、コンティニューしまくってクリアする人は結構いたはずで、コレもまたマネーパワーによるごり押しと言えると思うのだが、なぜか課金は悪みたいになっている…のは、やはし、妬み屋たちが、勝てない理由を金のせいにしているからだろう(…ぜんぶブルジョワが悪いんかよ…)。意外と、日本の根幹をむしばんでいるのは、妬み屋、ルサンチマンなんかもなぁ…

私があまり課金をしないのは、基本「無課金でドコまでやれるか」と言う縛りゲーを課していると言うのもあるが、8割ぐらいは、金を使ってまでやるモンじゃないよな。と言うコトに尽きる。私は、エースコンバットインフィニティは、ソコソコ課金してた。

もう古い話だが、「いずれ終わるスマホゲーに課金するのはバカだ」と言うのは、もっともなようで、最も頭が悪い

高級レストランでン万のディナーデートしたぜ。と言うのは褒められるわけだが、それこそ、翌日には、文字通りのクソになっているシロモノ。たかだか2時間ぐらいのいい気分の為に、ン万だすのは良くて、一ヶ月近くは、優位に立てる課金ガチャはナゼダメなのか。競馬なんて、1レースで数千円から、賭ける人は万単位。パチンコも、2時間もあれば、1万円ぐらいすれるだろう。

ソーシャルゲームの課金より、残らないモノはいくらでもある。つか、ゲーセンなんて、何も残らないんだよ?。

リテール、パッケージのゲームも、やらなくなってしまえば、打ち切られたスマホゲーと同じだ。まぁ、 自分で止めたか、止めさせられたかの違いは大きいのだけど。

つまるところ、趣味に使う金というのものは、他人からはどぶに捨ている様に見えるモノ。それを趣味としない人にとってはゴミを買っているようなものだ。だから、娯楽として得られる喜びが、代金に見合っていると思うなら、胸を張って課金すればいい。課金額を誇ればいい。このブルートレインの食堂車の椅子、ン十万したんたぜ。と言うのと同じこった。

課金といういい方が語弊を招くのかも知れないが、課金スタイルは、後払いとも言える。基本無料で遊んで、気に入ったなら買ってくださいと言う事。気に入ったんだから、胸を張ればいい。ただ、問題はガチャで、ガチャをさせるためのゲームシステムになっている現状は、こうしたゲームの出来に対する対価と言うよりも、ただの射倖性煽るだけになっているのが現状で、評価システムとしては機能していない。

対するリテール、パッケージゲームも、値段通りの価値があるモノなんて、1割にも満たない。そちらの方が詐欺だろう。だからこそ、海賊版が横行する理由される。やってみないと、価格に見合った満足度が得られるかどうか分からない。と言うのは、事実だから。

オールザットウルトラ科学でも触れられているが、我々は、未だに映画や音楽、ゲーム等の出来に対して、対価を払っていない。ディスク等の物理的な存在に代金を支払っているにすぎない。まぁ、食事なんかもそうなんだが。

基本無料で、気に入った人がお金を払う、課金システムは、ゲームそのものへの評価システムになれる可能性は秘めている。

だが、それの最低条件は、悪意から解き放たれること。であり、これは人間に欲望を捨てろ。と言うのと同等でまず無理だろう。「艦これ」のように、基本収益は周辺アイテムで賄うと言うスタイルが良貨とするならば、ガチャの射倖性に依存した課金=集金システムのゲームもどきが悪貨と言える。

どちらがどちらを駆逐するか。自然現象のように思えるが、実は、支払う人の意識が決めるのだ。というコトは忘れないで欲しい。

と課金擁護みたいな事を書いてみたが、今のスマホゲーに課金するヤツはアホだと思う。まぁ、ゲーセンで1時間ぐらい遊ぶぐらいの課金ならともかく、万単位の課金するヤツは、ゲームを楽しんでなくて、射倖性に溺れているか、所有欲を満たそうとしているだけ。

ゲームとして成立して無いものに、なんでジャブジャブ課金できるのか…。


都知事選(2016/07/18)
都民ではないモノには、完全に他人事なので、ショーとして見ていられるので気楽。

なんだけど、ふと思ったのが、鳥越氏が当選したら、第二次大戦に日本を追い立てたのは、都民なんじゃないか。と言う気がする。「空気の研究」とかで、日本教とか日本全体の空気。とか言われているけど、地方の空気なんて、都心から流れてくるモノ。ファ ッションにしても、たいていは東京の流行が流れてくるわけで(反骨心の塊の関西は除く)。

政治家にしても、地方の動向よりは都心の動向に触れる事が多いわけで、つまるところ、東京の空気=民衆の空気=日本の空気。にすり替わっているのではないかと。

この辺の思い上がりが、東京が変われば日本が変わる。とか、東京の目立ちたがりにつながっているのではないかと。本当に、東日本大震災の時に、東北の被害よりも、東京もこんなに被害がばっかりやってたのは忘れまへんで。あと、名称を「関東東北地震」にしようとしてた局とかもな。

ともあれ、たいていの「良識が問われる」と言う選挙に関しては「良識を持っていない人」が勝つんだよね。個人的に、鳥越・筑紫哲也ラインは、ジャーナリストと呼ぶのもおこがましいと思っているので、ホントに都民の良識を問いたい。特に、鳥越氏に関しては、ジャーナリスト時代から、意味不明か意味のない言説しかやってない印象。

まぁ、民主党政権と同じく、東京(都民)の沈没に一役かってもらうのもアリかもね。


悪口の考察(2016/07/20)
相手を悪く言うのは、付き合いがあれば、中身をいくばくか知り得るが、そうでない場合は見た目になりがち。さらに、見た目も見えないネット上になると、人格否定するしかない。

しかし、この人格否定も、その実は「自分が言われるとイヤな事」が評価基準になっていると思う。自分が言われてイヤだから、相手もイヤだろうと言う、安いと言うか、自己中心的な思考。まぁ、たいてい、ネットで絡んでくるような人は、自分の価値観=世界の絶対基準という脳内独裁なんだけどね。

話を戻して、例えば「東大卒だから」とか「大卒だから」とか言うのも、学歴に触られたくないからだろうし。他にも、「デブ」と言う悪口を言った場合、「太っている事は悪い事」と言う基準を持っているわけで、自身が痩せていても、太っていても、「太る」と言う事への恐怖心というか、恥じる感覚があると言う事になる。

本心は分からないけれど、体型に引け目のない、まいうーの人とか、イジューインとかは、デブと言われても、そうだね。とさらりと流してしまう気がする。相撲取りなんかも、それっぽい(気にする人は居るだろうが)。

ちょっとそれるが、痩せている方が良いと言う文化は意外と新しいもので、食糧事情が安定しない時代のが長い人間の歴史で、太っているというのは、冨の象徴。褒め言葉ですらあった。日本ですら、江戸時代や戦中や戦後まもなくは「恰幅が良い」と言うのは、褒め言葉だったわけだが。

と言う事を踏まえると、ネットでよく見る「まともな仕事につけ」と言う悪口は、自分の仕事がマトモでないから。なんだろうか?と。つまりは、自分が言われてイヤな言葉ナンバー1が「まともな仕事」だから、相手にも堪えるだろうと思っているからなのかなと。

まぁ、逆もあるよね。自分の職種が自慢だから、全部見下していたりとか。 そう言う人は、その職種に潜り込めただけの役立たずだったりしますが。業績でなく、職種を誇る人はたいていそうだよね?。

どのみち、「まともな仕事しろ」と言う人で、まともな人は見た事がない。たいていは、変なコラージュ作って、陰謀論を振りかざしている人たちの口論で、お互いに言い合っている感じだし。どこか引け目があるのかなと感じられずにはいられなかったので。

なんかね「鳥越圧勝の事実を隠すマスゴミ」とか行っている人がいてね。今回に関しては、相も変わらず露骨な身内(テレビ関係者)びいきが酷いと思う。よくよく考えると、青島、石原、猪瀬、桝添とテレビ(で知名度を稼いだ)出身なんだよなぁ。東国原とかも宮ア県知事選挙戦はヒイキしてた気がする。毛色は変わるけど、火花とかね。今年の芥川賞とか出たはずだけど…

ともあれ、安保時代の妬み人の断末魔になりそうな都知事選挙。後ろ盾である安保中心世代が消えてしまえば、虎の威を借る狐である、60代の腰巾着たちも霧散しようと言うモノ。腰巾着の太鼓持ちである50代は言わずもがな。この手合いのネット工作部隊が消えれば、すこしは、涼やかになりそうなんだけどなぁ。ネットも。


ステージ4(2016/07/22)
もう4年になるのか、ガンで叔父が亡くなってから。面影がないぐらいげっそりと痩せていた事を思い出す。摘出手術も4回ぐらいやっていた。本来なら転移しているので手術はやってもらえないのだが、友人の医者に頼んでやってもらったそうだ。

と言うのを見ているので、鳥越氏の血色の良さをみると、ステージ4ってあり得ない気がするんだけどなぁ。まぁ、私は医者でも医療関係者でもないので、良く分かんないけど。と言うか、大腸ガンのステージ4ってかなりの激痛じゃなかったっけ?。まぁ、個人差はあるんだろうけども。

まぁ、叔父は大腸メインで、胃にも転移してたからかも知れないけど。私が見うる鳥越氏の性格からして、話を盛っている感じは消えないよなぁ。ホントにステージ4?。今井雅之さんも、巨泉さんもげっそり痩せてたしさぁ。あんなに血色の良いステージ4患者っているのかなぁ?。 病み上がりって言われて、キレるのも、実は、低いステージだったのを盛ったから、逆にキレて見せているのではないか。と言う気がする。嘘ついたところを触られるとキレて誤魔化す人は存外に多いし。

ともあれ、選挙で「健康不安だ」と攻められたら、健康診断書をたたき付けて、ドコに不安があるんじゃい。って返すのが普通だと思うんだけど、頑なに拒否、と言うか無視を続けられると、逆に何かあるって勘ぐっちゃうよ ね。

自分で健康ですって言うのは、酔っぱらいが酔ってないです。と言うのと一緒で信憑性はゼロ。テレビ収録中に、口半開きで居眠りしちゃうのに「健康です」って言われても、泥酔者の「れんれん、よっれまひぇんひょぉ」としか思えない。

ちょっと追記
鳥越氏のスキャンダル報道で面白いのは、政権よりの雑誌でなく、文春や週刊朝日からと言うのが面白い。これが新潮とかなら、陰謀論者がよだれを垂らすのだろうが、さすがに朝日からスキャンダル記事となったら、アベガー陰謀論者はどう反応するのだろうか。

……あの人等は、週刊誌なら全部一緒か……例え、新華社や朝鮮日報からスキャンダルが報道されても、政府の陰謀だ!。だよなぁ。

まぁ、本家の国共合作も、付いたり離れたりを何回も繰り返したほどだからして、水面下の内ゲバはえらい事になっているのだろう。とは推測できるが。鳥越氏をごり押しした民進党はもう壊滅的ダメージだろう………そこ狙い?。

元々、野党推薦候補が都知事になれる見込みはゼロに近かった。だったら、ここで一発やっておいて、民進党のお坊ちゃんたちを、大人しくさせよう。と言う腹なのか。宇都宮(元)候補が、あっさり引いたのも不可解だったが、そう言う裏なら納得出来るなぁ。いや、無理に出馬しても、野党票が割れるだけだから、次は全面バックアップと言われれば。

よく、両方に利益がある事をWin-Winの関係と言うけど、民進、鳥越両者の関係は、lose-loseだよなぁ。


マップの先に物語があるのか、物語の先にマップがあるのか(2016/07/24)
実はまぁ、FF14をやっているわけですが、コレがメインクエストをやらないと、新しいエリアが開放されないという、実にJRPGな構造です。

オープンワールドに見せてその実一本道という実にタチの悪い作り。と言うか、エリアを閉鎖するという発想には、どんな利点があるんでしょうか。うーん、先のエリアに行きたいなら、これを読まないと行かせないよ。と言うのは、よほどクエスト、ミッションに自信がないのかなぁと。エリア解放というニンジンがないと、やって貰えないって思っているわけでしょ?。

SkyrimやFalloutなんかは、エリアの向こうに、ミッション、クエストがある。そこいらを探検していると、何か、誰かに出会い、流れ着いた先で事件に巻き込まれる。その方が楽しいと思うんだけど。

冒険の先に物語があるのか、物語の先に冒険があるのか。同じように見えるけど、実際は大きく異なる。物語の先にある冒険は、結局のところ、首に縄が付いた冒険体験でしかない。見えざる神の手に握られている人形のようなもの。まぁ、オブリビオンですら、何をしていいか分からない。と言う人が結構いたぐらいだから、神様に手を握ってもらわないと、散歩も出来ないのが日本人なのかもね。

とまぁ、冒険、探検の先に物語がある。と言うのを理解してないとオープンワールドって、ただ移動が自由なだけで、何もないマップの中を走り回るだけになってしまう。レッドデッドリデンプションみたいに。今度のFFは初のオープンワールドって言うけど、まず間違いなく、理解できていないので、自由に動き回れるマップがあるだけの世界になってしまう気がする。

それだったら、侍道みたいに、一つの街に限定した方がまだ失敗しない。とはいえ、スクエアは世界を救わないと気が済まないので無理だろうなぁ。スクエアというか、日本のゲームの大半がだけど。侍道とかマリーのアトリエとかみたいに、一つの街の大きな事件で終わる方がレアな気がする。

ダンジョンRPGなんて、一つの街を救うだけで十分な規模なんだけどねぇ。デカイ話にしたがるよねぇ…話でかくする前にダンジョンにこだわれと。


パケットモンスターGO(2016/07/25)
さっそくの大人気ですなポケモンGO。日本人は、「海外で流行」と言うのにメチャクチャ弱いので、先に海外で発信し煽っておいてから。と言うのは定番のセールスになりました。コレにすら気がついてない経済記事も多いけど。ゲームに限らず、海外での評価がとか、国連の勧告とか、海外の専門家はとか、外圧つーか、「海外」という権威に弱いよね、みっともないぐらいに。

んで、ゲーム門外漢の経済記事では、新しいビジネスモデルだ。とか、驚異の集客力とか、騒いでますが、その前提が「ポケモンGOの人気が永続する」と言う事になっていることを無視しています。特に、ダイヤモンドやらの三悪経済誌。ガチで、ダイヤモンド、ビジネスジャーナル、東洋経済は、男性向け女性週刊誌化が激しいなぁ。

当然のごとく、私はやってませんが、ポケモンバトルの出来がどうなっているかによると思います。対人戦があると、リアルファイトに発展しそうな気もする。無報酬ではバトルをやってもらえない気もする。どう処理しているんだろうと言う興味はあります。そもそもwiiスポットやらDSステーションとか、どのくらいの効果があったかというと…ねぇ?。

どっちにしろ、ベースはイングレス。と言う事に触れてあるのは、私が見た中では中村伊知哉さんぐらい。イングレスの頃の集客効果はどのくらいあったんだろうか…まぁ、イングレスは店とは提携してなかった気がするけど。ポケモンGOのスポットが、こんな僻地に…と言うのは、イングレスの名残だろうな。

流行は爆発的で、持続性は極端に短いのがスマホゲー。それでも、2割ぐらいがコアゲーマーになるとしても、世界規模だと、バズドラなんて鼻息で吹き飛びそう。広告業界は戦々恐々という前に、バズドラやモンストで鼻息粗くしてた会社が背中丸めると思います。ちなみに、バズドラのすれ違い通信は足掻いてたんだなとと今思う。

私の見たててでは、蒐集メインだと半年から一年かなぁ。イングレスのような陣取り合戦もなく、バズドラやモンストのような攻略性もない。ゲーム性が極端に薄いので、飽きる人はマッハでしょう。それでなくとも、子供は刺激を与えないとマッハで飽きる。それはディベロッパも分かっているだろうから、コンスタントなパッチは仕掛けてくると思う。

人気の勾配を推し量るのは、コラボ企画の開始かな。ポケモンを出し尽くし、ネタにも窮した先にあるのがコラボ、おそらくマリオやリンク(の冒険)とかに始まって、妖怪ウォッチやら、映画やマンガとコラボを始めたら、火の車で尻が熱いと思って良かろうかと。

コラボって、聞こえは良いけど、要は「ゲーム単体での集客力が無くなったので、客寄せパンダを連れてきました」だからね。ゲーム性に自信がないから、人気声優とか人気アイドル連れてくるようなもん。ただ、どっちがお願いしているかにもよる。人気に便乗したくて群がっている間はセーフ。お願いにいくようになると長くない。

次の大規模パッチで、イングレスばりの陣取り合戦が出来るようになると、話は変わってくる。イングレスの兵器の変わりにポケモンにすればいい。バトルスポットの対戦で、勝っても負けても、同様のポケモンの経験値が入るようにすれば、バトルも盛り上がろう。勝てばご褒美アイム3個、負けたら一個ぐらいにすれば、リアルファイト化は避けられるかと。派閥に過去作、アニメのジムリーダーを引っ張り出すも良し。

イングレスベースだから、この辺の事までは考慮済みと思うんだけど、どうなんだろうか。ちなみに、パケットモンスターってのは、トーキョーN◎VAのネタです。ポケモンって、もう20年周年すぎた?白黒のゲームボーイだったモンねぇ…初代ポケモン…そう考えると、利香さまもいいおと…(ガチャつーつー)…。


イロモノに走るのは末期症状(2016/07/27)
この記事。要は、メモリじゃ足りない分をSSDで。と言う事なんだと思うんだけど、コメントに知ったかさんが大好き「SSDの書き換え寿命」で一説ぶっているのがいなかった不思議。

これこそ、書き換えによる寿命を考慮すべきで、8kのRAWビデオデータ編集とかしてたら、一日30GBとかあっさりクリアしそうなんだけど。まぁ、それでも3年や五年持つわけで、ビデオカードで3年たてば、古すぎてポイだから良いのか…と言っても、3年で約1万ドルて…事業所向けか。

一万ドルって、1ドル100円として…100万円?…8k放送するテレビ局以外買い手ないわっ。4kですら撤退しているというのに…

まぁ、そんなこんなでイロモノに走るのは末期ですわいな。インパクト勝負的な?。ジオンも、イロモノに走り出したのは大戦末期。ジュアッグとかガッシャとかな。マジな話、C2Qとかの時代に、AMDは8コア出したりしてるからねぇ…1200w電源とかあったなよねぇ…

基本ラインのグラボでは、性能から省電力性能まで、惨敗中だし。勝てる要素が見えないよねぇ…AMD…結局、ゲーム開発会社を抱き込んだマントル使って、ようやく互角とかだし。マントルもヤバ目だねぇ……







 



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